概要
誠(小柄な方)と愛(大柄な方)からなるお笑いコンビ。
東京NSC23期生。同期に令和ロマンなどがいる。2020年結成。
コンビ名の由来は、「ヨネダ」については誠が「ウルトラマン」の字面が未来的でかっこいいと思っており、「ヨネダ」の字面も同じようにかっこいいという理由で採用。「2000」については、誠のネタ帳にあった「ZOO」を愛が「200」と読み間違えたことがきっかけで「200では足りない、2000にしたい」と考え採用した。誠は「ヨネダ2000」という名前がどこか宇宙的であることも選んだ理由にあると触れている。
2018年からコンビ「ギンヤンマ」として活動、2019年には同期の男性芸人・ゼンツが加入しトリオ「マンモス南口店」となるが、同年に解散。その後2020年に誠・愛の二人で「ヨネダ2000」として再結成したという少々複雑な経緯を持つ。再結成の書類を提出した際、受け取ったスタッフが経緯を知る人物であったため「もう簡単に解散しないでください」と言われたとのこと。
漫才とコントを披露しているが、どちらもシュールやカオスな雰囲気を醸し出している。
リズムネタを得意とする。出番の前にメトロノームアプリでタイミング合わせを行っているとのことで、全く崩れないリズム感はプロのミュージシャンからも高く評価されている。
THEW2021・2022ファイナリスト(このうち2022は準優勝)。
M-1グランプリ2022ではハリセンボン以来13年ぶりに女性コンビでの決勝進出を果たした。8番目に登場し「イギリスで餅つきをしたい」というネタを披露した。審査では合計647点を獲得して決勝5位(真空ジェシカと同点)となった。
審査員の立川志らくからは「女版ランジャタイ」「“女の武器”を使ってない」と評価されたが、これについて「女の武器とはそもそも何か」「女か男かという部分を一番意識し差別しているのは志らくではないか」と一部で物議を醸した(※ヨネダ2000の二人は「性別という属性に縛られず評価を受けて嬉しかった」という趣旨の発言をしている)。
公式YouTubeチャンネルを開設しており、ネタ動画も数多くアップしている。その中に架空のカップル系Youtuber「ゆいつばカップル」(ゆい役は誠、つばさ役は愛)というネタがあり、『有吉の壁』の「ブレイク芸人選手権」で披露した。
メンバー
誠(まこと、1999年3月25日 - )
ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
本名および旧芸名、清水 亜真音(しみず あまね)。
現在の芸名はダウンタウンDXで決めたもので、漫画『愛と誠』に由来する。
愛(あい、1996年9月19日 - )
ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
本名および旧芸名、河田 愛(かわだ あい)。
神奈川県横浜市出身。子供の頃は栃木県に住んでいた。身長168cm。
芸人になる前は飼育員を目指して専門学校に通っていた。飼育員の道は諦めたがドッグトレーナー等の資格を所持しており、現在は猫を飼っている。
以前は「いちごとごはん」というコンビを組んでおり、その相方だった門岡みづき(現・加藤みゆう)と現在も同居している。
関連動画
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ゆいつばカップル