「小さな親切、大きなお世話。それでも必ずやってくる。愛と正義の名のもとに」
演:永嶋柊吾
概要
天ノ川学園高等学校の1年生であり、醜いアヒルの子の会(キッグナスを応援する同好会)の会員。
活躍
仮面ライダーフォーゼとリンクス・ゾディアーツの戦闘を目撃したことをきっかけにヒーローへの憧れを抱き始め、その後、自分を助けてくれたキッグナス(キグナス・ゾディアーツ)のような正義のヒーローを目指す決意の表れとして、その姿を模したコスチュームを着るようになった。
しかし、勇気が持てないのか、ヒーローに憧れてはいるが、大杉忠太が風で飛ばされたプリントを取る手伝いはしなかった。
衝撃の真相
キッグナスの正体は江口規夫の別人格。
本人は忘れていたが、リブラ・ゾディアーツにゾディアーツスイッチを与えられた後、新たに生まれた悪の人格が本人に成り代わり、知らぬ間にキッグナス(キグナス・ゾディアーツ)として活動していたのだった。
また、悪の人格=キッグナスの目的はヒーロー活動などではなく、自身を崇める人間で学園や町全体を埋め尽くすことにあり、批判的な生徒たちに制裁を加えて病院送りにしていた事実も判明。
仮面ライダー部は野座間友子と朔田流星から江口規夫しか映っていない映像からそれを知り、如月弦太朗は今の状態でスイッチを取り上げたら江口規夫はキッグナスを頼ってしまう恐れがあるので江口規夫が少しでも勇気を持って人助けができるように如月弦太朗以外の仮面ライダー部が猫探しで困っている老人、道がわからない外国人、不良に絡まれている女性、風船が木に引っかかって泣いている女の子のフリをした。
江口規夫は如月弦太朗に言われて着いてきてたが、困っている人がいるのに何もしないのかと問われるが如月弦太朗は『お前こそ、なんで見て見ぬふりをしたんだ。ヒーローになりたいんだろ?」と言われたことで木に引っかかった風船を取り、女の子に渡したがその女の子が城島ユウキであり、驚き全てが江口規夫に勇気を出すことを知った。
それと同時に如月弦太朗からキッグナスの正体が江口規夫本人だという真実を告げられた江口規夫はダークヒーローと化したキッグナスと決別する意思を見せるが、キャンサー・ゾディアーツに攫われ、キッグナスの存在を望むミサたち「醜いアヒルの子の会」にラストワンのスイッチを無理矢理押させられ、江口の人格が閉鎖されてしまった。
そしてキグナス・ゾディアーツに変貌すると共に悪の人格=キッグナスに取り込まれるが、仮面ライダーフォーゼと仮面ライダーメテオの活躍によって元の人格を取り戻すことに成功。
ヒーローに憧れる一方、困っている人に手を貸す勇気を出せずにいた江口規夫であったが、仮面ライダー部の面々との出会いがヒーローへの一歩を踏み出すきっかけとなり、以降はフォーゼを模したコスチュームで人助けを行うようになった。
後の作品
宇宙鉄人による反乱の際はスコップスイッチを起動し、如月弦太朗を思う人々と共に「絆の力」でフュージョンスイッチを完成させた。