星降りの大会

ほしふりのたいかい

「ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド」のイベント。

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概要

星々が降り注ぐ「星降りの夜」にて行われるモンスターバトルの祭典で、樹上の国々の代表たちが優勝をかけて戦う大会。これのドラクエ版といったところ。

タイジュの国、マルタの国、カレキの国、タイボクの国の四か国が出場している。

この大会で優勝した者には願いが叶うとされており、テリーは離れ離れになった姉のミレーユと再会するために大会の優勝を目指し、モンスターマスターとなる。

ところが、ミレーユはマルタの国に攫われており、そこで同じようにモンスターマスターとして修業を積み、姉弟は星降りの大会の決勝戦で再会することとなった。

各国の代表者と手持ちモンスターは以下の通り。

※1…リメイク版(テリーのワンダーランド3D)ではやまたのおろちが3枠になった都合上ソードドラゴンがリストラされている

※2…リメイク版ではドラゴンマッドがリストラされ、代わりにギガントヒルズとうごくせきぞうになっている

星降りの大会の優勝者が星降りの夜にほこらを訪れると、その力と共鳴して新たな大樹の精霊（わたぼう）が誕生し、また別の土地で新たな大樹を育てるのだという。

つまりこの大会は完全にわたぼうら精霊たちの繁殖という都合で行われており、優勝のためにわざわざ他の世界からマスターの素質のある人間をさらってくるなど見ようによっては身勝手な行為を繰り返しているが、特に作中ではそこを突っ込む者はいない。

わたぼうの可愛らしい見た目ながら何を考えているのか分からないような表情・言動や「願いを叶える」というエサで自分たちの目的を果たそうとする様子はどことなく某魔法少女アニメのアイツを思い出す人もいる模様。

もっとも、願いが叶ったマスターはちゃんと元の世界に戻れているので、取り立てて悪質というわけではない。

星降りの大会の優勝国には、国々に繁栄をもたらすという「精霊石」という宝が与えられるという設定が追加された。

また、星降りの大会の夜には赤く禍々しい死兆星が紛れており、これが後述の追加ストーリーの予兆となっている。

また、星降りの大会優勝後～エンディングの展開が大幅に変更されている。

オリジナル版では決勝戦でミレーユと再会するも再びワルぼうによってどこかへ誘拐されてしまうが、優勝したテリーが星降りの夜に願い事をしたことで元の世界に戻りミレーユと再会する…という流れであったが、

リメイク版ではワルぼうが何かやらかすのではないかと読んでいたタイジュ王によって捕らえられ、テリーとミレーユは二人で仲良く元の世界へ帰ってゆく…という流れになっている。

また、エンディング後の追加ストーリーでは「星降りの大会・レジェンド」という新たなイベントが行われる。

これは400年毎に「ジュヒョウの国」の魔戦士5人が、人間たちの代表選手5人と、精霊石をかけてモンスターバトルを開くという祭典。

ジュヒョウの国の代表者と手持ちモンスターは以下の通り。