渡辺高章
わたなべたかあき
幼少期から剣道に打ち込む。
高校卒業後、神奈川県横浜市に所在する医療専門学校に入学するも、わずか半年で中退しアニマル浜口レスリング道場に入門。(同期に中之上靖文がいた)
2007年2月に入門テストに参加するも不合格に終わった。2009年12月に再度挑み、合格を果たして2010年2月に新日本プロレスに入門。
2011年5月13日、新宿FACEで開催されたLife Goes on!で高橋広夢(現:高橋ヒロム)と対戦し、プロレスデビューを飾るが敗戦。
デビュー後、しばらくは前座として活動。7月13日、KUSHIDAとタッグを組んで三上恭佑(現エル・デスペラード) & 高橋と対戦して初勝利。
2013年1月、初の他団体参戦となるNOAHに小島聡、永田裕志と共に出場。
NOAH参戦後、新日本では後輩レスラーに勝つが先輩に勝てない日々が続く。
ロスインゴ内藤のパレハとして凱旋帰国
2015年10月12日、KING OF PRO-WRESTLINGの舞台で、東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利書を賭けて棚橋と対戦した内藤哲也の「パレハ(スペイン語で「相棒」の意)」として登場。試合後のバックステージでは内藤より「彼の名前は"キング・オブ・ダークネス"EVIL(イービル)だよ」と紹介されリングネームを変更。
同年、内藤と長期欠場中のBUSHIらと共にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(Los Ingobernables de Japón、略称 : L・I・J)を結成する。
反則行為でNEW JAPAN CUP総合優勝後ロスインゴを裏切り、バレットクラブに介入
2020年6月、『NEW JAPAN CUP」に2年連続4回目の出場。ラフ殺法や反則行為を駆使し小島聡、後藤洋央紀、準々決勝でYOSHI-HASHI、そして準決勝で同門のSANADAに勝利。
7月の決勝でオカダ・カズチカと対戦、バレットクラブの外道と高橋裕二郎の乱入と股間踏みつけからのEVILでオカダに勝利、優勝。そして内藤をリングに呼び込み、内藤が「明日行われるロスインゴベルナブレスデハポン同士による初めてのタイトルマッチ、お互い楽しもうぜ!、カブローン!」と言って拳を内藤が掲げたが、それに対しEVILはバレットクラブのウルフポーズで交わし、自身の名前と同じ技を内藤に喰らわせ、バレットクラブに加入。その後、コロナ禍でバレットクラブ内の外人レスラーが来なかったものの、バレットクラブ日本人レスラー邪道・外道と石森太二と後のハウスオブトーチャーのメンバーとなった高橋裕二郎が出て来て、EVILは内藤の帽子を踏みつけた。そしてウルフポーズを決めてバレットクラブに介入した。これにより、EVILはロスインゴを裏切った。
翌日のIWGPインターコンチとヘビー「後の世界ヘビー級王座に統一の」の試合でミラノコレクションATが持つグッズを壊し、ベルトを奪取してのディック東郷をパレハとして迎え入れてのバレットクラブ入り
7月12日、2冠王者の内藤哲也と対戦。途中、持っていた鎌のグッズを真っ二つに折り怒ったミラノコレクションA.T.をそのまま鉄柵に投げ飛ばしたり、終盤内藤に急所攻撃を食らわせるなどして最後はEVILで内藤を沈め、2冠王者につく。
その後、EVILはディック東郷をパレハとして迎え入れ、東郷もバレットクラブ入りした。EVILは「おい、そしてよ、俺のパレハを紹介してやるよ」と言って、東郷はBUSHIのマスクを外し、素顔を会場内に見せ、「俺の新しいパレハはディック東郷だ!」と紹介した。
2021年の旗揚げでドラゴンリングインしてきた田口隆祐を1秒でEVILを喰らわせ、1発KO勝ちを収めた
3月の旗揚げ大会で田口が本隊組の全員に司令を出したあとにドラゴンリングインを仕掛けてきたところを1発でEVILを仕掛け、1発KOを勝ち取った。
矢野通を暗闇に陥れ、後のKOPWまでの暗闇抗争へと発展
2021年3月、『NEW JAPAN CUP」の準々決勝にて、対戦相手の矢野通を暗闇に陥れ、暗所恐怖症に仕立て上げ、勝利を収め、決勝戦に進出した。このKOPW争奪戦まで、矢野通との暗闇抗争が始まった。
2021年4月、KOPW争奪戦が行われる15日前の4月13日、パレハのディック東郷と外道VS矢野通と棚橋弘至(トオルヒロシ結成前)の試合でパレハの東郷が試合にリング内を抜け出し、電気を消して乱入し、一時は矢野通と棚橋弘至の反則勝ち「ディック東郷と外道の反則負け」になるも、矢野通が愛してやまないトロフィーを黒塗りに仕立て上げ、矢野通を悲しませた。
東京ドームの照明を消して暗闇に仕立て上げ、鷹木信悟にビデオメッセージを上映し、1ヶ月1週間後のハウスオブトーチャー結成
ロスインゴの元チームメイト鷹木信悟VS本隊ゴールデンエースと後のトオルヒロシの棚橋弘至の試合で鷹木が防衛後、東京ドーム内の照明を消し、
鷹木のベルトを奪取する宣戦布告のビデオメッセージを上映した。
EVILはビデオメッセージ内で「おい、誰が勝ったんだこの野郎、おい東郷、どっちが勝ったと思う?」と東郷に言って指を振り、「オメェらのどっちが勝ってもよ関係ねぇんだこの野郎」と言い、東郷は「おい!どいつもこいつも、ベルトの価値を下げやがってよ!」とベルトを汚すようなIWGPベルトへの悪口を言い、そして鷹木に「次はこの俺だ、よく覚えとけ!」と言った。
その後、EVILの入場ムービーが流れ、宣戦布告のビデオムービーは上映終了したが、この時点でEVILは鷹木の背後に周り、後ろに引きずり、自身の必殺技を鷹木にかけた。
そしてその後の1ヶ月1週間後、EVILはパレハの東郷と高橋裕二郎と、CHAOSと本隊とYOHを裏切り、CHAOS内のユニットロッポンギスリーケーを壊滅させたSHOと共にバレットクラブ内のチームハウスオブトーチャーを結成した。
そしてバックルームでは、SHOのバレットクラブ介入後の紹介に加え、ハウスオブトーチャーの紹介をした。
SHOがYOHへの悪口や強制退団の暴言を言ったあとEVILは
「おい、いいかおい、この男が、マーダーマシンSHOだ!、
これからよ、マーダーマシンが、死体の山を築き上げていってやるかな」とSHOの紹介をしたあと、
「そしてよ、俺ら4人が、バレットクラブの、ハウスオブトーチャーだ!」と紹介し、
CHAOSのみならず、本隊や裏切ったロスインゴに加え、
「全員拷問の館に引きずりこんでやるよ!」と殺害予告を発言したした。
そして鷹木に再び「まずは鷹木!、お前からだ!よく覚えとけ!」と宣戦布告をした。
半年に渡るジェイの批判から正しい選択をして受けていた批判を撤回され、バレットクラブのハウスオブトーチャーは全員ジェイ派について共に闘うことを決意したEVIL達
ハウスオブトーチャーの結成から1ヶ月たった後、ジェイ・ホワイトは、EVILが結成した派生チームを批判していたが、半年たった後、ジェイからのメッセージをジェイのパートナー外道から告げられ、EVILはジェイと共に闘うことを決意し、この意見に裕二郎と東郷とCHAOS時代共に闘っていたSHOもジェイと共に闘うことを決意して、半年に渡って分裂状態にあったバレットクラブは遂に復活を遂げた。
そして外道達はGODを追放し、ファレが「バレットクラブの復活だ!」と完全復活の言葉をかけ、EVILは「リング上で起こったことが全てだ。いいか、ここにいるヤツらが正しい選択をしたって事だ、よくわかったか。そしてよ、あいつらは中途半端な選択をしたから一番嫌われ者になっただけだよ。いらねぇって事だよ。あいつらはBULLET CLUBのお払い箱だ。よく覚えとけ!」と言った
これにより分裂状態にあったBULLET CLUBは半年に渡って批判と分裂で歪んだ状態から復活し、抗争劇に幕を降ろした
武者修行前
武者修行後
ロスインゴを裏切り、バレットクラブに介入した後