概要
鈴々(張飛)とは戦場で数度渡り合い、そのたびに敗北したために一方的に敵視している。なおその際、鈴々からは「春巻き頭」呼ばわりされており、呼ばれる度に怒った。
かなりの大食いであり、互いに本人だと気づいていなかった猪々子(文醜)と共に食べ歩きなども行っていたこともある。大食いなのはあっちの無双の許褚の影響か。
忠犬のように春蘭(夏侯惇)に仕えており、春蘭も季衣を可愛がっている。
魏の人物としては唯一濡れ場が描かれておらず、マジキュー4コマでは季衣本人がその事についてホロリと涙しながら愚痴を零していた。
真・恋姫†無双では、前作同様小柄な体格から想像できない豪腕と食欲の持ち主として描かれており、かなりの食通ぶりで街の飲食店の品揃えや食材の搬入時刻などにも精通するほどである。
純真爛漫な性格で、自分の村を守る為に野盗と闘っていた際に華琳(曹操)と出会い、彼女に見出されて親衛隊隊長となる。
本作でも春蘭に仕えており、春蘭も彼女を可愛がっていた。
北郷一刀に対しては「兄ちゃん」と呼ぶなど、蜀ルートでいう鈴々のような妹的存在として彼を慕っている。
蜀の鈴々とはキャラ・体型が被るせいか、本作でも犬猿の仲である。さらに鈴々からは「ツルペタ春巻き」と呼ばれており、それに対して憤慨していた。
ちなみに持っている大鉄球の正式名称は「岩打武反魔(いわだむはんま)」というのだが、決して某超有名人型機動兵器の武器とは多分関係ない。形とか含めて恐らく関係ない。
ちなみに前作と違い、今作では季衣にもちゃんと濡れ場シーンがある。
英雄譚では、香風と猪と熊を狩って競争したり、「いくらでも入るわけがないんだよ」と胃袋にも限界があるという発言で魏の面々を驚愕させる。
アニメ版では当初、大食い修行の旅をしており、大食い大会で同じ大食いの鈴々や翠(馬超)を圧倒的大差で勝利した。その後、一時的に二人と共に行動していた。鈴々や翠と関わった後は洛陽に向かった。
また、アニメ版第1期では最終話のED以外に出番は無かったが、第2期ではゲーム版と逆に流琉(典韋)の紹介で春蘭の指導を受け、華琳(曹操)の親衛隊の一員になっており、于吉との決戦で兵馬妖を薙ぎ払う活躍を見せていた。
ちなみにゲーム版と異なり鈴々を食事に誘うなど、彼女との仲はそんなに悪くない様子であった。
自分の身長のことを気にしており、チビと言われると怒って巨大な鉄球を振り回すが、どこからともなく取り出す為、毎回相手からその隠し場所をツッコまれている。なお、山で食べ物を見つける能力が人一倍高いという。
OVA版では聖フランチェスカ学園1年で、当初は公孫賛軍武将であった。OVA版でも食いしん坊である。
声優は倉田まりや(ゲーム版)/澄田まりや(コンシューマ版とアニメ版)