mip社
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えむいーぺーしゃ
ガンダムセンチュリーで設定された機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)に登場するジオン系軍需企業。
ジオン公国の兵器メーカーの一つ。元々はサイド3が開いた時点で存在していた宇宙戦艦の建造や小惑星開発などをする老舗の官製企業でジオニック社に続いて作業用ロボットを製造するようになった。
後にジオン共和国が公国に変化してからは民営化され、ミノフスキー粒子散布下において活躍できる新兵器のコンペティションにて宇宙戦闘機MIP-X1を提出するもジオニック社が開発したモビルスーツ第1号クラブマンに敗北した。
その後は特殊環境で活動するモビルスーツやモビルアーマーの開発を専門としてツィマット社と並ぶようになり、一年戦争時にはMIP-X1をベースにしたビグロとその水中用再設計機グラブロのほか、他の国内企業より明るかったメガ粒子砲関連の技術を活用しズゴック(同社が作ったMSは実はズゴックのみだったりする〉、ザクレロ、リック・ドムの試作ビームバズーカ、ゲルググのビームライフルなどの機動兵器クラスに小型化されたビーム兵器やそれを標準搭載した機体を主に開発している。
一年戦争後は他のジオン系企業と同じように殆どがアナハイム・エレクトロニクス社に買収され、同社の子会社となった。それからはガンダム開発計画のGP03デンドロビウムとGP04(後のガーベラ・テトラ)の開発に携わった。また、ギラ・ドーガのビームマシンガンもかつてのMIPのスタッフが開発している。
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