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概要

OVA『機動戦士ガンダム第08MS小隊』を始めとして、各種ゲームなどに登場した地球連邦軍の陸戦兵器。


主に一年戦争の時代に運用された戦闘車両。ブラッドハウンドとも呼ばれる。

トラックというよりも装甲車に近く、ホバーで移動するため戦車やMSよりも小回りが利き、水上移動が可能であるなど局地でも高い走破能力を発揮する。

武装は車体上部のタレットに据えられた20mmガトリングガンのみと貧弱で、戦闘では対歩兵戦闘以外にほとんど役に立たないが(一応、徹甲弾を用いればドップ程度ならば撃墜可能)、高度な通信・電子戦設備を搭載しており通信能力はMSよりも遥かに高く、管制や索敵、哨戒などを主な役目とした。

基本的にMS一個小隊辺り各1両ずつ配備されて運用される。


一年戦争時代の地球ミノフスキー粒子の影響により長距離通信が困難な地域が多く、とりわけ密林地帯などの局地戦ではそれが特に顕著であったため、前線部隊と司令部の通信網を中継する手段としても重要な役目を果たした。

また、車体側面に備えられた杭状のアンダーグラウンド・ソナーを土中に埋め込み、周囲の振動をキャッチしての音紋索敵や機種特定を行うなど、ミノフスキー粒子下で、なおかつ視界の悪い地域での戦闘においてはMS以上の索敵能力を発揮した。

さらに長距離の行軍においては、兵員の備品食料などの物資輸送車兼移動基地として使われたり、場合によっては士官が乗り込み指揮車両として運用されることもあり、またダブデの進路に地雷を設置して身動きを取れなくした所でヘビィ・フォークの砲撃で撃沈させると言う戦法を取った事もあるなど、マイナーかつ地味な兵器ながら局地での行軍には無くてはならない存在だった。


ちなみに製造元は不明だが内部に使用されているコンピュータはアナハイム・エレクトロニクス製である事からアナハイム社かその関連企業ではないかと思われる。


尚、ジオンの特務部隊「闇夜のフェンリル隊」がニューヤーク航空基地を制圧した際にこれを鹵獲して運用しているケースがある。


一年戦争後も運用され続けられている模様。


スペック

  • 型式番号:M353A4
  • 全長:6.3m
  • 全高:3.3m

オアシス

オーストラリア方面軍特殊MS隊ホワイト・ディンゴ隊に配備されているホバートラック。カラーリングはサンドイエロー。


立体物

U.Cハードグラフシリーズ「陸戦MS小隊ブリーフィングセット」、「陸戦型ガンダム地上戦セット」にてラインナップ。 前者は劇中同様のギミックが再現されている事を初め、連邦兵士のフィギュアと小道具のテーブルや椅子、弾薬箱、ジェリ缶が同梱する。  後者は二台同梱されていて、小さいながらも細部が可動する。


食玩「マイクロウォーズ」シリーズにラインナップ。 小さいながらも歩兵フィギュアを搭乗させることが可能で、機銃も可動する。



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機動戦士ガンダム第08MS小隊 コロニーの落ちた地で

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