もしかして…
- ロバート・ハイエルン氏によるSF小説
- 坂野杏梨氏による『月刊コミックブレイド』連載漫画。
概要
1983年に兵庫県神戸市に設立。設立にはコナミの元スタッフ達が関わっている。当時はホームデータという社名であり、ファミコンソフトの開発をしていた頃はシューティングゲームを手掛けることが多かった。アーケード向けには脱衣麻雀ゲームのソフトを開発していた。
1993年、会社設立10周年を機に魔法株式会社へ社名変更し、「Magical」というブランド名を用いて自社ソフトを販売するようになる(尚、社名変更後最初に発売したのがX68000版『餓狼伝説』であることは意外と知られていない)。『将棋最強』シリーズ、『甲子園』シリーズ、マジカルスポーツシリーズなど豊富なジャンルのソフトを開発。プレイステーションで発売された『98甲子園』では金属バットにボールを当てた効果音がリアルに再現され、選手の育成、編成だけでなく校名、校旗、校歌、投球モーションのエディット機能を搭載するなど甲子園シリーズでも異色の作品。奇妙な投球ポーズが多数再現されたり、実況に古谷徹氏、加藤精三氏を起用して某作品の親子再現(ちなみにホームデータ時代にも『将棋の星』と言う某作品のパロディを含んだゲームをメガドライブで発売しており、タイトル画面ではアニメ版の主題歌を使用(勿論JASRACの承諾あり)していた)などバカゲーとして愛されている。
2004年以降家庭用ゲームソフトの開発・販売を行わなくなり、現在は携帯電話向けアプリの開発、パチスロの液晶の開発を主に担当している。
ゲームアーカイブスではガンホーによって配信されているため、倒産した会社と誤解されることも少なくない。
主なソフト
ホームデータ名義
麻雀放浪記シリーズ(アーケードゲーム)
麻雀クリニック(アーケードゲーム)
麻雀レモンエンジェル(アーケードゲーム)
霊界導士(アーケードゲーム)
ヨッシーのクッキー(トーセとの共作。ファミコン・ゲームボーイ版発売元:任天堂、スーパーファミコン版発売元:BPS)
鉄腕アトム(ファミコン、発売元:コナミ)
コズミックイプシロン(ファミコン、発売元:アスミック)
将棋の星(メガドライブ)
上海Ⅲ(PCエンジン)
魔法名義
パチスロ研究(スーパーファミコン)
甲子園シリーズ(スーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2)
はらぺこバッカ(スーパーファミコン)
将棋最強、将棋最強Ⅱ 実戦対局編、将棋最強Ⅲ(スーパーファミコン、プレイステーション)
花火職人になろうシリーズ(PC、プレイステーション2)
PETPETPET(プレイステーション)
キラーバス(プレイステーション)
マジカルスポーツシリーズ(プレイステーション2)
関連ダグ
ケイ・アミューズメントリース -『3』以前の『甲子園』シリーズを手掛けていた。