概要
1914年に発足。
古来よりアワビ、サザエ、イセエビ、カツオなどの漁業が盛んで、海女・海士による潜水漁が有名。
内陸部は丘陵地となっており、稲作の水田や新興の住宅地が広がる。
第二次大戦後に東京都方面からのリゾート地として本格的に開発されるようになり、以前からの海水浴場の他、ゴルフ場やキャンプ場目的の観光客が訪れる。
その他江戸時代にメキシコに向かっていたスペイン船が暴風雨で漂着した際に地元住民が救助・手厚く保護した出来事や、海岸の砂浜が童謡の『月の沙漠』の舞台のモデルの一つ(諸説あり)となった事でも知られる。