「私の名前は夏海まなつ!あなたの名前は?」
概要
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の主人公夏海まなつの挨拶。
まなつは初対面の人に出会うと相手の反応を待たずにいきなり自分の名前を名乗り、同年かどうかは関係なく年上の人でも目上の人でも名前を訪ねる。
この挨拶のスタイルは『トロピカル~ジュ!プリキュア ボーカルアルバム~トロピカる!MUSIC BOX~』の一曲「プリティル〜ジュデイズ!」にも収録されていることからわかるように、まなつキャラクター上の特徴として扱われている。
視聴者視点からすると、天真爛漫なまなつらしいという見方もある一方で、年上や目上の人にいきなり名前を聞くのは失礼ではと不快を示す意見もしばしばあり、好悪が分かれる要素だったのだが……
※以下、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第37話で起こった事件のあらまし、および関連したその後の展開が正確に記載されています。本編未視聴者は、ネタバレ注意。
まなつが幼い頃、南乃島にある秘密のビーチで出会った子と仲良くなり、「明日はグンバイヒルガオの花の冠を作ってあげる」と約束したのだが、翌日その子は現れず、二度と姿を見る事はなかった。名前を聞いておらず、どこの誰かもわからなくて、泣きながら後悔。
そのことがきっかけで、まなつは人との出会いは一期一会だと痛感。瞬きした一瞬にもういなくなるかも知れないという前提のもとに、初めて出会った相手には最初に自分の名前を伝え、相手の名前を尋ねることを欠かさなくなったのである。