ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:クリス・サザーランド

概要編集

ドンキーコング64』から登場する赤いヘッドキャップがチャームポイントの大きなローランドゴリラ

体重は2000ポンドと超重量級(参考までにドンキーコングが800ポンド)のハードパンチャー。kgに換算すると約907.2kgになる。現実のローランドゴリラの体重は成体のオスで約200kgなので実に3倍以上のウェイトを誇る。


人物編集

超巨漢コングだが性格は非常に臆病。宙吊りにされた牢屋に捕まった時には「た、たすけてー!チャンキー、たかさ、コワーイ!!!」といきなりヘタレっぷりを見せてくる。

解放後もタッグバレルでは自身を選ぶようアピールする一方で、いざ自身が選ばれると戸惑い、隣のタイニーを選ぶよう促し(選択から外されると安堵して汗を拭う)、ドガドン戦で命乞いしているなどコミカルな描写が多い。


日本国外版ではディンキーコングの兄貴ということになっている。

チャンキー(chunky)は「ガッチリした」という意味である。



作品毎の活躍編集

『ドンキーコング64』で初登場。第3ステージ『マッドファクトリー』で監禁されており、天井に吊るされた檻の中で囚われていた。

ランキーのハンドウォークでパイプを駆け上がり、上のスイッチを押すことで救出できる。リンクリーがランキーに対してチャンキーの救出のためのアドバイスをしている。


基本攻撃は3連パンチや回転ラリアットといかにもな剛腕正統派。しかしクスリで覚える特技はトリッキーだったり、楽器は繊細極まりないトライアングルだったり繊細な性格の彼らしい小技を持つ。


オープニングのモンキーラップでは、いきなり衣装を間違えてアフロヘアーに派手な服装から慌てて着替え直す等他の4匹よりも目立つ役回りになっている。また、とあるシーンでは一番土台になるべきだったにもかかわらず何故かてっぺんでひっくり返っていた。(土台にになってたのはディディーコングと同等か、あるいはそれ以上に小柄なタイニー)。

披露した能力はグレートチャンキーと岩を持ち上げる怪力である。彼の弱点である動きが遅くて、高くジャンプできないことも紹介されている。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』から収録されている「コンゴジャングル(モンキーラップ)」ではhellの単語が下品な意味を持つためにheckに変更されているが、『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』以降では彼のパートは削除されてしまった。bgmで使用されている楽器はティンパニーでタッグバレルと同じである。彼の力強さを表現している。


タイトル画面のチャンキーパートではジャングルガーデンの彼専用の地下ダンジョンを攻略しているシーンが映されている。


この通りインパクトあるチャンキーだが、『ドンキーコング64』以降の作品では再登場の機会に恵まれず、多数のコングファミリーが再登場を果たした『ドンキーコングたるジェットレース』でも出番なし。

彼の名誉のために補足しておくと、同作ではパイナップル・ランチャーは登場していたし、以降の作品にて出番がなくなってしまったコングファミリーも多いのだが…

一応、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でスピリッツとして久しぶりの出番をもらう事が出来たが、権利的な問題があるのか、レア社が開発していない作品での生身で出演はない。ランクは立場の近いランキーコングと同じHOPEだが数字で若干勝る代わりにスロットが2つしかない(ただしチャンキーが攻撃でランキーが投げなので直接対決するとチャンキーが有利か)。


そして長い間眠っていたチャンキーだったが『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にて満を持して登場。モブキャラとしてディディー、ディクシーらと共にマリオvs.ドンキーコングの対戦を観戦している。

本作では目元がドンキーコングに近いものになっている。



『ドンキーコング64』での特殊能力編集

  • パイナップル・ランチャー

英語表記:Pineapple Launcher

ファンキーから購入する。丸太をくり抜いたような野生的な大砲からパイナップルを発射する。

他のウエポンより攻撃力は高いが、弾速が遅い。動きの速いバナナバルーンを割るのに苦労する。更にチャンキーの向いている方向に対して銃口が少しずれているなど扱いにテクニックがいる。

しかし攻撃力の高さで耐久値の高いカスプラットを少ない弾数で倒せたり、一部のランチャーを扱うミニゲームでは有利に戦える。

RTAのバグ技を使うとタイニーで戦う蜘蛛をチャンキーで倒して時短を図ることができるなどパワーがところどころで注目されている。


  • グレートチャンキー

英語表記:Hunky Chunky

クランキーの薬で習得できる。

コングバレルに入ると全高が2倍以上の巨体になる。巨大な岩やひるよるウッドの青虫を持ち上げたり、雑魚敵を接触しただけで倒したり、他のコングが登れない木を登ったりすることができる。

シンプルな巨大化という事で作中のボス達との大怪獣バトルは必見。


  • パンチパンチ

英語表記:Primate Punch

クランキーの薬で習得する。

Z+Bボタンで発動できる強力なメガトンパンチで、壁や箱を破壊することができる。これによって自身のゴールデンバナナを手に入れるだけでなく他のコングの攻略を助けることができる。ラスボスのキングクルール戦では、巨大化した後でこのパンチで攻撃し、とどめを刺す大役を任されている。

ちなみにボクシングで最も重い階級はヘビー級で体重が200lb(90.72kg超)であり、2000ポンドのチャンキーは単純計算でヘビー級の10倍の威力のパンチが出せる。

ステージ探索からボスバトルとチャンキーの能力の中では一番使用回数が多い。


  • ゴリラゴーン

英語表記:Gorilla Gone

クリスタルどうくつorゾゾゾ〜キャッスルに入った後、クランキーの薬で習得する。

チャンキーの顔が描かれたパッドの上でZボタンを押すと衣服以外が見えなくなる。同時に見えなかったものが見えるようになる。

見えなくなるのでサーチライトの監視から逃れたり、壁抜け(合法)ができる。

キングクルール戦では、リングの中央のスイッチを押すことでパッドが出現し、消えたクルールを見えるようにしたり、コングバレルを出現させたりできる。

消えただけでゴールデンバナナが超簡単に手に入るギミックがあり、設置場所は6か所と最少であるタイニーの5か所に次いで出番が少ない。

ちなみに「Gone」とは「過ぎ去った」という意味だが「消失した」「消えた」と言った意味。前述の意味も含めたら「去る(猿)ゴリラ」という言葉ネタがあるのかも?


  • トライアングル・ウェーブ

英語表記:Triangle Trample

キャンディーから購入する。

楽器とメロディー以外は他のコングと性能が同じ。衝撃波の形は「DK」。チャンキーの巨体に似合わない小さい楽器である。

これを音波兵器として扱えるのは彼の怪力と繊細な演奏あってこそである。


余談編集

現実のゴリラも大きくてパワーがあることは間違い無いのだが非常に臆病で心優しい性格。そう言う意味ではチャンキーはコングファミリーの中でも一番現実のゴリラなのかもしれない。



関連タグ編集

ドンキーコング ドンキーコング64 コングファミリー

ディディーコング ランキーコング タイニーコング


ゴリランダーキョダイマックスで巨大化するゴリラポケモン。イメージカラーが緑色。舞台となるガラル地方のモデルはレア社があったイギリスである。

関連記事

親記事

コングファミリー こんぐふぁみりー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13919

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました