Love_wing_bell
らぶうぃんぐべる
「へーんしーん!」
作詞:畑亜貴 / 作曲・編曲:森慎太郎
『ラブライブ!第2期』の第5話「新しいわたし」のイベント(ファッションショー)にて披露するために作られた楽曲。
「Dancing stars on me!」との両A面シングルとして2014年6月11日発売。μ'sの楽曲が両A面シングルで発売されるのは「タカラモノズ」以来のこと。
オリコンデイリーで2位、週間でも3位を記録。
当初は穂乃果をセンターに据えて披露される予定だったが、台風の影響で修学旅行先の沖縄に釘付けにされてしまい開催日までに戻って来れなくなったため、2年生組を除く6人での出演となった。
当初は穂乃果らが戻ってくるまでの一時的なもののはずだったが、このせいで結局凛がリーダーのまま出演することとなり、凛にとってはアニメPVとして初のセンターとなる。
代理センターとなることにも一悶着あり、メインボーカルの衣装がウェディングドレスを模したもので歌うことを指示されていたことから、過去のこと(小学生時代にスカート姿を男子にからかわれた)で、スカートや「女の子らしい可愛い服」に対して憧れながらも忌避する傾向があった凛は「似合わない」と拒否。そこで一旦は花陽に決まったものの、他の5人(特に花陽)の説得により凛が正式にメインボーカルに決まった。
因みにこの時流れたBGMは第1期4話で花陽がμ'sに加入するシーンで流れたもので、通称『花陽の決意』と呼ばれている。1期では凛と真姫が花陽の背中を押したのに対して、このシーンでは花陽と真姫が凛の背中を押しており、花陽の「今度はわたしの番」というセリフもあることから、自分の背中を押してくれた凛に対する恩返しとも言える。
歌詞や曲調、衣装(メインボーカル→ウェディングドレス、その他→タキシードを模したもの)などから「ウェディングソング」を思わせる内容になっている。それを裏付けるかのように5thライブではBメロで久保ユリカと飯田里穂が手を組んでステージ上を歩きながら進むという演出がなされた。なおこの時会場全体が黄色い歓声に包まれたのは言うまでもない。
なお、約1年後に開催されたファイナルライブでもメドレー方式として披露された。こちらは演出が異なり、衣装はもぎゅっとの衣装が使われた。さらに開始直後スタンド席の周辺を大きい滑車で移動しながら観客に花びらを振りまくという、5thとは違った演出が楽しめる。