概要
1981年12月4日生まれ、大阪府出身。大体大浪商、徳山大、ホンダ鈴鹿を経て2005年希望入団枠で横浜ベイスターズに入団。主な同期選手は山口俊、黒羽根利規、内藤雄太。
即戦力投手として期待され、ルーキーイヤーから一軍登板を果たすものの一軍定着は出来ず。
2年目の2007年には、オリックス・バファローズ戦で散々な投球内容を披露しTBSの椎野茂アナウンサーから「水差し野郎」「そのまま鞄に荷物をまとめて横須賀(スタジアム、つまり二軍)へでも行けと言われても仕方がありません」などと熱い説教を浴びてしまった。(なお、その「水差し野郎」はそのまま高宮の代名詞として定着した。)
2008年から2010年にかけてもパッとした成績は残せず、オフに寺原隼人とともに山本省吾・喜田剛とのトレードでオリックスに移籍。移籍初年度の2011年は開幕一軍入りを果たし、少ない出番ながらも20試合に登板して防御率3.97に抑え、左の中継ぎとしての役割を果たした。2012年は1試合のみの登板に終わる。オフに平野恵一のFA移籍による人的補償で阪神タイガースへ移籍した。
2013年は1試合のみの登板。2014年から2016年まではそれぞれ22、52、16試合に登板し、左の中継ぎとしての役割を果たした。2017年は一軍登板がなく、戦力外通告を受けたことを機に現役引退を表明した。