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目次 [非表示]

子供達を眠らせてしまう毒の花を持ってきて、

地球侵略に現れたバーミン星人!

東京中を悪い花でいっぱいにしてしまった!

しかし、カオルちゃんが助けた白い花の精がレオと一緒に大活躍!

さぁ、みんなで見よう「ウルトラマンレオ」!!

放送日編集

1974年11月8日

登場怪獣編集

昆虫星人バーミン星人

STORY編集

裏の畑でポチが鳴く

正直爺さん掘ったれば

大判小判が ザクザクザックザク


町中で子供達を連れ、自転車を引く老人が1人。ふと向こう側からは、泣き止まない赤ん坊に手を焼く母親が。老人はどこからか美しい花を取り出すと、それを赤ん坊に手渡す。すると、赤ん坊はたちまち眠ってしまった。礼を言って立ち去る母親を笑顔で見送る老人の姿に、子供達は魔法みたいだと感心。再び歩き出した彼らが向かった先は空き地であり、そこは雑草は生え散らかし、木の葉もまばら、あげくガラクタが打ち捨てられた華やかさの欠片もない場所だった。

花を咲かせてみせるという老人の話に半信半疑でついてきていた子供達だったが、老人は自転車の後部からバケツに入った小石か何かの様な不思議な物質を一掴み取ると、周辺に撒き始めた。

老人「花よ咲け、綺麗な綺麗な花よ咲け!灰色の東京を花で埋めよ、ハイ!」

すると木には大量の花が巻き付き、工事現場も花で埋め尽くされる。子供達はもっと沢山の花を咲かせてとねだり、老人はそれに応えて町中に花の元をばら撒く。

老人「もっと咲け!」

子供達「もっと咲け!!」

家の屋根まで色とりどりの花でいっぱいになり、幻想的な景色が広がる。地面に広がる花を一輪拾った老人は、いい匂いだから嗅いでごらんと少年に手渡す。子供達はこぞって花を拾い、我も我もと匂いを嗅ぎ出す。しかし…

少女「ほんとにいい匂いね!」

少年A「でも僕なんだか眠くなってきちゃった」

少年B「僕も…」

たちまち、子供達は1人残らずその場に倒れ、眠りについてしまった。老人は笑顔を讃えると、停めていた自転車を引いてその場を去る。

老人「みんな何もかも忘れて、ゆっくりお休み…」

(場面転換)

それから数日か経っただろうか。MAC基地にて、ゲンや梶田らはダンにとある事件の話を聞かされる。

ゲン「"眠り病"?」

ダン「うん、中には10日以上も眠っている子供がいる。宇宙人の仕業ということも考えられる…一応、調査してくれ」

ゲン&梶田「はい!!」

あの日以来、眠った子供達が目覚めないという事態が発生していた。これが宇宙人絡みの事件ではないかと睨んだダンにより、遂にMACが動く事に…

(場面転換)

学校から帰る途中のトオルカオル兄妹。グローブに放り投げたボールをキャッチしながら進むトオルだったが、取り損じたボールが木の根本あたりへ落下。トオルが拾いに行った先には、白い野菊が咲いていた。

野菊

カオル「まぁ可愛い!ね、お兄ちゃん見て!」

トオル「何だいそんな花、それにもう枯れそうじゃないか」

カオル「きっと空気のせいだわ、可哀想…」

帰宅したカオルは引き出しを開け、貯金箱を取り出す。

トオル「やっぱり植木鉢買うの?」

カオル「うん」

トオル「やめろよ、そのお金でハーモニカ買うつもりだったんだろ」

カオル「また貯めるもん」

トオル「馬鹿だな、あんな花育てたってしょうがないじゃないか。あーあ、勿体ないなぁ…」

カオルの決意は固く、貯金を全部引き出して植木鉢を買いに出掛けてしまった。トオルはそんな妹を冷ややかな視線で見つめ、呆れる。こうして2人の気付かぬ間に、小さな溝が生まれていた。そしてその夜のこと。

花が添えられた植木鉢が置かれたリビングにて、百子が焼き肉を焼いてくれていた。カオルはトオルに肉を取られ、さっきからずるいと不平をたれるがトオルは早い者勝ちだといって肉をかきこむ。しかし、直後カオルがセットしていた時計のベルが鳴り、驚いたトオルは肉を喉に詰まらせてしまう。カオルは水やりの時間だと言ってキッチンで水を汲んできたが、百子はそれをトオルにあげるよう言う。しかしカオルはこれは花にやる水だからと言って渡さず、喉を詰まらせたのは威張って1人でお肉ばかり食べるからだと突き放す。

胸を叩いて咳き込むトオルをよそに悠々と水やりをするカオル。百子は仕方なく自ら水を汲んでトオルに渡してあげる。トオルは一瞬笑顔を浮かべたが、自分をぞんざいに扱ったカオルを許せず思いもよらぬ行動に出る。カオルから植木鉢を取り上げ、なんと床に投げ落としてしまった!

カオル「何すんのよ!馬鹿、お兄ちゃんの馬鹿!!」

カオルは怒って家を飛び出してしまう。しかし、トオルは知らん顔。百子が止めてもカオルは聞かず、花を片手に何処かへ行ってしまった…

(場面転換)

マックカーで自宅へ送ってもらい、帰宅したゲン。すると、家の前にはカオルが座り込んでいた。ゲンが訳を聞いてもカオルは黙り込んでいたが、ゲンはまぁいいとカオルを中へ連れる。そしてゲンは山口家へ電話をかけ、百子はカオルの無事を聞いて安堵。トオルも自分のしでかした事の重大さに気づいて暗い顔だったが、百子と2人安心。カオルはゲンが一晩預かってくれる事になった。

カオルはよほど疲れていたのか、椅子に腰掛けたまま空き缶に植え替えた花を持って眠っていたが、ゲンは風邪をひかないようにカオルの手から花を放し、ベッドにカオルを寝かせてあげる。するとカオルは気がつき、花はどこかと尋ねたのでゲンはテーブルを指差す。それを聞いて安心したのか、カオルはすぐに寝付いてしまった。ゲンもそんな彼女に微笑み、離れる。そしてカオルの意識は、深い夢の中へ。

夢の中でカオルは、自分を呼ぶ可愛らしい少女と出会い、野原で遊んでいた。

花の精「カオルちゃん!」

カオル「あなたは誰?」

花の精「私は白い花の精よ、あなたが助けてくれた花の精よ!私、汚れた空気のために病気になりそうだったの!でもあなたのお陰でもう大丈夫、見て!」

花の精は元気に踊り出した。カオルもそれに見惚れる。

カオル「わぁ、素敵!」

花の精「あなたも一緒にどうぞ!」

2人は手を取り合い、一緒に踊る。しかし、そこへ突然魔法使いのような格好のトオルが現れ、花の精は悲鳴と共に消えてしまった。

花の精「いやーっ!!」

カオル「…お花がない…!」

目を覚ましたカオルは急いでテーブルを見るが、そこに花はない。だが、すぐ近くの棚に置いてあったので安心。そして、昨日の事を思い出す。

カオル「お兄ちゃんの馬鹿、お兄ちゃんなんか病気になっちゃえばいいんだ」

(場面転換)

一方のトオルは、新しい植木鉢を手にカオルの所へ急いでいた。すると、何やら近くの公園で子供の騒ぐ声が。ふと気になったトオルは公園へ駆ける。

そこにいたのは、あの老人。子供達にせがまれるまま、あの花の元を撒く。

老人「灰色の東京に、花を咲かせてやろう」


(シュッシュ シュッシュシュッシュシュ

パッパ パッパパッパパ

シュッシュ シュッシュシュッシュシュ

パーパッパーパーパー)

花咲か爺さん呼びまして 枯れ木に花を咲かせましょう

花咲か爺さん呼びまして 野山を花で飾りましょう

(ワオ!シュッシュ シュッシュシュッシュシュ

パッパ パッパパッパパ シュッパ)

やる気充分花咲か爺さん 年はとってもまだ若い

たちまち噂は広がって 花咲か爺さん大当たり


トオルはすっかり感心し、老人に頼み込む。

トオル「わぁすげぇ…お爺さん、僕にこのキラキラ光るやつ少しくれない?」

老人「や、駄目なんだよ」

トオル「少しでいいんだ、妹にあげたいんだ!」

老人「残念だけど、駄目なんだ…その代わり、これをあげよう。さ、みんなにあげよう」

老人は自転車から花を取り出してトオルに渡し、子供達にも配り始める。しかしトオルは老人の目を盗み、花の元を一掴み取って逃げた。

子供達に花を配る老人の目は、優しそうながら何処か怪しい…

(Aパート終了)

マックロディーでパトロール中のゲンと梶田。梶田が運転を、ゲンは見回りを担当していると、通信機が鳴る。ゲンがマイクを取ると相手はダンだった。

ゲン「はい、こちらロディー!」

ダン「ゲン、また眠り病が発生した!それに、今度はトオル君が…!」

ゲン「えっ、トオルが!?」

(場面転換)

病院に運ばれたトオル。到着したゲンが百子に容態を聞くと、あまり良くないと言う。確かにゲンが呼んでも揺さぶっても、トオルは目を覚ます気配すら見せなかった。するとゲンは梶田に呼ばれ、病室を出るとそこに待っていたのはダンだった。ダンはシャーレに入れた花の元をゲンに見せる。彼の目にはそれが怪しく光って見えた。宇宙人の仕業と疑うゲンに、ダンは頷く。

ゲン「隊長!」

ダン「ゲン、これを見ろ」

ゲン「地球の物じゃありませんね…」

梶田「トオル君が手に握っていたんだ」

ゲン「じゃ、やっぱり宇宙人が…くそっ、そうだったのか」

ダン「これだけでは残念ながら、私にも敵の正体はわからない。だが、恐ろしく頭のいい奴だ…これ以上被害を出さない様に、一刻も早く見つけ出して処理するんだ」

ゲン&梶田「はい!!」

(場面転換)

ナレーション「MACは、子供達が外へ出ることを禁止した。子供達の安全を確保した上で、宇宙人を見つけ出し、やっつけようという作戦だ」

あちこちで遊ぶ子供達にゲン達は外出自粛を呼びかけて回る。すっかり静かになった町にマックロディーのサイレンが寂しく響き渡り、あの老人もまた人気のなくなった公園を一人自転車を引いて回る。

(場面転換)

カオルはトオルが眠り病にかかったという知らせを聞いたらしく、病室にやって来ていた。濡れタオルでトオルの顔を拭いていた百子が部屋を出て行くと、カオルは物言わぬ兄に語りかける。

カオル「お兄ちゃん、ごめんね…もう病気になれなんて言わないから、早く治ってね…お兄ちゃん」

すると、カオルは窓際に置いてあった鉢をふと見る。トオルが何をしようとしていたのか、妹であるカオルにはすぐ分かってしまった様だった。

カオル「お兄ちゃん…お兄ちゃん待っててね、今お花持ってくるから」

病室を飛び出したカオルは、スポーツセンターのゲンの部屋へ急いで戻ると、そこに飾ってあったあの白い花を手に取る。そしてトオルの元へ戻る途中、曲がり角であの老人の自転車と衝突してしまった。

カオル「あ!ごめんなさい…」

老人「いや、いいんだよ。でもどうしてそんなに急いでるんだい?」

カオル「お兄ちゃんが病気なの」

老人「そりゃ可哀想に…わしがお見舞いあげよう、ちょっと待ってなさい」

老人は自転車後部の箱を開き、黄色と赤の花を取り出す。

老人「一つはお兄ちゃんに、もう一つはお嬢ちゃんにだ」

カオル「ありがとう!」

カオルは喜んで花を受け取ろうとする。が、どこからか声が…

花の精「駄目!その花を貰っては駄目、その花は悪い花、その匂いで子供達を眠らせてしまう、毒の花よ!貰っては駄目!」

カオル「…!」

見れば、カオルの持つ野菊にはあの花の精の姿が!

老人「どうしたんだい?さぁ…」

カオル「…いらない!」

カオルは老人の手を払い除け、睨みつける。老人は驚くと、カオルの手から花を取り上げ、地面に投げつけてしまう。カオルは慌てて花を拾おうとするが、老人は花を強く踏みつける。

そして老人は目をカッと見開いた恐ろしい形相で、カオルに迫る。カオルはその鬼気迫る表情に震えながら、立てずに後退りして逃げようとするも、首を絞められてしまう…

しかし、すんでの所でマックロディーが通りがかった。ゲンと梶田は車から飛び降り、カオルを救出。ゲンは老人にマックガンを突きつけ、梶田はカオルを抱き寄せ庇う。老人は目を細め、不気味に笑う。

ゲン「やめろ!!」

梶田「カオルちゃん…!」

カオル「おにいちゃん!」

ゲン「お前だな、トオル君達を眠らしたのは…!」

老人「その通りだ…だが、わしのどこが悪い?この汚れた東京を花で美しくし、勉強で疲れた子供達に安らかな眠りを与えただけだ」

ゲン「嘘だ、お前の目的は地球侵略だ!」

老人「いや、わしは花と子供を愛してるんだ」

ゲンに詰め寄られても余裕を崩さず、開き直る老人。だが…

カオル「嘘!嘘よ、花を愛してるなら何故私の花を踏み潰したの!?」

カオルのたった一言に顔を顰め、何も言い返せなくなる老人。ゲンが咄嗟にカオルを庇うと、老人は悔しそうな表情のまま、掛け声と共にとうとうら真の姿を曝け出した。

昆虫星人バーミン星人

老人の正体は子供達を眠らせ、残った大人を殺戮して地球を手に入れようとした侵略者・バーミン星人だった。ゲンは梶田やカオルと共にその場を離れながら、マックシーバーで本部に呼びかける。

ゲン「LK・213地区に星人が現れました!」

家屋やビルを踏み潰し、迫り来るバーミン星人。ゲンらが必死の逃走を続け、ゲンが銃口を星人に向けた時、連絡を受けたMACのマッキー2号と3号が飛来した。

ダンの号令で攻撃が開始。激しい集中砲火が星人に牙を向いた。だが、星人もただやられてばかりではない、腕の先のトゲからマッキー3号にガスらしきものを吹き付けた。

すると、見る間にマッキー3号の窓は植物で覆い隠されてしまう。そう、あのガスは花の種だったのだ。視界を封じられたダンが動揺していると、星人は触覚から緑色の破壊光線を発射して追い討ち。ダンは脱出したものの3号は撃墜され、残る白土達の乗る2号も同様の技で狙われる。

この事態にゲンは梶田にカオルを任せると、煙の立ち込める地帯へ駆けていき、レオへと変身!

ゲン「レオーッ!!」

子供ばかりを狙う卑怯者を、正義の人たるウルトラマンレオは決して許さない。後方回転共に現れたレオは星人に連続蹴りをお見舞いし、クロスチョップや投げ技で攻めかかる。

やがて打撃の打ち合いが始まったが、バーミン星人も意外に剛力でありレオを打ち飛ばしてしまう。レオも不意をついてのキックでバーミン星人を倒し、飛びかかって追撃。しかし三発目の攻撃は回避され、その隙にバーミン星人は破壊光線でレオを狙う。

軽快な身のこなしで光線を躱すレオだったが、空中で遂に光線を食らってしまい落下。地面に叩きつけられて怯むレオに、バーミン星人が襲い掛かってくるが冷静に対処。星人の膝を攻めて掴みかかり、後ろから頭を殴りつけるレオ。その触覚も引き抜こうとするがかがんだ星人に剥がされ、ヘッドロックをかけるものの星人に投げ返される。

そして星人は腕のトゲから植物のタネを発射し、続けて触覚から青い光線を撃ち込む。するとレオの身体はツタで縛られてしまい、バーミン星人は身動きが取れなくなって苦しむレオを嘲笑う。

しかし、レオとて負けっぱなしではない。左腕に手をかけ、あのウルトラマンキングより授けられた伝説の秘宝・ウルトラマントを取り出したのだ。

センシティブな作品

星人は尚もトゲから種を噴射して来るが、地面を転がって回避したレオはツタを振り払い、マントで攻撃を防御。そして星人の腕にマントを投げつけ、封じてしまった。

そしてここからはレオの独壇場。レオは星人を叩きのめし、巴投げを食らわし、滅多打ちにする。そして投げ飛ばした星人をカラータイマーから放つ必殺・タイマーショットで狙い撃ち!

光線が照射された星人の頭部は砕け散り、胴体も粉砕された。卑劣な侵略者を打ち破ったレオは、右手を胸に添えると、左腕にかけたマントで手品師の様に右手を隠す。そしてマントを外すと、その手の中には光と共に花の精が現れ、町に向かって花の精は花で飾られた如雨露で水をかけ始める。レオも右手をゆっくり左右に動かし、東京中に水を降らせた。

すると、やがてトオルが目覚めた。窓の外を見ると、ビル街が花でいっぱいになっていたので、トオルは驚きつつも笑顔になる。

ナレーション「レオの咲かせた優しい花の香りで、子供達は皆長い眠りから覚めた」

病院から数々の子連れが出てくる。その中には、百子とトオルの姿も。百子が看護師に礼を言って出てくると、そこへゲンとカオルもやって来た。

ゲン「トオル!よかったな、もう眠くないか?」

とぼけたことを言うゲンに百子もトオルも大笑い。すると、カオルはユリの花束を出してトオルに渡す。

カオル「おに〜いちゃん、はぁい!」

トオル「うわっ!あぁー、助けてぇ!」

当然それは普通の花なのだが、もう花は懲り懲りだというトオルはすっかり怯え、ゲンや百子の周りを逃げ回る。カオルもカオルで大丈夫だと言ってトオルを追い回し、そんな様子の2人にゲンも百子も微笑むのだった。

余談編集

当初、花咲か爺さんは『帰ってきたウルトラマン』の坂田健を演じた岸田森氏が演じる予定だった。もし実現していれば、2話前から数えて3話連続で過去作からのレジェンドキャストが出演していたことになる。


本話で花の精を演じた杉田かおる女史は第40話以降美山あゆみとしてレギュラー出演することとなる。尚、本話の撮影時点ではゲン役の真夏竜氏とは面識がなかったらしい。


何気に『レオ』で明確に地球侵略が目的の宇宙人が登場したのはマグマ星人に次いで本話のバーミン星人が二例目である(ツルク星人カーリー星人などは登場人物に侵略目的だと推測されていたが劇中描写を見るに単なる通り魔であることも考えられる。また怪獣なので除外したがケンドロスはナレーションに侵略の為にやってきたと説明されているので確実である)。


劇中にてバーミン星人を迎撃した女性隊員は松木隊員だと思われるが、妙に声が凛々しいため一部では別人ではないかと囁かれている。


爪

レオが手に花の精を乗せているシーンではレオに爪が生えている。



関連タグ編集

ウルトラマンレオ バーミン星人 花咲か爺さん

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