概要
別称「八楽(ぱちぐら)」。
万事屋のたった二人の助手同士という事もありタッグを組むことが非常に多い。
また、あらゆるシーンで二人が共に行動する場面を除いても、リーダーを中心に新八と神楽が左右のポジションについている様子は銀魂において当然の風景と言える。
かたや常識人、かたや破天荒でしばしばいがみ合っているのだが、陰陽師篇に象徴されるように二人の力関係はさながら使い魔と主人のようである。しかし大抵は新八が折れている。
その一方、星海坊主編や紅桜篇、吉原炎上篇など、神楽のピンチにはほとんどと言っても過言ではないほど新八が駆けつけている。
また吉原炎上篇では、新八の命の危機に瀕して神楽が衝撃的な覚醒を見せ敵を倒すなど神楽の方も新八を大切に思っている事が分かる。
さらにその後、完全に理性を失い暴走する神楽を止めようと必死に叫ぶ新八の声が神楽の心に響き、彼女を夜兎の血から救ったのであった。
ラブレター篇において新八は無理矢理他の星の王子と結婚させられそうになった神楽の元に駆けつけ、神楽に彼氏が出来て寂しく感じていたことを明かしている。
愛染香篇では新八の本体を巡って新八と神楽のウブで濃厚な恋愛物語が繰り広げられた(もちろん二人ともキャラ崩壊している)。
数年後の二人
2年後編では神楽がお姉さんキャラに成長しており、新八にデレデレな神楽を見ることができる。
完結編(5年後)では新八も神楽もクールなイケメン・美女に成長しており、理由あってお互いを敵視している。
しかし事が進むにつれお互い無意識に昔の仲の良さを取り戻していき、いがみ合いながらもお互いに気遣い合う姿が描かれている。
この話においての二人はまさにケンカップルである。
本当の世界線でも、新八が更に頼りになっており、神楽も昔よりも落ち着いていて、大人になった二人の相性の向上が見られる。