ルーベット
るーべっと
年齢15歳(1巻当時)。身長153cm、体重41kg。
エシャロット国の貴族、ラ・レェテ公爵の一人娘。お転婆で向こう見ずでお人好しな典型的な女戦士気質の性格であり、公爵の悩みの種の一つ。
ゴクドー以上の身体能力を有し、文武弓馬の腕は確かだが芸術全般はてんでダメで、どうしようもない音痴。普段は着弾すると爆発する魔法の武器を使用する。また、ソロモンの指輪により動物と会話することが可能。
(左が原作版、右がアニメ版)
金色の髪と紫色の眼(アメジストという仇名が付けられたこともある)を持ち、作中のほぼすべてのキャラが認める美貌の持ち主。小説の地の文(ゴクドーや外伝主人公の独白)では「スタイルはいいけどそこまで巨乳でもない」と書かれることがしばしばだが、小説版の挿絵では巻を追うごとに果てしなくムチムチになっていった。
エシャロット国の貴族として生まれ、13歳の時に父親の命令で修道院に入れられるがそこで一悶着を起こし退学。
15歳の時に政略結婚のダシにされるが、(発作的に世界征服を思い立つ)魔王ルシフェルによってエシャロット国が乗っ取られ、魔王の取り巻きとして誘拐されてしまう。そんな時に(魔法で女体化させられてついでに攫われていた)ゴクドー・ユーコット・キカンスキーと出会い、彼の双子の兄・セイギらと共に魔王を撃退。その後はゴクドーと共に旅を続けようとするが、ゴクドーに女郎屋に売りとばされたり、ジンと体が入れ替わって間違ってペンギンのオバケに変身してしまったり、しかも体をゴクドーに乗っ取られたりと散々な目に遭う。
そして小説版7巻にてアフリカっぽい大陸で蛇神と対決し、自らの精神力で蛇神を抑え込んで不老不死の体を手に入れる(ゴクドーも太陽神と闘って不老不死になっているが、魂の片割れであるセイギが死んだ場合は自分も死んでしまうため単に年を取らないだけである)。その後も懲りずにゴクドーと共に旅を続けており、彼に気があるような描写も散見されている。