声優:進藤尚美
概要
桂木弥子の母親。雑誌の女性編集者。
家族三人で暮らしていたが、ある時夫の桂木誠一(CV:大西健晴)が殺害され未亡人になった。
料理は料理下手を通り越し壊滅的。娘の桂木弥子曰く遥の料理は「テロ行為」。調理中はまるでこの漫画で本性を現した犯人かのように暴走する。
調理器具を買いに行くのにホームセンターの工具売り場に行く時点でお察し。出来た料理はガチの爆発物になったり、何人も病院送りになったりしている。
メイン画像のメタルチョコのように本来有機物であるはずの料理が無機物になってしまうケースもある。
コミックスのおまけマンガで亡き夫の遺影の前に接着剤でくっつけた餃子を置いたら遺影が倒れた。
食材の買い物の時は何故かネウロと話が合った。
作った料理
「オムライス」
卵自体はともかく、点火した蝋燭やキュウリやフォーク、謎の歯や簪、何かの骨が混じっている。
「鮭のホイル蒸し」
「豚汁」
厳密には作った料理では無いが記載。近所の祭りで出された豚汁…に自身が作った特製味噌を入れた際は一瞬豚汁が銀色に変色し、食べた人の95%が病院送りになったという…。
「ケーキ」
劇中唯一レシピが明かされている料理。上記のホームセンターで調理器具を購入する際、糸鋸やドリルなどを購入していた事から。弥子は心の中で「イノシシでも解体する気か!?」と絶句していた。
作り方は、
- ボウルに割らずに入れた卵と手羽先を入れて混ぜる。
- 小麦粉をボウルの中に入れ、「隠し味」として魚の釣り餌を大量混入する。
- バターに「ふっくら膨らむ様」風船も投入する。
- 着色料として油絵の具も入れる。
- 混ぜたらコンロで直火で焼き、最後はレンジで焼く。
結果、レンジからはゴムの匂いがした挙句、飾りつけのクリームとして生クリームと砂糖をベースに(一部ネウロが買い物籠に混入した)硫酸、硝酸、グリセリンや家にある薬品などを混入した事で出来たニトログリセリンでキッチンが大爆発を起こし、最終的にケーキは爆発で壊れたレンジの中から真っ黒いブロックと化したケーキが完成。
探偵事務所に行く弥子に半分持って行く様勧めたが、当然「いらんわ!!」と突き返され、おまけページでは庭石として再利用した。(しかし庭石として再利用した結果、花は半日で枯れ、「ケーキ」は10年間は腐らず、更には桂木家の庭から放射線反応が検出されたらしい。)