CV:徳光由禾
概要
第282話(スペシャル13)「両津VS忍者軍団!裏江戸城黄金伝説」と第322話「檸檬、くノ一忍者になる」に登場した、アニメオリジナルキャラ。
外見
普段の服装は、ピンクのタンクトップにショートパンツ。
活躍
第282話(スペシャル13)
恵比寿神社にあった恵比寿像から偶然徳川埋蔵金の在処が記された地図を発見した両津、本田、ボルボ、左近寺の前に現れ、
元祖弁天神社の一人娘の弁天遥を名乗る。
自己紹介の際、何度も胸を揺らし巨乳を強調。
それを見ていたボルボは堪らず鼻血を出してしまった。(左近寺もけっこうタイプと言っている)
さらに胸の谷間に地図を隠し、両津に在処を聞かれてわざとらしく谷間から取り出し乳揺れを見せ付けたり、両津達の仲間に入れてと巨乳を揺らしながら懇願したりと自慢の巨乳を利用した色仕掛け描写が目立つ。
ただし今回の両津はお金にしか興味がなく、遥の色仕掛けなど眼中にない。
その正体は、真田幸村の子孫にして忍者軍団の頭領。
両津たちと行動を共にしつつ、地図を解くヒントをさりげなく仲間たちに教えたり、お台場に出現した裏江戸城とそこに眠っていると言われている豊臣家の財宝を独占する為に、霧隠才蔵の子孫霧隠独楽太蔵、猿飛佐助の子孫猿飛佐助兵衛、三好清海入道の子孫三好不清海入道といった幹部格を特殊刑事課のメンツに差し向けたりした。
ボルボと左近寺、特殊刑事課のメンツを戦闘不能にはしたものの、独楽太蔵がモードチェンジした本田に、佐助兵衛が(結構しょーもない理由で)両津にやられ、そして不清海入道も嫉妬を剥き出しにして殴り込んできたマリアの巻き添えで瞬殺。残った部下もこの3人に倒されたことで、両津たちが宝を発見したタイミングで本田を人質にしてついに正体を現す。素性を語り宝を要求してくるも、両津が不意を突いて投げた宝箱をモロに顔面に食らい顔面崩壊とパンチラといった醜態をさらし本田を放してしまう。
我を忘れて刀を振り回しながら両津達を追いかけると、先程自身が斬った柱が頭上に直撃、その上マリアが投げた宝箱を顔面に食らい気絶する。
果たして箱の中身は埋蔵金などではなく、徳川家康が今川家のもとで人質に取られていた幼少期を過ごした故、年老いてから遊んで愛用していた竹馬に独楽といった玩具だった。
この裏江戸城も、征夷大将軍としての威厳を保つために家臣たちの目を盗んで秘密裏に建てたものであり、その建築費用に全財産が消えたため一銭も残っていないという。
本田やマリアを背後に、両津は「骨折り損のくたびれ儲けじゃないか~!」と号泣していた。その時裏江戸城は崩壊し水没、一同は脱出する。
これ以降の描写はないが、遥の一味は逮捕された模様。そして両津はフジテレビから、城が浮上した際に壊れた社屋の弁償を請求されるのであった……。
第322話
しばらく消息を絶っていたが、密かに脱獄。ボルボの祖父・小金丸の屋敷の隣にテーマパークを開き、結果として小金丸の困窮を招く。折りしもそこには檸檬とその一家と共に両津が来ており、檸檬の頼みで小金丸を救うことになった彼と再会。独楽太蔵や佐助兵衛に加え(不清海入道はどうなったか不明)由利鎌之助の子孫由利鎌子を引き連れ、両津たちと対決するが、テーマパークの宣伝のため対決の様子をテレビ中継してしまったことが仇になり、再度お縄になった。
余談
名前の由来は、恐らく放送当時に人気を博したグラビアアイドルの井川遥と思われる。
スペシャルの後日談という形ではあるものの、通常回に出演したスペシャル初出キャラは彼女とその一味が唯一。