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X-FORCE

えっくすふぉーす

MARVELコミックに登場するヒーローチーム、およびそれを主役とする同名タイトル。
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概要編集

MARVELコミックに登場する、「X-MEN」の派生チームの1つ。

チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX門下の「ニュー・ミュータンツ」をケーブルが再編する形で、1991年の『New Mutants #100』で結成。


本家X-MENを凌ぐメンバーの入れ代わりの激しさで、加えてチーム名だけが踏襲されるパターンも多い。


第一期編集

創設メンバー。


  • ヴァネッサ・カーライル / ドミノ

同じく創設メンバーだが実は変身能力を持つ偽物で、後に「コピーキャット」名義で再登場。


  • ニーナ・サーマン / ドミノ(本物)
  • テレサ・キャシディ / サイリーン
  • フリオ・リヒター / リクター
  • ロベルト・ダ・コスタ / サンスポット
  • カリバン
  • ダニエル・ムーンスター / プシュケ
  • ジェッセ・アーロンソン / ベドラム
  • ピート・ウィズダム / ウィズダム

途中加入。

サイリーンはショーン・キャシディ / バンシーの娘。


第二期編集

2001年5月の『X-Force #115』で第一期が終了。翌号からチーム名のみを引き継ぎ、2002年9月に(劇中でクレームがついたという設定で)「X-Statix」へ改名、主役タイトルも『#1』から新しく始まった。


正義や信念のために戦うのではなく、戦いの様子をメディアで放送し、名声や富を得ることを目的としている。本拠地のタワーでは関連グッズが売られ、芸能人や各業界のセレブとも親交がある。女たらし、ヤク中、アル中、ゲイなど、メンバーそのものも曲者ぞろい。

敵の殺害も平気で行うが、同様にメンバーの方も死亡率が高く、そもそも創設メンバーが『#1』でほぼ全員死亡した。そして欠員が出るたび、オーディションを行ったり、二軍組織から引き抜いたりして補充される(ついでに、世間的に人気者になれるため、立候補も絶えない)。


作風としては「差別対象のミュータントが、市民の賞賛を得るためにヒーロー活動をする」という本家のテーマを斜めから描いたもので、敵も味方も流血沙汰や死人が続出し、グロシーンの多い内容に反して全般的にギャグシーンも多く、パロディや芸能ネタも多用される。


  • アクセル・クルーニー / ツァイトガイスト
  • ドゥープ
  • エディー・コンスタンス・ソーヤー / ユーゴーガール
  • ベッカー・パーカー / ジン・ジニー
  • バイロン・スペンサー / スラック
  • プラズム
  • バタリング・ラム
  • ピエール・トリュフォー / ラ・ヌイ
  • コーチ

創設メンバー。


第三期編集

  • ケーブル
  • カリバン
  • キャノンボール
  • ウェイド・ウィルソン / デッドプール
  • ドミノ
  • ジョニー・ストーム / ヒューマントーチ
  • メルトダウン(ブーマーから改名)
  • シャタースター
  • サンスポット
  • ベン・グリム / ザ・シング
  • ウォーパス
  • ローガン / ウルヴァリン

第四期編集

2008〜10年の、『M-Day』の後を描いた『Messiah Complex』『Messiah War』で主に活躍した。

  • カリバン
  • ヘプチバ
  • ウォーパス
  • ラーン・シンクレア / ウルフスベーン
  • ウルヴァリン
  • ローラ・キニー / X-23
  • ウォーレン・ケネス・ワージントンⅢ世 / アークエンジェル
  • ジョシュア・フォーリー / エリクサー
  • テルフォード・ポーター / バニッシャー
  • ダグラス・ラムゼイ / サイファー
  • ケーブル
  • ドミノ

第五期編集

『Messiah War』から続く『Second Coming』の後、2010年8月の『Uncanny X-Force Vol.1』にて、ウルヴァリンが他のX-MENに極秘で結成。

  • エリザベス・ブラドック / サイロック
  • アークエンジェル
  • ジーン・フィリップ / ファントメックス
  • デッドプール

途中参加。『エイジ・オブ・アポカリプス』の世界から連れてこられた。


第六期編集

2013年1月から『Uncanny X-Force Vol.2』として再始動。


途中参加。


実写版編集

2018年公開の映画『デッドプール2』に、ケーブルからラッセル・コリンズ / ファイヤーフィストを守るため、ウェイド・ウィルソン / デッドプールがスカウトした傭兵集団として登場。


メンバー編集

コミックでも加入経験のあるミュータントたち。

このうちバニッシャーは能力が瞬間移動から透明化に変更されたが、実態は透明人間にありがちな「人間のシルエットが見える半透明」ではなく、透明どころか存在するのかすらわからない


能力は特になし、つまりミュータントではないただの一般人

曰く「仕事が欲しくて……」という理由で応募し、無謀さと個性が気に入られ、唯一のただの人間としてメンバー入りを認められた。


なお吹き替え声優陣はウェイドも含めて、MCUアベンジャーズを担当している。


活躍編集

作戦開始と同時にヘリコプターから降下したが…
















強風の影響で着地に失敗、デッドプール、ドミノを残して全員が事故死した

死因としては以下の通り。

ベドラムスクールバスに衝突
シャッタースターヘリコプターのメインローターに巻き込まれた
ツァイトガイストゴミ収集車の後ろの機械に巻き込まれた
バニッシャー高圧電線に引っかかり感電死。観客からするとよりにもよって、死んだ時にようやく「劇中において本当に実在していた」事が判明した。しかもその演者は……
ピーター唯一着地に成功したが、ツァイトガイストを助けようとした際に彼の強酸性のゲロを浴びてしまった

ヒーロー映画にあるまじき最期を迎えた面々をよそに、ドミノは様々な大事故に巻き込まれるが無傷で済み、ラッセルを運ぶ護送車まで辿り着けた。

なおこれは彼女の「幸運を操る」能力によるものと思われるが、コミックでは加えて「相手から幸運を吸収する」能力もあるため、壊滅の原因はドミノにある、とも考えられる。


デッドプールはパラシュートが看板に引っかかるだけで済んでおり、他の面々の着地する様子を見守っていたが、先述の通り悉く事故死するという予想外の事態が発生。唯一着地したピーターにスーパーヒーローの称号を与えるも、直後に死亡した為に、この惨状にはさすがのデッドプールも頭を抱えながら絶望するしかなかった。


その後編集






以下ポストクレジット以降のネタバレ











事件解決後にケーブルの持ってきたタイムマシンをネガソニックたちに修理してもらい、本作の出来事や諸々の過去を改変するという無茶苦茶な事をやり始めたウェイドは、まず物語の発端となったヴァネッサの死を、次にピーターの死を回避。

彼に関しては自身が煽ってツァイトガイストの救出に向かわせてしまったことが原因だったため、敢えて「仲間じゃない」と突き放して家に帰らせた。


そして自らの汚点であるウェポンXIを抹殺したり、赤子であるアドルフ・ヒトラーを殺そうか考えていた








そしてこの続編である『デッドプール&ウルヴァリン』の予告編冒頭、ウェイドの誕生日パーティーにピーターに加えてシャッタースターが出席しており、彼も蘇生させられていたことが判明した(生存したドミノは同作に登場しないことが発表されているので、他メンバーについては現状不明)。


なおこの時前作の時間改変の際にMCU世界へと来訪し、アベンジャーズの面接を受けていたことが判明する。



関連タグ編集

MARVEL 笑劇のラスト 不運 予告詐欺 出オチ

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