「おやつでも食べて、リラックスしよ?」
プロフィール
誕生日 | 12月6日(いて座) |
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身長 | 151cm |
血液型 | A型 |
年齢 | 21歳(初登場時) |
役職 | キャラ班モデラー(FS3, PECO) → アートディレクター(DDB) → キャラ班モデラー(FS4) → アートディレクター兼サブキャラクターデザイナー(DDBZ) |
出身地 | 三重県 |
CV | 竹尾歩美 |
人物像
ゲーム制作会社「イーグルジャンプ」に勤務する社員。主人公・涼風青葉と同じキャラ班所属で、主にクリーチャーを担当。
関西弁で会話し、一人称は原作では「私」だがアニメでは「うち」に変わっている(原作では「関西出身」としか触れられておらず、アニメ化に際し中の人がギリギリ関西圏に含まれる三重県出身だったことに由来して三重県出身ということになった。そのためアニメでは三重県の方言のイントネーションが取り入れられた関西弁となっている)。
席の右隣は青葉。真後ろにいるモーション班の篠田はじめとは同期入社の間柄。通路を挟んで左隣は滝本ひふみの席。途中新入りの望月紅葉がひふみの席に着いたため、以後数年間同じブースで働く。その後、大規模な席替えをした際は席移動がなく、元の席に戻ったひふみ・桜ねね・鳴海ツバメと同じブースになる。
容姿
端的に言うと幼い。
何故か作中でまったく触れられないのだが、3学年下の青葉と大差ないレベルの童顔の持ち主。髪型も金髪のショートヘアをリボンでツーサイドアップにしているため、余計に童顔が極まっている。また、スタイルは本人がコンプレックスに感じる程の幼児体型で、公式で胸のサイズは青葉以下であることが語られている。もっとも、下には下がいる訳だが…
出社時の服装は、主にフリル付きのロングスカートやドレスを基調としたロリータ系(はじめ曰く、「いつも気合いが入ってる」)で、たまに首にチョーカーを付けている時もある。これは過去の経験から自分なりに勉強した結果とのことで、真逆の学生時代を送っていたはじめに知られた時にはショックで殴りつけていた。上京から長く経ったとはいえ未だに着飾ることに慣れておらず、その反動故か自宅で過ごす時は学生時代のジャージ姿となる。
飲酒もするが、あまり強くないらしく大抵は解散時には酔い潰れてしまっている。
性格
しっかり者かつ気配り上手。
奇人変人だらけのイーグルジャンプ社員の中でも数少ない良識人であり、小休止の時のティータイムを仕切ったり、アクティブかつおっちょこちょいなはじめに対するブレーキ役になったりと、気苦労の絶えない毎日を送っている。家に帰っても、年の離れた双子の弟妹(れん(CV:松田利冴)とみう(CV:川上千尋))の面倒を見なくてはいけないため、ある意味本作一の苦労人とも言える。
その一方で、体型を気にしてダイエットをしたり、先述のようにファッションを自分なりに研究する等、年頃の女性らしい一面も見せている。
活躍
良きムードメーカー(FS3編)
入社したばかりでナーバスになっている青葉を気に掛ける優しさを見せる。
職場にティーセットを持ち込んでおり、上述のように小休止時のティータイムを仕切り青葉がはじめやひふみ、そして自分と交流するきっかけを作る。アニメでははじめと共に青葉を昼食に誘うシーンもある。
青葉に触発されて(PECO編)
仕事に関しては特に秀でた面がなく、本人もそれを気にして社内での自分の在り方について悩むこともあった(特にこれといった入社動機もなく、最初はパソコンの電源の入れ方も分からなかった)。また、良くも悪くもリアリストな一面があり、社内コンペの際はポジティブ思考で臨む青葉に参加しないのかと尋ねられたときには、
「出来レースなのでは」
「落ちるのが目に見えているから」
…と青葉が無駄な努力をしているかのような発言をしていたが、青葉が本命視されていた八神コウを破りキャラデザに抜擢されたのを見てそれを謝罪し、ネガティブな態度を改めている。
新たな挑戦(DDB編)
はじめが企画したドッジボールゲーム(後の『デストラクションドッジボール(DDB)』)開発に際し、勇気を出してキャラコンペに参加する。第一回コンペではディレクターに就任したはじめから高評価を得る。しかし良い作品を作ろうと意欲を燃やす青葉や紅葉にライバルとして見られていないのを感じ、悔しさに涙する一幕も。一方で勝負にこだわる紅葉に対し、自分達が今はライバルでもコンペが終われば共にゲームを作っていく仲間なのだと窘める…という先輩らしさも見せる。
残念ながら第二回コンペで紅葉に敗れるも、はじめの要望を的確に理解し反映させたことなどを評価され、仮で務めていたひふみと入れ替わる形でアートディレクターに選ばれた。
慣れないアートディレクターを務める中、ドクロをあしらったデザインのキャラのモデリング作業が上がって来る。クリーチャーデザインが得意なゆんは自分がモデリングする気満々。しかし青葉がモデリングしたいと話しているのを耳にし、自分は身を引いて青葉に作業を託す。そして自分が納得するまでこまごまと青葉に指示を出した。ゆんがいかに青葉へ期待を寄せているかが分かるエピソードである。
『DDB』は開発終盤、スケジュールの破綻により炎上するトラブルが発生してしまう。その炎上の一因となった外注会社に出向くなど、制作現場以外の場所へも奔走した。
自分の意見をズバズバと(FS4編)
『フェアリーズストーリー4(FS4)』制作においては社内だけでなく社外のスケジュール管理をも担当。『DDB』での失敗を繰り返すことを懸念し、企画班に鞍替えしたはじめに対し注文を付ける。しかしはじめからしっかりと考え、時間を無駄にするような仕様変更は絶対にしないと言質を取り、それをサポートすると決意する。
また、自分がモデルとなるキャラクターが作られる際は、積極的にはじめや葉月しずくに要望を伝えに行った。
新年度(青葉の入社5年目)が近づくに当たり、自主的に新人用マニュアルを作成。新入社員達のミスを減らすのに一役買っており好評を得る。
相変わらず(最終回)
『FS4』発売から数年後の春。容姿や服のセンスには全く変化が見られない。
はじめが率いるチーム(青葉・ひふみ・コウとは違う)でスマホゲーム『デストラクションドッジボールZ(DDBZ)』のアートディレクター兼サブキャラクターデザイナーを務める。相変わらずはじめに振り回される日々を送っているようである。
きららファンタジア
アプリリリース当初から実装されている。メインのクラスはアルケミスト。
一人称はアプリ版では「うち」で、コミカライズ版では「私」。
メインクエストでは2章から登場。はじめと共にオーダーによって召喚された。アニメのような展開に大興奮するはじめに振り回される。
余談
本人が自覚しているかは分からないが、はじめに対しては同期以上の感情が見え隠れしており、はじめが高校時代の友人と談笑する姿を見て嫉妬のこもった目線を向けていた。加えて、しずくやひふみ同様、遠山りんのコウに対する気持ちに気付いており、コウの渡仏直後にりんに(よりにもよって)恋愛映画を薦めたはじめを慌ててフォローしている。
また、双子の弟妹とは15歳程度(単行本第3巻時点で小学校入学前)も歳が離れているため、彼女の子供に間違われたことがあるらしく、ゲーム版では青葉に条件反射でツッコミを入れるイベントがある。
なお、本項やWikipedia等多方面で21歳と記載されているが、これは画集に掲載された初期設定に基づくものであり、本編中年齢に関して言及された場面は一切ない。
関連イラスト
関連タグ
篠田はじめ 涼風青葉 滝本ひふみ 八神コウ 望月紅葉 鳴海ツバメ
飯島恋花(アサルトリリィ):「名字が『飯島』」「出身地が近畿地方(ゆんは三重県、恋花は京都府)」「血液型がA型」「好きな食べ物がラーメン」「お洒落が好き」「体型を気にしている」などの共通点がある。但し、恋花は高校2年である。