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概要
映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』の登場人物であるライニオールがオージャカリバーZEROで王骸武装した姿。
外見
一言で言えば怪人版クワガタオージャー。
中身の骸骨が露出した、クワガタを模したフルフェイスマスクと死体となったクワガタムシが肩に付着した姿をしている。左腕に装備された盾にはキングズウエポンを彷彿とさせるデザインの紋様が刻まれている。
甲冑型のバトルスーツといった風情のキングオージャー達とは異なり、古代の剣闘士みたいな軽装備に見える出で立ち。だがあちこちが古傷や錆だらけの外見は正に、一度死に滅んだ存在とも呼べる大変に禍々しい姿で、むしろ落ち武者の様へも見える。
こうなったのは王骸武装の際、サナギムらといったバグナラクの構成員である“王様戦隊へ討ち取られ恨み怒りを持って散った者”の魂を数多く取り込んだ事が大きく影響していると考えられる。
活躍
自身の野望と思想を否定するギラを倒すために、死者の魂を身体に纏う形で変身。
キングオージャー達と互角に渡り合うものの、彼らの連携プレーと信念に徐々に押されていき、最終的に敗北した。
後に第49話でもこの姿で登場した。
余談
- スーツアクターの今井氏はキングオージャー本編でオオクワガタオージャーを担当しており(ラクレス王の秘密では今井氏ではなく別の人がスーツアクターを担当。)、今回が2回目となる。しかも、変身アイテム兼武器がオージャカリバーZEROであることも共通している。
- クワガタムシモチーフの戦隊怪人は『特命戦隊ゴーバスターズ』のクワガタロイド以来10年振りとなる。
- その後、スーツはおそらく宇蟲王ギラ怪人態へと改造されたと思われる。
関連タグ
王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン ライニオール アナザー戦隊
仮面ライダークロスギーツ:同時上映した映画のラスボスライダー。