「私も…イメチェン…したい…けど…」
プロフィール
誕生日 | 1月23日(みずがめ座) |
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身長 | 162cm |
血液型 | AB型 |
役職 | キャラ班モデラー(FS3) → キャラ班リーダー(PECO, DDB, FS4) → メインキャラモデラーリーダー(PECO2) |
好物 | お米・日本酒 |
苦手なもの | 人 |
特技 | メールなどの早打ち |
出身地 | 新潟県 |
CV | 山口愛 |
人物像
ゲーム会社イーグルジャンプに所属する社員。主人公涼風青葉と同じキャラ班メンバーの1人であり、後に八神コウの後釜としてキャラ班のリーダーとなった。同じブースの飯島ゆんや篠田はじめの先輩でもある。
席は青葉の真後ろだったが、望月紅葉がインターンシップで入社したのを機にコウの隣に移動した(それ以前にも2人が隣同士だった時期がある)。その後、大規模な席替えをした際は紅葉のいた場所に戻り、ゆん(席は変わらず)・桜ねね・鳴海ツバメと同じブースとなる。
容姿
腰よりも長い赤茶色のロングヘアーをシュシュやリボンでポニーテールにしているのが特徴。他の社員達に負けず劣らずの美人ではあるのだが、後述の性格のため普段はかなり無表情。
スタイルもはじめに並ぶ程優れており(ゆん曰く「何でも似合いそう」)、右胸の谷間付近に黒子がある。
出社時の服装はバリエーション多めだが、アニメではミニスカート着用時はニーソックスとのセットが基本となる。
性格
一言で表すならばコミュ障。人と目を合わせたりいきなり話しかけると挙動不審となり、対面で話すと表情が硬く、喋り出す際も一言目がどもる。これだけ見ると日常生活にも支障をきたしてそうだが、上京して1人暮らしな上に休日は自宅のマンションに籠もっていることが多いので、仕事以外で影響はあまりない模様。
服屋で買い物中に話しかけられて逃げ出すというコミュ症あるあるこそ発生するが、これについては常連になってる店があるらしく、そこのベテラン店員から密かに「強く押しちゃダメ」と把握されてたりする。
ちなみに本人曰く、「男の人と居ると気が休まらない(想像だけど)」とのこと。
一方で社内メッセ上ではうって変わって饒舌かつ、顔文字を多用するなどフランクになる(それどころか遅刻届にまで顔文字を使ってコウから怒られたことがある)。入社したての青葉に社内メッセを通じて質問に回答したのは彼女だった。
後述する趣味のコスプレ時には、不特定多数の人々の前でキャラクターになり切り堂々と振舞える。しかし青葉達会社仲間に見られるのは恥ずかしいらしく、第3巻時点ではコスプレのことは隠している。第10巻の同人誌即売会にて、青葉とツバメにコスプレのことがバレてしまう。だがそれで吹っ切れたのか、物語終盤の『フェアリーズストーリー4』の打ち上げパーティーでは、コスプレ姿で受付を務めるまでになった。
青葉をはじめとする後輩達との交流を仕事でもプライベートでも数々重ねていった経緯もあり、初期と比べると終盤は見違えるほど外向的になった。作中で最も性格の変化が顕著な人物といえる。
嗜好
ハリネズミの宗次郎を飼っている(青葉には最初同棲中の彼氏と勘違いされた)。青葉に会うまでは彼以外には笑顔を見せることがほとんどなかった。
実は、はじめと並ぶレベルのオタク趣味の持ち主。どれくらいかと言うと、子供向けアニメである『ムーンレンジャー』のイベントに法被・ハチマキ・サイリウムの3点ガチセットを装備する程(ちなみに青葉とねねに目撃されたばかりか席まで隣だった)。ガチゲーマーでもあり、プレイスキルはかなり高い。
これに関連してか趣味の1つにコスプレがあり、作中では東京ゲーム展の際にコマぶち抜きで披露された。なお、衣装はある程度自作しているのか、ゲームでは素材の買い出しの際に青葉に遭遇するイベントがある。
また、米どころ新潟の生まれ故か日本酒を好んで飲んでいる姿が多々見られるが、あまり強くはないらしい。
活躍
青葉の優しさに触れて(FS3編)
初出勤した青葉に挨拶されるものの、薄い反応を返すのみで青葉を困惑させる(設定が固まり切っていなかった原作と、その後制作されたアニメでは印象がかなり違うかもしれない)。しかし前述のとおり社内メッセ上でフランクなコミュニケーションを取り、青葉を安心させる。
共に仕事をしていくうちに、青葉の何事にも一生懸命に取り組み、後輩でありながら何かと自分を気遣ってくれる姿に触発されていく。そして彼女を含めた同僚と対面でのコミュニケーションスキルを改善する努力をするようになり、青葉とは対面で話すようになった。
チームの牽引役に(PECO編)
コウがアートディレクターとなったため、代わりにキャラ班リーダーに任命される。仕事に慣れないながらも部下達に寄り添った姿勢で取り組む。
青葉と共に表紙を飾った単行本第3巻。青葉が『PECO』のキャラデザを担当することになったものの、まだモデリングに口を出せるほどの経験がないのに悩んでいた際は、自ら昼食に誘い「一緒にがんばろう」と励ます。仕事の遅れを隠そうとしたゆんに対しても、感情的にならず共に原因を探っていこうと建設的な考え方で接する。
そんな調子で青葉以外の同僚とも対面で話せるようにより一層努力する。さらには独りになりがちな新入りの紅葉へも(不器用ながらも)積極的にアプローチをかけていく。休憩時間に青葉・ゆん・紅葉・ツバメを昼食に誘い、時間を忘れて共に服屋で過ごしたことも。そのためか作中で社内メッセが用いられるシーンは少なくなっている。
コウのいない穴を補う活躍(DDB編)
『デストラクションドッジボール(DDB)』開発においても引き続きキャラ班リーダーを続投する。(試作品作成の期間のみ一時的にアートディレクターを務めた)
コウが渡仏し不在となった中、はじめがディレクターに、ゆんがアートディレクターとなり慣れない仕事に悪戦苦闘するのをフォローしていく。
キャラのモデリングに関しては青葉に言わせると「ひふみ先輩って八神さんより優しいですけど、八神さんよりクオリティに厳しいかもですね」とのこと。つまり部下へ的確な指示が送れるようになったことも意味しており、コミュニケーションスキルが飛躍的に改善されているのが窺える。
青葉の特別になりたい(FS4編)
青葉が入社した数年後でも、ずっと気遣ってきてくれた青葉に対する気持ちは他の社員に比べても特別な様子。
再び青葉と共に表紙を飾った第11巻の沖縄社員旅行。青葉は紅葉のように目標がある人と一緒にいた方が楽しいのかなと考え、自分には何もないことを引け目に感じていることを葉月しずくに打ち明ける。しずくから「涼風くんにとって特別な人になるための努力」をするようアドバイスされ、つい「な、なんだか恋愛話みたいですね…」と答え、しずくから百合認定される。その際、青葉からしずくと何を話していたのかと訊かれ、しずくが冗談で「恋愛相談」と答えたところ、青葉が「本当だったらちょっと妬けちゃうかも」とコメントしたのを聞いて赤面した。最終的には自分も青葉の手を少しでも引けるようになりたいと前向きに考えるようになる。
『フェアリーズストーリー4(FS4)』制作において、青葉がひふみをモデルにしたキャラクターを完成させる。ひふみの内面をも反映させたそのデザインに感銘を受けたのか、ひふみは自らそのキャラのモデリングを買って出る。
また、紅葉がせっかく描いてきたラスボスのキャラデザを提出するのを、青葉を気遣い躊躇っていた際は、いち早く問題を察知し自ら相談に乗って紅葉の背中を後押しした。
キービジュアルを巡るコンペに青葉が大遅刻した際は、しずくの指示で紅葉と共に猫耳メイドに扮し、青葉が到着するまでの時間を稼いだ。
先述の通り、打ち上げパーティーでは自分がモデルのキャラのコスプレ姿で受付を務めた。スピーチのメモを紛失した青葉を、紅葉と共に励まし背中を後押しする。
青葉を支え続ける(最終回)
『FS4』発売から数年後の春。
青葉がアートディレクター兼キャラデザを務めるチームで共に『PECO2』の制作を手掛ける。肩書はメインキャラモデラーリーダー兼癒し担当で、青葉の部下になっている。
新人で同じチームとなる大和・ソフィー・和音に明るく落ち着いた様子で話しかけ、菓子を渡して自己紹介する。コミュ障で人見知りだったひふみはもはや存在しない。
きららファンタジア
アプリ配信時から実装している。メインのクラスはまほうつかい(☆4(陽属性)、☆5(月属性))。
メインクエストでは2章から登場。青葉と共にオーダーによって召喚された。
迷子の少女に懐かれて困惑していたところをきらら達に助けられた。後日談である外伝では青葉と仲良くするアルシーヴに嫉妬したソラに抱きつかれるなど持ち前の押しの弱さから周囲に振り回される場面が描かれている。
2018年お正月イベント「きんいろNEWYEAR!」ではりん、小路綾と一緒におせち料理の準備をしていた。
「ねねっちクエスト」では召喚の事故によりゲームの世界に迷い込んでしまう。
2018年クリスマスイベント「エトワリアのブラッククリスマス」では雪だるまをイメージした衣装(☆5・せんし(炎属性))でパーティーに参加していたが、黒い雪だるまの襲来により異変に関わることになる。
クロスシナリオでは自分と似ている村上椎奈と意気投合。棗ニナには結婚についての話を聞くはずが、何故か言った本人が独身の危機に陥るという事態となる。
2020年イベント「メイドは見た!~金髪館怪人事件~」ではメイド姿で実装(☆5・そうりょ(風属性))。
ジンジャ-の身に何かが起こった事を知ったコルクに誘われる形で、ユタカ・ひづめと共にメイドとしてジンジャーの館に潜入する。
なお、この時のメンバーは2021年イベント「私たちだって野球したい!」にて、薗部を加えたメンバーで対戦相手のチーム「デビルメイズ(元ネタはデビルレイズ)」として立ちはだかることとなる。
メインのクラスでの属性といい、期間限定キャラの属性及びクラスといい、原作において青葉を支える立ち位置にあるひふみらしさを現していると言えよう。
余談
未だに年齢は不明だが、現時点では青葉が高校生の頃に発売された『フェアリーズストーリー2』の開発時期に入社し、青葉の2年以上先輩、コウと遠山りんの2年以上後輩という点のみ判明している。コウとりんに対してタメ口で話すのもコウに会話の練習に付き合わされた名残である(当初はコウに対してのみだったが、のちにりんが「(コウとの)仲間はずれは嫌」とこじらせた)。
初期設定では作中1年目の時点でゲーム系専門学校を卒業して4年目の24歳との記載があり、上述の条件に当て嵌まる他、コウやりん、はじめも現在の設定年齢に変更がないことから現状では最も有力かと思われる(ちなみに阿波根うみこも同い年とされている)。
関連イラスト
関連タグ
真中あお:中の人繋がりかつきらら作品キャラ繫がり。人と接することが苦手、心を開いた相手のためには思わぬ行動力を見せるなど、共通点も多い。