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惑星大破壊大ミサイル

わくせいだいはかいだいみさいる

『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミスザ・サーキット』に登場する兵器。

概要編集

ハシリヤン捕物隊長・デイモンサンダーが所有する惑星破壊兵器

先端部にの意匠が入った黄色いペイントが施され、これまた雷を模した受信アンテナと安定翼、車のエンジンとマフラーを模したパーツが組み込まれた超大型ミサイルで、デイモンサンダーの持つ起動ボタンの操作一つで目標の星に発射され壊滅させる、個人が所有する物としては度を越した戦略兵器である。


作中では、『逃走したニコーラ・キードアーを引き渡させる』為だけに地球近海にこれを配置、脅迫の道具として使う、一見兵器のスケールに釣り合わない運用法を取られた。

しかしこれはハシリヤンに逆らおうとする勢力への見せしめにもなるだろうし、何より「個人を徹底的に追い詰めて良質なギャーソリンを捻出させる」考えを持ったデイモンサンダーにしてみれば、ニコーラに大きな罪悪感を負わせられる絶好の手段でもある。それ故にもし、脅迫に屈した地球側がニコーラを引き渡したとしても、難癖を付けるなりして結局地球にミサイルを撃ち込んで壊滅させ、ニコーラへ更なる罪悪感等を背負わせる手段に使われる危険性も高かった。


発射準備を済ませた状態で、起動命令を受信するまで長期間待機する仕様上、機能制御用の自立回路(AI)も組み込まれているが、何故か喋る機能もある変に高性能な代物。それでいて消耗品であるミサイル故に、自立回路へのハッキング対策はこれといって施されていなかった様子。

そしてこの矛盾点を突かれ、ニコーラを庇うブンブンジャーがデイモンサンダーらを引き付けている裏で射士郎が世界中のハッカーとネットワークを介して連携、ミサイルの自立回路へのハッキングを成功させ起動命令を拒否する様にプログラムを書き換える形で実質無力化されてしまった。


そしてデイモンサンダーが打倒された後、故郷の惑星トリクルをハシリヤンから取り戻す決意をしたニコーラが帰還する手段として、ミサイルとしての機能を取り払われ宇宙船としてリユースされる事になった。

元の所有者であるデイモンサンダーはこれを用いてニコーラに絶望を与えようとしたが、最終的に彼女が希望を切り開く手段の一つに生まれ変わったのは皮肉と言えよう。


関連タグ編集

爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミスザ・サーキット

ハシリヤン デイモンサンダー(保有及び運用者)→ニコーラ・キードアー(リユース後の主人)

惑星破壊 戦略兵器 ICBM


ジャッキー・ホイホイ:改造隊長・キャノンボーグが開発し運用する大量悲鳴兵器。惑星一つ分のギャーソリンを強制回収するのと引き換えに、その星の生命を死滅に追いやるとされる。


ゲース・スター7年前の劇場版に登場した、地球破壊の為に持ち出された戦略兵器。保有組織の内情的に、恐怖政治のデモンストレーション役として運用部隊とセットで動かされていた様子。

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デイモンサンダー でいもんさんだー

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