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引きおこされた戦争

ひこおこされたせんそう

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第55話のサブタイトル。原題は『War Down』。
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物語

スタースクリーム達が世界の要人を攫い、エアーボットが追った。スタースクリームは追跡を逃れるため人間を落とす。シルバーボルト以外の四人はスタースクリームの飛行技術などの他その悪辣な機転も評価した。アイアンハイドは憤り、コンボイは長い目で見るように言う。


セイバートロン星からエネルギー波が放たれ、サイバトロンは調べに向かう。発信源はタイムマシンで、メガトロンにはそれで全盛期のセイバートロン星からエネルギーを入手する以外に別の目論見があった。デストロンは悪者と決めつけるのかどうかと思うシルバーボルト以外の四人にスタースクリームは話そうと言って、タイムマシンで宇宙の開闢以前に送ろうとする。止めようとするシルバーボルトも罠にかかった。そこにコンボイ達が駆け付け、戦いの余波でタイムマシンは誤作動、5人は900万年前のセイバートロン星に着く。


スリングがまだデストロンを一概に悪く言うのはどうかと思って話しているうち、一行はエネルギー倉庫で働くオライオンパックスという若者と出会う。彼はエイリアルという恋人と仲睦まじくしており(メイン画像参照)、ダイオンという親友がいた。オライオンパックスは新しく現れたメガトロン達空飛ぶロボットに憧れており、何かあっても都市防衛ロボ、ガデプがいるので大丈夫だと言う。やってきたメガトロンをオライオンパックスは無条件で倉庫に案内する。メガトロンは本性を現し、配下を引き連れてエネルギーを奪って、オライオンパックス達は撃たれる。


エアーボットはアルファートリンにオライオンパックスをリペアしてもらい、生まれ変わった彼の新しい姿がコンボイであった。アルファートリンが次にエイリアルをエリータ・ワンとして再生させることを考えている頃、コンボイはメガトロンに立ち向かう。


エアーボットは過去でメガトロンが勝つのを防ぐために決死の覚悟を固めると、ホイルジャックがタイムマシンの修理を済ませて5人は現在に戻る。闘志を新たにデストロンを攻撃し、改造されたガデプをスペリオンに合体して倒す。


エアーボットにかつての名で呼ばれたコンボイは過去の事の次第に気付き、長引きそうな話をして地球に向かうサイバトロンであった。


余談

当時のメガトロンの配下に撃たれたダイオンがどうなったかは不明。2005年にチャーウィーリーがセットで復刻された時e-HOBBYでオライオンパックスとダイオンそれぞれの流用で商品化された。その時も仔細は設定されなかった。


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