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二条良基

にじょうよしもと

室町時代(南北朝時代)の摂政・関白。摂関家二条家の当主。

室町時代南北朝時代)の摂政関白摂関家二条家の当主であり、混迷する北朝の政治を主導して南北朝の統一と室町時代の平和成立に貢献した公家

京都に北朝が成立し、吉野に逃れた後醍醐天皇南朝を設立して南北朝が始まった1336年には15歳の若者であり、貞和2年(1346年)2月に27歳にして関白兼藤氏長者となってから観応の擾乱に巻き込まれていった。しかし観応3年(1352年)、京都を一時的に占領した南朝方に治天の君天皇三種の神器も奪われて北朝が天皇即位の正当性全てを失って大混乱に陥ったとき、良基は摂関家の当主として存在感を発揮した。このとき良基は、「尊氏が剣(草薙剣)となり、良基が璽(八尺瓊勾玉)となる。何ぞ不可ならん。」と叫んで新天皇即位反対派を沈黙させたという(『続本朝通鑑』)。

良基は尊氏、義詮義満の室町将軍家三代に渡って北朝公家の筆頭として朝廷を主導した。若くして父を失った義満が公家社会で地歩を築くにあたって、良基が有識故実や技芸の基礎から指導に当たったという(メイン画像)。良基の苦労は南北朝の統一と義満から三代に渡る朝廷の平穏と復興によって報われることになった。

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