データ
別名 | 巨蝶 |
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身長 | 80cm |
翼長 | 2m |
体重 | 100g |
概要
第22話「変身」に登場。
元々は熱帯地域の南米のアマゾンにしか生息しておらず、かつ翼長も大きいモノでも20cm程度しかないのに、どういうわけか気温が高くない長野県蓼科高原に巨大な個体が生息していた。
翅の鱗粉には特殊な毒が入っており、蓼科高原に昆虫探索に来ていた昆虫学者の浩二青年は、これを浴びたことが一因となって、巨人へと変貌してしまった。
余談
- このモルフォ蝶は、ウルトラ怪獣では初の純然たる昆虫怪獣である。
- 円谷ステーションでは全長:8cm、出身地:アマゾンと、解説文以外はどう考えても普通のモルフォチョウのものが紹介されている。身長は誤記と思われるが、出身地は……
- ヤングチャンピオンで連載されている『ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code』でも、少しだけ登場。エレキング曰く「天然記念物」とのことで、怪獣墓場でも割と希少で珍しい存在らしい。その後、ゴドラ星人が変身したモルフォ蝶も登場するが、そのせいであわやガッツ鳥に食べられそうになってしまう。
- 作者曰く、「巨人のエピソードが印象的だったので登場させた」とのこと。
- 『ウルトラマンブレーザー』の世界にも生息しており、昆虫博で貴重な昆虫として展示されている
- 『ポケットモンスター』シリーズのモルフォンは、モルフォチョウがモデルとされているものの、体色と毒蛾である事から、実際はこのモルフォ蝶をモデルにしているのではないかという説がある。同シリーズは、元々『ウルトラセブン』のカプセル怪獣が原点であるとも言われてきた (開発中の名称も「カプセルモンスター」だった)。
- 絵本「かいじゅうのすみか」にも登場している。
- ウルトラシリーズにはその後、キング・ボックルを始めとする『巨大な姿の地底人』が出て来る様になった為、『地底にいたのが何かの拍子で地上に出て来たのでは?』と考察されている。