概要
実践高等女学校卒業後の1946年、東宝ニューフェイス第1期生として東宝へ入社。映画『四つの恋の物語』(1947年)でデビュー。
1949年、『青い山脈』での丸メガネの女学生・笹井和子役で人気を獲得し、同年に東宝の映画監督であった谷口千吉と結婚。
1952年、『次郎長三国志』シリーズでは次郎長の女房・お蝶を演じた。
1955年の『ゴジラの逆襲』では、山路秀美を演じた。
1956年に夫の谷口によるスキャンダルのため離婚。
1961年に病気で引退するが、1971年に週刊誌に取り上げられたのがきっかけで復帰。『お祭り銀時捕物帳』等にレギュラー出演するが、次第に奇行が見られはじめ、1973年の『婦系図』に出演したのを最後にメディアから姿を消した。
1984年に母を亡くしてからは精神状態が悪化。強制入院させられてから1か月後の1985年5月9日、調布市の病院で首吊り自殺した。55歳没。