武田信玄(信長の忍び)
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たけだしんげん
漫画作品『信長の忍び』および『真田魂』の登場人物
堂々たる体躯と虎の如き精悍な眼を持つ「史上最強の武将」。
今川義元、北条氏康と並ぶ東国三大大名の一人で、内政・土木・外交・軍略・統制・武勇の全てがほぼ限界値に近い、作中でも最強レベルのステータスを誇る。
暴れん坊な性格であり、齢50を超えてもしゃべり方はやけに若々しい。
大の温泉マニアであり、事あるごとに軍議を抜け出しては温泉に入ろうとするなどお茶目な一面もある。結構なスケベで、弾正との仲を望月千代女からネタにされたこともある。
芋虫が大の苦手で、木に一匹いるのを見ただけで顔面を蒼白にして火を放とうとするほど。
比叡山より命からがら脱出してきた覚恕を匿い、将軍・足利義昭からの密書を受けて信長包囲網に参加。圧倒的武力で徳川軍を破り、織田軍まであと一歩のところまで迫ったが、病に倒れ急逝。
その死は「三年隠せ」と今際を迎えた時に(温泉で)命じたが、義昭や顕如といった味方には伝わったにもかかわらず織田軍にはたちまち知られてしまった。そのため義昭はあっさり京を追われ、800枚も描き残しておいた花王付きの手紙は単なるサイン色紙に変わってしまうこととなる。
長篠の戦いにおいては千鳥との激戦で生死の境を彷徨った千代女の前に現れ、川を渡ろうとする彼女を彼岸に放り投げ、「お前はまだ早い」「こっちも賑やかになってきたんだ」と言い残して去っていった。
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