その禍々しく光る目に映すのは、得物(かんむす)たちの絶望
概要
深海棲艦の一つ。他の駆逐クラスと比べてフラットな見た目をしている。
駆逐艦種の中では最高の能力値を誇る。だがflagshipが確認されていないため、現時点ではflagshipのロ級・ハ級に劣る。
装備はハ級と同じ「5inch連装砲」「21inch魚雷前期型」の砲雷複合型でeliteで魚雷を「22inch魚雷後期型」に変更する点も一緒。
また2014夏イベントからはflagshipよりも先に後期型が登場。爆雷投射機を追加で装備するほか、夜戦では大和型さえ一発大破させる攻撃力を獲得した。
駆逐ニ級後期型elite
2015夏イベント「反撃!第二次SN作戦」ではさらに高性能な後期型eliteが登場。火力64(装備込み68)、雷装98と陽炎型を凌駕し、夕立改二に迫る火力と島風並の雷装を持つなど完全にこちらの改二相当の性能になっている。
この為、「駆逐艦だから砲撃を受けてもカスダメ」という慢心すらできない。
敵駆逐艦の「姫」である駆逐棲姫が火力69(装備込み73)、雷装90(装備込み100)であるため、耐久装甲以外は完全に姫クラスと言える。
しかも恐ろしいことにこいつは改二勢のようなワンオフでもなく、「姫」のようなボスでもない、嫌というほど出てくる量産型の雑魚敵なのである。
初登場は上記イベントの第6海域ボスの随伴艦としてなのであるが、作戦難易度によっては一度に2~3隻出現、最終海域では道中にも出没した。
駆逐イ級から始まり、ただのやられ役でしかなかった敵駆逐艦の性能がついに駆逐艦娘に追いついた(後期型ですら耐久と雷装以外は艦娘以下だった)ということであり、名実ともに最強の敵駆逐艦であろう。
そして2017年夏、そんな彼女(?)すらも上回る「雑魚駆逐艦」がついに姿を現した。
2019冬には「改」型が登場。対潜ソナーを装備しなくなった為対潜攻撃力は他に劣るようものの、軽巡ツ級以外の雑魚敵で初めて「高角砲」を装備するようになった。