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磯良

いそら

安曇氏の祖神である海神で、安曇磯良とも呼ばれる。また同名の女性が登場する怪談が伝わる。
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曖昧さ回避

  1. 神道における安曇氏の祖神である海神。
  2. 雨月物語』に登場する女性。

神道の磯良

神道における海神の一柱で、安曇氏の祖神として伝わり安曇磯良(あずみのいそら)、磯武良(いそたけら)とも呼ばれる。

民間伝承では豊玉毘売命の子であると伝わり、鵜葺草葺不合命天児屋根命と同一視されることもある。

太平記』には阿度部磯良(あどべのいそら)と記述され、顔にアワビ牡蠣をはじめ様々な海の生き物が張り付いた醜い姿だとされる。
神功皇后は三韓出兵の際に諸神を召喚したが、磯良は自らの醜さを恥じて姿を表さなかった。
そこで住吉神が海中で神楽を催すと、それに誘われて海から現れ、皇后に竜宮の潮盈珠と潮乾珠を渡したと伝わる。

雨月物語の磯良

磯良


怪談集『雨月物語』の「吉備津の釜」に登場する女性。

吉備津神社の神主・香央造酒の娘で、放蕩者だと評判が悪かった井沢正太郎に嫁ぐことになったが、結婚の是非を問う「御釜祓いの儀」で本来なら鳴るはずの音が鳴らず、であるとの宣託はついに得られなかった。

最初の頃は正太郎も真面目になったそぶりを見せ、周囲にも夫婦仲睦まじく見えた。
しかし正太郎は、袖という遊女に入れあげて最後には駆け落ちしてしまい、今まで散々尽くしてきた磯良は病に伏して後、死して怨霊と化したという。

そして袖は祟りで死に、陰陽師の札で身を守っていたはずの正太郎も血と髻だけ残して行方知らずとなってしまったという。
(正太郎の末路は『髻と血痕だけが残った』事で『死骸すら残さずに殺された』事を暗示しており、現代風に言えばMIA、即ち『生存確認不能』な状態である。)

創作での扱い

太極図よ、支配を解き放て


初出は『真・女神転生』で種族は”妖魔”。エイの姿の堕天使フォルネウスの色違いの仲魔である。 →妖魔イソラ

  • ISOLA
『雨月物語』の怨霊が由来の、貴志祐介のデビュー作である多重人格をテーマとしたホラー小説。

関連タグ

日本神話 神道 海神 オオワタツミ

雨月物語 怪談 怨霊

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