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日本ファルコムのRPG『黎の軌跡』のキャラクター。

プロフィール

出身カルバード共和国中東地域
所属クルガ戦士団→アークライド解決事務所助手
年齢13歳
身長150cm
CV小倉唯

概要

本作のメインキャラクターの一人。正式なフルネームは「フェリーダ・アルファイド」。

褐色の肌に短めの髪、小柄な体型が印象的な猟兵の少女。


出自

カルバード共和国中東山岳地域・クルガ生まれ。「」と《翼の女神(アルーシャ)》を信奉する独自の文化を持つ民族《クルガの民》で構成される《クルガ戦士団》のひとりで、戦士団副頭目ハサン・アルファイドの娘。

中東の方言で父親を「アブ」、母親を「アマ」と呼んでいる(他には「了解」→「ウーラ」、「天使」→「メラク」、「霊」→「ジン」など)


所属する《クルガ戦士団》は中東部に拠点を置く大規模猟兵団。戦いへの誇りと伝統を重んじている。無抵抗の民間人などの殺戮といったの汚れ仕事をしないことで知られており周囲からの評判は悪くなく、基本的に猟兵を疎んじるギルドの一部の人間からも信頼出来ると思われている模様。


家族は両親の他、団を離脱した実兄であるカシム・アルファイドにまだ幼い弟と妹がいる。


黎の軌跡


本編では第一章から登場。以前より交流のあった中部の自由都市圏を拠点とする大規模猟兵団《アイゼンシルト》に所属し、交友が深かったアイーダの率いる中部隊が消息不明となり、その捜索をヴァンに依頼する為に単身首都イーディスを訪れる。


ヴァンに依頼をしたフェリは、依頼解決のために同行しパーティーメンバーとなる。

依頼達成後は父・ハサンより戦士団から勘当(と言う名目の課外活動)を言い渡され、「今のままでは半人前以下ゆえ、修業と、世間をもう少し知るべき」という名目のもと首都イーディスに再び上京、ヴァンが所長を務めるアークライド解決事務所にハサンからの手紙とともに送り込まれた。この時、ハサンの手によって事務所上の部屋の契約もしっかりと結んであったという。


首都に来てからは裏解決屋のアルバイト助手の他に日曜学校にも通っており、よくアニエスなどから勉強を教わっているようである。好奇心が旺盛な事もあり、勉強熱心。導力端末も使いこなしたいと考えている。


人物

13歳というまだ少女の身でありながら猟兵としての実力は非常に高い。かつて西風の旅団の副団長であった女性猟兵アイーダに迫るほどで、彼女からは「いずれもう一人の妹分にも届く」と太鼓判を押されている。


一方で、兄であるカシムからは「戦士には向いていない」と評されることも。


物事の捉え方においてはシビアな価値観を持っており「水も安全もタダではない」「持つ者は支払う義務がある」という考え方を持つ。その一方で都会の知識には疎く、初めて見るその有様や日常生活に対して素直な反応を見せている。

また現役の猟兵であるためか危害を加えようとする者に対して容赦がなく、作中では相手の腕を捻り上げたり、壁に押し付けたりする制圧術等で無力化しており、人を殺した事はないため殺めることには躊躇うものの半殺しまでなら躊躇しないようである。


また首都イーディスの広さに対して「市街戦に向いていない」、ディルク自然公園の自然豊かな光景を見て「演習地に向いている」と発言するなど日常の風景を猟兵の思考で捉えるため周囲を呆れさせている。


その一方で戦闘以外ではごく普通の少女でやや天然気味。基本的に誰とでも敬語で受け答えをし、物腰の柔らかい態度で接する。成長期であるためか、食べ物に目がなく作中で訪れる色々な場所で様々な食べ物を食している。ジュディスが主演で出演した映画「ゴールデン・ブラッド」を観てから映画にハマっており、その後も様々な作品を鑑賞しているようである。また、アニエスやジュディスといったスタイル抜群の女性を羨み、特にさほど離れていないアニエスを羨んで冷や汗を掻かせる。同時に小柄な体格を気にしており、『ちんちくりん』や『小さい』と言われると不機嫌になり、相手が武装していれば素人に毛が生えた半グレが相手でも本気で制圧にかかるほど怒り、ラングポートではヴァンが『殺さない程度に』と念を押すほどに怒っていた。


事務所内で最年少であるためか無垢な一面があり、アーロンが言い放つ発言に対して意味を理解して赤面するアニエスと対照的に首を傾げる場面が多々見られる。年齢のためか恋愛観は意外と潔癖で劇中に登場するZ1グランプリのチャンピオンであるマクシム・ルーガンに対しては、本人の言動や依頼内容から辛辣な態度を見せる。


人の気配を『息吹』として捉える事ができる気配察知能力を有しており、戦闘では敵の数などを瞬時に把握できる。また、『息吹』から他者の心理状態ですら把握可能で、劇中ではある人物に嫉妬したアニエスの感情を「仄暗くなった」と察している。


住んでいた環境やまだ幼いからなのか基本人名以外の横文字の用語は片言(平仮名表記)で呼んでしまうのが特徴。


また元西風の猟兵であり共和国に出張で来た遊撃士フィー・クラウゼルとは似た身の上やスタイル、そして同じく元西風出身だったアイーダの『妹分』同士としてすぐに意気投合する。


黎の軌跡Ⅱ

アーロンと共にメッセルダムの事件を片づけたヴァンとラングポートで合流し、アーロンの剣舞とクルガの舞を見事に合わせている。その後、没落した長老家ライ家の残党を巻き込んだ黒月の内部抗争に巻き込まれ、ネメス島でもハーウッドの謀略に巻き込まれ、ガーデンマスターにゲネシスを奪われる。


そして、ゲネシス奪還の三日目…………








「アルマータと結託し、悪逆の限りを尽くした《アークライド解決事務所》……クレイユ村で殺された人々のためにもここで必ず仕留めます!!」


何と、二日目の夜に情報収集に出たきり、三日目の朝になっても戻らなかったのはフェリ自身がゲネシスを持たされてガーデンマスターによる侵蝕を受けたのである。しかも、フェリを経由してクルガとカシム率いるMK部隊、更にはリゼットまでもやられていた。『フェリはヴァン達と出会うことなくクルガの戦士として完成され、リゼットはバーゼルの二日目まで事務所に出向していた』という極めて最悪の設定に記憶を改変された。


追いついたエレイン達に改変を免れたジュディスとシズナ、更に異変に気付いたハサンとミラベルの介入でヴァンを取り逃がす。


その後、巻き戻しによって仕留め損ねながらもサァラとシャヒーナのクルガのものを混ぜた舞で身体に刻まれた記憶を刺激され、ゲネシスと庭城のシステムで再現されたクレイユの丘でヴァンと対峙、敗れた。そして、庭城のシステムとゲネシスでフェリの記憶に眠っていたアイーダとつかの間の再会をして、侵蝕を自ら断ち切ることに成功した。


バトルスタイル

猟兵団より用いている得物は突撃銃剣(アサルトソード)。ぱっと見では小型プルバック型アサルトライフルそのものだが、銃器形態から小刀に変形することも可能で、実質軌跡シリーズ歴代猟兵キャラクターおなじみの銃器・近接武器を併用した代物である。オーブメントの固定属性は火×2・幻×1。


フィールドアタックは、通常時は銃器形態での連射で遠距離から攻撃し、チャージゲージを溜めつつ、溜まったら刀形態のチャージアタックを使って先制攻撃を狙える。特に通常攻撃は銃攻撃である点から相手との間合いを保ちつつ攻撃できるのが特徴。


コマンドバトルではフェリ自身の非力さと物理防御力の低さが難点であるものの、行動力は全キャラで一番高く、手数で攻めるのが基本的な立ち回りとなるため攻撃力や命中率アップのクォーツは是非とも装備しておきたいところである。また、クォーツ装備次第になるが、強力なシャードスキルである「アークフェザー」(アーツ攻撃のあと、敵を遅延させる追撃効果)を全キャラで最速で使えるため、アークフェザー狙いでアーツで攻めていくのも一手である。


クラフトは扇状に銃撃を放つ「ラピッドバースト」、銃を小刀に変形させて敵へ直線状に斬り込んでいく「ヒートエッジ」、懐刀であるククリナイフを敵陣に向けて投げて刻む「クルガの護剣」、そして銃撃のあと、敵陣に飛び掛かり大爆発を起こすSクラフト「イグニス・ランペイジ」を持ち、銃撃と斬撃を駆使したのが特徴。


衣装

本作でのフェリの衣装は充実しており、デフォルトのほか、

ゲオ店舗特典では故郷クルガの巫女装束が用意されており。

エンディングではまた少し違うデザインの巫女装束(おそらく冬用)がある。


他にも(もしも通っていたらという設定の)アラミス高等学校附属中等部制服、水着、「4spg UNITE」というアークライド解決事務所の制服的戦闘服が用意されている。




対人関係

アイーダ――戦場に参加するようになってから時に敵対し、時に味方として世話になっていた恩人。共同訓練の後消息を絶った事から、フェリが首都に向かう切っ掛けとなった。捜索の末再会するが、本作の悪党の毒牙にかかって生ける屍となった挙句、その戦いの果てに彼女の非業の最期を見届けることになってしまった。彼女の遺品として使用していたホロウコアと愛用の導力ライフルを預かる事となる。


ハサン・アルファイド――副頭目にして父親。《アイゼンシルト》中隊の捜索部隊の参加を志願するフェリに対して、未熟と言い渡して参加させなかった。前述の通り言いつけを破ったフェリを勘当かつ再修業のため、《アークライド解決事務所》に送る。厳しい態度を見せるがそこは娘を見守る父親の一面もありヴァンに宛てた手紙にはフェリの身元引受を依頼することに加えて「万が一手を出したら、“全クルガ”を以って死を与え、色々な意味で責任を取らせる」と綴っている。


カシム・アルファイド――戦士団から独立し異国で仕事をしている歳の離れた実兄。寡黙なためかどのように接していいか分からず、接し方を悩んでいる模様。カシムの方もフェリの戦士として資質について父親と意見を違えているらしいが、家族仲は悪くなく休暇などでは訓練に付き合ってもらっているらしい。


ヴァン・アークライド――《アイゼンシルト》中隊の捜索を依頼した《アークライド解決事務所》の所長。アイーダの介錯を躊躇うフェリに対して、「手伝うという依頼を受けた」という理由で代わりに介錯を行う。後に父親の意向・命令で事務所の一員として身を引き受けることになる。


アニエス・クローデル――依頼した際に出会う。一般人ながら修羅場に同行する彼女を不思議に思いながらも、その実力を認めている。年が近いためか姉妹のように仲が良く、不慣れな都会の生活もフォローしてもらっている。それだけに、改変で敵に回ったショックは事務所のメンバーで一番大きかった。


アーロン・ウェイ――出張業務で出会った煌都で起きた事件の関係者。同僚になった後は「チビ」「お子ちゃま」とからかわれるが、関係自体は良好。彼の奔放な言葉に首を傾げる場面が多々ある。その戦闘能力は認めているものの、その性格故にムラがある事を指摘している。また《アルマータ》の幹部に大切な人間を奪われたため、同じ仇敵がいるという共通点を持つ。ヴァン曰くじゃれている程にレベルの低い喧嘩をするが、ラングポートでは東方華劇と中東の舞を合わせるという見事な演舞を披露している。


フィー・クラウゼル――帝国から来た遊撃士。アイーダから「もう一人の妹分」として話を聞いており、ずっと会いたがっていた。ディルク記念公園で邂逅し、その時は言葉をかけられずそのまま分かれる。その後サルバッドで共闘し改めてアイーダの最期を話す。また、戦闘スタイルも似ている事からそのまま意気投合する。


関連イラスト


関連タグ

黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所

カシム・アルファイド


フィー・クラウゼル…本作でも共闘の機会があるが、猟兵出身、戦闘スタイル、小柄と多くフェリに共通する。

ガイウス・ウォーゼル…同じく女神以外を信仰している褐色肌のキャラクター。

カンリリカ イーシャ同メーカー作品で中の人が共通しているキャラクター。


神楽(銀魂):同じく、主人公の下で同居(フェリの方は同じビルの一つ上の部屋なので厳密には同居ではないが)している傭兵部族出身の少女。無茶苦茶強い兄がいる点も同じ。

プロフィール

出身カルバード共和国中東地域
所属クルガ戦士団→アークライド解決事務所助手
年齢13歳
身長150cm
CV小倉唯

概要

本作のメインキャラクターの一人。正式なフルネームは「フェリーダ・アルファイド」。

褐色の肌に短めの髪、小柄な体型が印象的な猟兵の少女。


出自

カルバード共和国中東山岳地域・クルガ生まれ。「」と《翼の女神(アルーシャ)》を信奉する独自の文化を持つ民族《クルガの民》で構成される《クルガ戦士団》のひとりで、戦士団副頭目ハサン・アルファイドの娘。

中東の方言で父親を「アブ」、母親を「アマ」と呼んでいる(他には「了解」→「ウーラ」、「天使」→「メラク」、「霊」→「ジン」など)


所属する《クルガ戦士団》は中東部に拠点を置く大規模猟兵団。戦いへの誇りと伝統を重んじている。無抵抗の民間人などの殺戮といったの汚れ仕事をしないことで知られており周囲からの評判は悪くなく、基本的に猟兵を疎んじるギルドの一部の人間からも信頼出来ると思われている模様。


家族は両親の他、団を離脱した実兄であるカシム・アルファイドにまだ幼い弟と妹がいる。


黎の軌跡


本編では第一章から登場。以前より交流のあった中部の自由都市圏を拠点とする大規模猟兵団《アイゼンシルト》に所属し、交友が深かったアイーダの率いる中部隊が消息不明となり、その捜索をヴァンに依頼する為に単身首都イーディスを訪れる。


ヴァンに依頼をしたフェリは、依頼解決のために同行しパーティーメンバーとなる。

依頼達成後は父・ハサンより戦士団から勘当(と言う名目の課外活動)を言い渡され、「今のままでは半人前以下ゆえ、修業と、世間をもう少し知るべき」という名目のもと首都イーディスに再び上京、ヴァンが所長を務めるアークライド解決事務所にハサンからの手紙とともに送り込まれた。この時、ハサンの手によって事務所上の部屋の契約もしっかりと結んであったという。


首都に来てからは裏解決屋のアルバイト助手の他に日曜学校にも通っており、よくアニエスなどから勉強を教わっているようである。好奇心が旺盛な事もあり、勉強熱心。導力端末も使いこなしたいと考えている。


人物

13歳というまだ少女の身でありながら猟兵としての実力は非常に高い。かつて西風の旅団の副団長であった女性猟兵アイーダに迫るほどで、彼女からは「いずれもう一人の妹分にも届く」と太鼓判を押されている。


一方で、兄であるカシムからは「戦士には向いていない」と評されることも。


物事の捉え方においてはシビアな価値観を持っており「水も安全もタダではない」「持つ者は支払う義務がある」という考え方を持つ。その一方で都会の知識には疎く、初めて見るその有様や日常生活に対して素直な反応を見せている。

また現役の猟兵であるためか危害を加えようとする者に対して容赦がなく、作中では相手の腕を捻り上げたり、壁に押し付けたりする制圧術等で無力化しており、人を殺した事はないため殺めることには躊躇うものの半殺しまでなら躊躇しないようである。


また首都イーディスの広さに対して「市街戦に向いていない」、ディルク自然公園の自然豊かな光景を見て「演習地に向いている」と発言するなど日常の風景を猟兵の思考で捉えるため周囲を呆れさせている。


その一方で戦闘以外ではごく普通の少女でやや天然気味。基本的に誰とでも敬語で受け答えをし、物腰の柔らかい態度で接する。成長期であるためか、食べ物に目がなく作中で訪れる色々な場所で様々な食べ物を食している。ジュディスが主演で出演した映画「ゴールデン・ブラッド」を観てから映画にハマっており、その後も様々な作品を鑑賞しているようである。また、アニエスやジュディスといったスタイル抜群の女性を羨み、特にさほど離れていないアニエスを羨んで冷や汗を掻かせる。同時に小柄な体格を気にしており、『ちんちくりん』や『小さい』と言われると不機嫌になり、相手が武装していれば素人に毛が生えた半グレが相手でも本気で制圧にかかるほど怒り、ラングポートではヴァンが『殺さない程度に』と念を押すほどに怒っていた。


事務所内で最年少であるためか無垢な一面があり、アーロンが言い放つ発言に対して意味を理解して赤面するアニエスと対照的に首を傾げる場面が多々見られる。年齢のためか恋愛観は意外と潔癖で劇中に登場するZ1グランプリのチャンピオンであるマクシム・ルーガンに対しては、本人の言動や依頼内容から辛辣な態度を見せる。


人の気配を『息吹』として捉える事ができる気配察知能力を有しており、戦闘では敵の数などを瞬時に把握できる。また、『息吹』から他者の心理状態ですら把握可能で、劇中ではある人物に嫉妬したアニエスの感情を「仄暗くなった」と察している。


住んでいた環境やまだ幼いからなのか基本人名以外の横文字の用語は片言(平仮名表記)で呼んでしまうのが特徴。


また元西風の猟兵であり共和国に出張で来た遊撃士フィー・クラウゼルとは似た身の上やスタイル、そして同じく元西風出身だったアイーダの『妹分』同士としてすぐに意気投合する。


黎の軌跡Ⅱ

アーロンと共にメッセルダムの事件を片づけたヴァンとラングポートで合流し、アーロンの剣舞とクルガの舞を見事に合わせている。その後、没落した長老家ライ家の残党を巻き込んだ黒月の内部抗争に巻き込まれ、ネメス島でもハーウッドの謀略に巻き込まれ、ガーデンマスターにゲネシスを奪われる。


そして、ゲネシス奪還の三日目…………








「アルマータと結託し、悪逆の限りを尽くした《アークライド解決事務所》……クレイユ村で殺された人々のためにもここで必ず仕留めます!!」


何と、二日目の夜に情報収集に出たきり、三日目の朝になっても戻らなかったのはフェリ自身がゲネシスを持たされてガーデンマスターによる侵蝕を受けたのである。しかも、フェリを経由してクルガとカシム率いるMK部隊、更にはリゼットまでもやられていた。『フェリはヴァン達と出会うことなくクルガの戦士として完成され、リゼットはバーゼルの二日目まで事務所に出向していた』という極めて最悪の設定に記憶を改変された。


追いついたエレイン達に改変を免れたジュディスとシズナ、更に異変に気付いたハサンとミラベルの介入でヴァンを取り逃がす。


その後、巻き戻しによって仕留め損ねながらもサァラとシャヒーナのクルガのものを混ぜた舞で身体に刻まれた記憶を刺激され、ゲネシスと庭城のシステムで再現されたクレイユの丘でヴァンと対峙、敗れた。そして、庭城のシステムとゲネシスでフェリの記憶に眠っていたアイーダとつかの間の再会をして、侵蝕を自ら断ち切ることに成功した。


バトルスタイル

猟兵団より用いている得物は突撃銃剣(アサルトソード)。ぱっと見では小型プルバック型アサルトライフルそのものだが、銃器形態から小刀に変形することも可能で、実質軌跡シリーズ歴代猟兵キャラクターおなじみの銃器・近接武器を併用した代物である。オーブメントの固定属性は火×2・幻×1。


フィールドアタックは、通常時は銃器形態での連射で遠距離から攻撃し、チャージゲージを溜めつつ、溜まったら刀形態のチャージアタックを使って先制攻撃を狙える。特に通常攻撃は銃攻撃である点から相手との間合いを保ちつつ攻撃できるのが特徴。


コマンドバトルではフェリ自身の非力さと物理防御力の低さが難点であるものの、行動力は全キャラで一番高く、手数で攻めるのが基本的な立ち回りとなるため攻撃力や命中率アップのクォーツは是非とも装備しておきたいところである。また、クォーツ装備次第になるが、強力なシャードスキルである「アークフェザー」(アーツ攻撃のあと、敵を遅延させる追撃効果)を全キャラで最速で使えるため、アークフェザー狙いでアーツで攻めていくのも一手である。


クラフトは扇状に銃撃を放つ「ラピッドバースト」、銃を小刀に変形させて敵へ直線状に斬り込んでいく「ヒートエッジ」、懐刀であるククリナイフを敵陣に向けて投げて刻む「クルガの護剣」、そして銃撃のあと、敵陣に飛び掛かり大爆発を起こすSクラフト「イグニス・ランペイジ」を持ち、銃撃と斬撃を駆使したのが特徴。


衣装

本作でのフェリの衣装は充実しており、デフォルトのほか、

ゲオ店舗特典では故郷クルガの巫女装束が用意されており。

エンディングではまた少し違うデザインの巫女装束(おそらく冬用)がある。


他にも(もしも通っていたらという設定の)アラミス高等学校附属中等部制服、水着、「4spg UNITE」というアークライド解決事務所の制服的戦闘服が用意されている。




対人関係

アイーダ――戦場に参加するようになってから時に敵対し、時に味方として世話になっていた恩人。共同訓練の後消息を絶った事から、フェリが首都に向かう切っ掛けとなった。捜索の末再会するが、本作の悪党の毒牙にかかって生ける屍となった挙句、その戦いの果てに彼女の非業の最期を見届けることになってしまった。彼女の遺品として使用していたホロウコアと愛用の導力ライフルを預かる事となる。


ハサン・アルファイド――副頭目にして父親。《アイゼンシルト》中隊の捜索部隊の参加を志願するフェリに対して、未熟と言い渡して参加させなかった。前述の通り言いつけを破ったフェリを勘当かつ再修業のため、《アークライド解決事務所》に送る。厳しい態度を見せるがそこは娘を見守る父親の一面もありヴァンに宛てた手紙にはフェリの身元引受を依頼することに加えて「万が一手を出したら、“全クルガ”を以って死を与え、色々な意味で責任を取らせる」と綴っている。


カシム・アルファイド――戦士団から独立し異国で仕事をしている歳の離れた実兄。寡黙なためかどのように接していいか分からず、接し方を悩んでいる模様。カシムの方もフェリの戦士として資質について父親と意見を違えているらしいが、家族仲は悪くなく休暇などでは訓練に付き合ってもらっているらしい。


ヴァン・アークライド――《アイゼンシルト》中隊の捜索を依頼した《アークライド解決事務所》の所長。アイーダの介錯を躊躇うフェリに対して、「手伝うという依頼を受けた」という理由で代わりに介錯を行う。後に父親の意向・命令で事務所の一員として身を引き受けることになる。


アニエス・クローデル――依頼した際に出会う。一般人ながら修羅場に同行する彼女を不思議に思いながらも、その実力を認めている。年が近いためか姉妹のように仲が良く、不慣れな都会の生活もフォローしてもらっている。それだけに、改変で敵に回ったショックは事務所のメンバーで一番大きかった。


アーロン・ウェイ――出張業務で出会った煌都で起きた事件の関係者。同僚になった後は「チビ」「お子ちゃま」とからかわれるが、関係自体は良好。彼の奔放な言葉に首を傾げる場面が多々ある。その戦闘能力は認めているものの、その性格故にムラがある事を指摘している。また《アルマータ》の幹部に大切な人間を奪われたため、同じ仇敵がいるという共通点を持つ。ヴァン曰くじゃれている程にレベルの低い喧嘩をするが、ラングポートでは東方華劇と中東の舞を合わせるという見事な演舞を披露している。


フィー・クラウゼル――帝国から来た遊撃士。アイーダから「もう一人の妹分」として話を聞いており、ずっと会いたがっていた。ディルク記念公園で邂逅し、その時は言葉をかけられずそのまま分かれる。その後サルバッドで共闘し改めてアイーダの最期を話す。また、戦闘スタイルも似ている事からそのまま意気投合する。


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黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所

カシム・アルファイド


フィー・クラウゼル…本作でも共闘の機会があるが、猟兵出身、戦闘スタイル、小柄と多くフェリに共通する。

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カンリリカ イーシャ同メーカー作品で中の人が共通しているキャラクター。


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    Falcomの描き下ろしホワイトデーイラストから、想像して書きました。 1.それぞれのホワイトデー〜ヴァンの場合〜 その箱は誰の物?という事で、自分の中ではアニエスになったのでヴァンアニになっています。 2.それぞれのホワイトデー〜ベルガルドの場合〜 ベルガルドが、返すなら?っていうイメージで書きました。ベルガルドってサービス精神凄そう。 3.それぞれのホワイトデー〜カトルの場合〜 カトルくん可愛い〜から、こんな顔するの家族ぐらいじゃ?っていうイメージで書きました。カトルくんは、いい子! 4.それぞれのホワイトデー〜アーロンの場合〜 花束が薔薇ぽく、薔薇の花言葉が「愛情」だったので、そこからアーロンはずっと母親を一途に思っている筈という思いから。 買いていたら、アロフェリに何故かなりました。 5.それぞれのホワイトデー〜ルネの場合〜 めちゃくちゃ穏やかな顔をしていたので、知り合いかかなという考えから。
  • 烈烈たる牙を研げ

    フェリとアーロンの悔しさについて。 ・時系列は4章と間章のあいだぐらい ・心なしかアーフェリ
  • 星空の下で

    あるサルバットの話。 ヴァンアニ、アロフェリです! 予想より長くなってしまった…。

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フェリ・アルファイド
7
フェリ・アルファイド
7
日本ファルコムのRPG『黎の軌跡』のキャラクター。

プロフィール

出身カルバード共和国中東地域
所属クルガ戦士団→アークライド解決事務所助手
年齢13歳
身長150cm
CV小倉唯

概要

本作のメインキャラクターの一人。正式なフルネームは「フェリーダ・アルファイド」。

褐色の肌に短めの髪、小柄な体型が印象的な猟兵の少女。


出自

カルバード共和国中東山岳地域・クルガ生まれ。「」と《翼の女神(アルーシャ)》を信奉する独自の文化を持つ民族《クルガの民》で構成される《クルガ戦士団》のひとりで、戦士団副頭目ハサン・アルファイドの娘。

中東の方言で父親を「アブ」、母親を「アマ」と呼んでいる(他には「了解」→「ウーラ」、「天使」→「メラク」、「霊」→「ジン」など)


所属する《クルガ戦士団》は中東部に拠点を置く大規模猟兵団。戦いへの誇りと伝統を重んじている。無抵抗の民間人などの殺戮といったの汚れ仕事をしないことで知られており周囲からの評判は悪くなく、基本的に猟兵を疎んじるギルドの一部の人間からも信頼出来ると思われている模様。


家族は両親の他、団を離脱した実兄であるカシム・アルファイドにまだ幼い弟と妹がいる。


黎の軌跡


本編では第一章から登場。以前より交流のあった中部の自由都市圏を拠点とする大規模猟兵団《アイゼンシルト》に所属し、交友が深かったアイーダの率いる中部隊が消息不明となり、その捜索をヴァンに依頼する為に単身首都イーディスを訪れる。


ヴァンに依頼をしたフェリは、依頼解決のために同行しパーティーメンバーとなる。

依頼達成後は父・ハサンより戦士団から勘当(と言う名目の課外活動)を言い渡され、「今のままでは半人前以下ゆえ、修業と、世間をもう少し知るべき」という名目のもと首都イーディスに再び上京、ヴァンが所長を務めるアークライド解決事務所にハサンからの手紙とともに送り込まれた。この時、ハサンの手によって事務所上の部屋の契約もしっかりと結んであったという。


首都に来てからは裏解決屋のアルバイト助手の他に日曜学校にも通っており、よくアニエスなどから勉強を教わっているようである。好奇心が旺盛な事もあり、勉強熱心。導力端末も使いこなしたいと考えている。


人物

13歳というまだ少女の身でありながら猟兵としての実力は非常に高い。かつて西風の旅団の副団長であった女性猟兵アイーダに迫るほどで、彼女からは「いずれもう一人の妹分にも届く」と太鼓判を押されている。


一方で、兄であるカシムからは「戦士には向いていない」と評されることも。


物事の捉え方においてはシビアな価値観を持っており「水も安全もタダではない」「持つ者は支払う義務がある」という考え方を持つ。その一方で都会の知識には疎く、初めて見るその有様や日常生活に対して素直な反応を見せている。

また現役の猟兵であるためか危害を加えようとする者に対して容赦がなく、作中では相手の腕を捻り上げたり、壁に押し付けたりする制圧術等で無力化しており、人を殺した事はないため殺めることには躊躇うものの半殺しまでなら躊躇しないようである。


また首都イーディスの広さに対して「市街戦に向いていない」、ディルク自然公園の自然豊かな光景を見て「演習地に向いている」と発言するなど日常の風景を猟兵の思考で捉えるため周囲を呆れさせている。


その一方で戦闘以外ではごく普通の少女でやや天然気味。基本的に誰とでも敬語で受け答えをし、物腰の柔らかい態度で接する。成長期であるためか、食べ物に目がなく作中で訪れる色々な場所で様々な食べ物を食している。ジュディスが主演で出演した映画「ゴールデン・ブラッド」を観てから映画にハマっており、その後も様々な作品を鑑賞しているようである。また、アニエスやジュディスといったスタイル抜群の女性を羨み、特にさほど離れていないアニエスを羨んで冷や汗を掻かせる。同時に小柄な体格を気にしており、『ちんちくりん』や『小さい』と言われると不機嫌になり、相手が武装していれば素人に毛が生えた半グレが相手でも本気で制圧にかかるほど怒り、ラングポートではヴァンが『殺さない程度に』と念を押すほどに怒っていた。


事務所内で最年少であるためか無垢な一面があり、アーロンが言い放つ発言に対して意味を理解して赤面するアニエスと対照的に首を傾げる場面が多々見られる。年齢のためか恋愛観は意外と潔癖で劇中に登場するZ1グランプリのチャンピオンであるマクシム・ルーガンに対しては、本人の言動や依頼内容から辛辣な態度を見せる。


人の気配を『息吹』として捉える事ができる気配察知能力を有しており、戦闘では敵の数などを瞬時に把握できる。また、『息吹』から他者の心理状態ですら把握可能で、劇中ではある人物に嫉妬したアニエスの感情を「仄暗くなった」と察している。


住んでいた環境やまだ幼いからなのか基本人名以外の横文字の用語は片言(平仮名表記)で呼んでしまうのが特徴。


また元西風の猟兵であり共和国に出張で来た遊撃士フィー・クラウゼルとは似た身の上やスタイル、そして同じく元西風出身だったアイーダの『妹分』同士としてすぐに意気投合する。


黎の軌跡Ⅱ

アーロンと共にメッセルダムの事件を片づけたヴァンとラングポートで合流し、アーロンの剣舞とクルガの舞を見事に合わせている。その後、没落した長老家ライ家の残党を巻き込んだ黒月の内部抗争に巻き込まれ、ネメス島でもハーウッドの謀略に巻き込まれ、ガーデンマスターにゲネシスを奪われる。


そして、ゲネシス奪還の三日目…………








「アルマータと結託し、悪逆の限りを尽くした《アークライド解決事務所》……クレイユ村で殺された人々のためにもここで必ず仕留めます!!」


何と、二日目の夜に情報収集に出たきり、三日目の朝になっても戻らなかったのはフェリ自身がゲネシスを持たされてガーデンマスターによる侵蝕を受けたのである。しかも、フェリを経由してクルガとカシム率いるMK部隊、更にはリゼットまでもやられていた。『フェリはヴァン達と出会うことなくクルガの戦士として完成され、リゼットはバーゼルの二日目まで事務所に出向していた』という極めて最悪の設定に記憶を改変された。


追いついたエレイン達に改変を免れたジュディスとシズナ、更に異変に気付いたハサンとミラベルの介入でヴァンを取り逃がす。


その後、巻き戻しによって仕留め損ねながらもサァラとシャヒーナのクルガのものを混ぜた舞で身体に刻まれた記憶を刺激され、ゲネシスと庭城のシステムで再現されたクレイユの丘でヴァンと対峙、敗れた。そして、庭城のシステムとゲネシスでフェリの記憶に眠っていたアイーダとつかの間の再会をして、侵蝕を自ら断ち切ることに成功した。


バトルスタイル

猟兵団より用いている得物は突撃銃剣(アサルトソード)。ぱっと見では小型プルバック型アサルトライフルそのものだが、銃器形態から小刀に変形することも可能で、実質軌跡シリーズ歴代猟兵キャラクターおなじみの銃器・近接武器を併用した代物である。オーブメントの固定属性は火×2・幻×1。


フィールドアタックは、通常時は銃器形態での連射で遠距離から攻撃し、チャージゲージを溜めつつ、溜まったら刀形態のチャージアタックを使って先制攻撃を狙える。特に通常攻撃は銃攻撃である点から相手との間合いを保ちつつ攻撃できるのが特徴。


コマンドバトルではフェリ自身の非力さと物理防御力の低さが難点であるものの、行動力は全キャラで一番高く、手数で攻めるのが基本的な立ち回りとなるため攻撃力や命中率アップのクォーツは是非とも装備しておきたいところである。また、クォーツ装備次第になるが、強力なシャードスキルである「アークフェザー」(アーツ攻撃のあと、敵を遅延させる追撃効果)を全キャラで最速で使えるため、アークフェザー狙いでアーツで攻めていくのも一手である。


クラフトは扇状に銃撃を放つ「ラピッドバースト」、銃を小刀に変形させて敵へ直線状に斬り込んでいく「ヒートエッジ」、懐刀であるククリナイフを敵陣に向けて投げて刻む「クルガの護剣」、そして銃撃のあと、敵陣に飛び掛かり大爆発を起こすSクラフト「イグニス・ランペイジ」を持ち、銃撃と斬撃を駆使したのが特徴。


衣装

本作でのフェリの衣装は充実しており、デフォルトのほか、

ゲオ店舗特典では故郷クルガの巫女装束が用意されており。

エンディングではまた少し違うデザインの巫女装束(おそらく冬用)がある。


他にも(もしも通っていたらという設定の)アラミス高等学校附属中等部制服、水着、「4spg UNITE」というアークライド解決事務所の制服的戦闘服が用意されている。




対人関係

アイーダ――戦場に参加するようになってから時に敵対し、時に味方として世話になっていた恩人。共同訓練の後消息を絶った事から、フェリが首都に向かう切っ掛けとなった。捜索の末再会するが、本作の悪党の毒牙にかかって生ける屍となった挙句、その戦いの果てに彼女の非業の最期を見届けることになってしまった。彼女の遺品として使用していたホロウコアと愛用の導力ライフルを預かる事となる。


ハサン・アルファイド――副頭目にして父親。《アイゼンシルト》中隊の捜索部隊の参加を志願するフェリに対して、未熟と言い渡して参加させなかった。前述の通り言いつけを破ったフェリを勘当かつ再修業のため、《アークライド解決事務所》に送る。厳しい態度を見せるがそこは娘を見守る父親の一面もありヴァンに宛てた手紙にはフェリの身元引受を依頼することに加えて「万が一手を出したら、“全クルガ”を以って死を与え、色々な意味で責任を取らせる」と綴っている。


カシム・アルファイド――戦士団から独立し異国で仕事をしている歳の離れた実兄。寡黙なためかどのように接していいか分からず、接し方を悩んでいる模様。カシムの方もフェリの戦士として資質について父親と意見を違えているらしいが、家族仲は悪くなく休暇などでは訓練に付き合ってもらっているらしい。


ヴァン・アークライド――《アイゼンシルト》中隊の捜索を依頼した《アークライド解決事務所》の所長。アイーダの介錯を躊躇うフェリに対して、「手伝うという依頼を受けた」という理由で代わりに介錯を行う。後に父親の意向・命令で事務所の一員として身を引き受けることになる。


アニエス・クローデル――依頼した際に出会う。一般人ながら修羅場に同行する彼女を不思議に思いながらも、その実力を認めている。年が近いためか姉妹のように仲が良く、不慣れな都会の生活もフォローしてもらっている。それだけに、改変で敵に回ったショックは事務所のメンバーで一番大きかった。


アーロン・ウェイ――出張業務で出会った煌都で起きた事件の関係者。同僚になった後は「チビ」「お子ちゃま」とからかわれるが、関係自体は良好。彼の奔放な言葉に首を傾げる場面が多々ある。その戦闘能力は認めているものの、その性格故にムラがある事を指摘している。また《アルマータ》の幹部に大切な人間を奪われたため、同じ仇敵がいるという共通点を持つ。ヴァン曰くじゃれている程にレベルの低い喧嘩をするが、ラングポートでは東方華劇と中東の舞を合わせるという見事な演舞を披露している。


フィー・クラウゼル――帝国から来た遊撃士。アイーダから「もう一人の妹分」として話を聞いており、ずっと会いたがっていた。ディルク記念公園で邂逅し、その時は言葉をかけられずそのまま分かれる。その後サルバッドで共闘し改めてアイーダの最期を話す。また、戦闘スタイルも似ている事からそのまま意気投合する。


関連イラスト


関連タグ

黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所

カシム・アルファイド


フィー・クラウゼル…本作でも共闘の機会があるが、猟兵出身、戦闘スタイル、小柄と多くフェリに共通する。

ガイウス・ウォーゼル…同じく女神以外を信仰している褐色肌のキャラクター。

カンリリカ イーシャ同メーカー作品で中の人が共通しているキャラクター。


神楽(銀魂):同じく、主人公の下で同居(フェリの方は同じビルの一つ上の部屋なので厳密には同居ではないが)している傭兵部族出身の少女。無茶苦茶強い兄がいる点も同じ。

プロフィール

出身カルバード共和国中東地域
所属クルガ戦士団→アークライド解決事務所助手
年齢13歳
身長150cm
CV小倉唯

概要

本作のメインキャラクターの一人。正式なフルネームは「フェリーダ・アルファイド」。

褐色の肌に短めの髪、小柄な体型が印象的な猟兵の少女。


出自

カルバード共和国中東山岳地域・クルガ生まれ。「」と《翼の女神(アルーシャ)》を信奉する独自の文化を持つ民族《クルガの民》で構成される《クルガ戦士団》のひとりで、戦士団副頭目ハサン・アルファイドの娘。

中東の方言で父親を「アブ」、母親を「アマ」と呼んでいる(他には「了解」→「ウーラ」、「天使」→「メラク」、「霊」→「ジン」など)


所属する《クルガ戦士団》は中東部に拠点を置く大規模猟兵団。戦いへの誇りと伝統を重んじている。無抵抗の民間人などの殺戮といったの汚れ仕事をしないことで知られており周囲からの評判は悪くなく、基本的に猟兵を疎んじるギルドの一部の人間からも信頼出来ると思われている模様。


家族は両親の他、団を離脱した実兄であるカシム・アルファイドにまだ幼い弟と妹がいる。


黎の軌跡


本編では第一章から登場。以前より交流のあった中部の自由都市圏を拠点とする大規模猟兵団《アイゼンシルト》に所属し、交友が深かったアイーダの率いる中部隊が消息不明となり、その捜索をヴァンに依頼する為に単身首都イーディスを訪れる。


ヴァンに依頼をしたフェリは、依頼解決のために同行しパーティーメンバーとなる。

依頼達成後は父・ハサンより戦士団から勘当(と言う名目の課外活動)を言い渡され、「今のままでは半人前以下ゆえ、修業と、世間をもう少し知るべき」という名目のもと首都イーディスに再び上京、ヴァンが所長を務めるアークライド解決事務所にハサンからの手紙とともに送り込まれた。この時、ハサンの手によって事務所上の部屋の契約もしっかりと結んであったという。


首都に来てからは裏解決屋のアルバイト助手の他に日曜学校にも通っており、よくアニエスなどから勉強を教わっているようである。好奇心が旺盛な事もあり、勉強熱心。導力端末も使いこなしたいと考えている。


人物

13歳というまだ少女の身でありながら猟兵としての実力は非常に高い。かつて西風の旅団の副団長であった女性猟兵アイーダに迫るほどで、彼女からは「いずれもう一人の妹分にも届く」と太鼓判を押されている。


一方で、兄であるカシムからは「戦士には向いていない」と評されることも。


物事の捉え方においてはシビアな価値観を持っており「水も安全もタダではない」「持つ者は支払う義務がある」という考え方を持つ。その一方で都会の知識には疎く、初めて見るその有様や日常生活に対して素直な反応を見せている。

また現役の猟兵であるためか危害を加えようとする者に対して容赦がなく、作中では相手の腕を捻り上げたり、壁に押し付けたりする制圧術等で無力化しており、人を殺した事はないため殺めることには躊躇うものの半殺しまでなら躊躇しないようである。


また首都イーディスの広さに対して「市街戦に向いていない」、ディルク自然公園の自然豊かな光景を見て「演習地に向いている」と発言するなど日常の風景を猟兵の思考で捉えるため周囲を呆れさせている。


その一方で戦闘以外ではごく普通の少女でやや天然気味。基本的に誰とでも敬語で受け答えをし、物腰の柔らかい態度で接する。成長期であるためか、食べ物に目がなく作中で訪れる色々な場所で様々な食べ物を食している。ジュディスが主演で出演した映画「ゴールデン・ブラッド」を観てから映画にハマっており、その後も様々な作品を鑑賞しているようである。また、アニエスやジュディスといったスタイル抜群の女性を羨み、特にさほど離れていないアニエスを羨んで冷や汗を掻かせる。同時に小柄な体格を気にしており、『ちんちくりん』や『小さい』と言われると不機嫌になり、相手が武装していれば素人に毛が生えた半グレが相手でも本気で制圧にかかるほど怒り、ラングポートではヴァンが『殺さない程度に』と念を押すほどに怒っていた。


事務所内で最年少であるためか無垢な一面があり、アーロンが言い放つ発言に対して意味を理解して赤面するアニエスと対照的に首を傾げる場面が多々見られる。年齢のためか恋愛観は意外と潔癖で劇中に登場するZ1グランプリのチャンピオンであるマクシム・ルーガンに対しては、本人の言動や依頼内容から辛辣な態度を見せる。


人の気配を『息吹』として捉える事ができる気配察知能力を有しており、戦闘では敵の数などを瞬時に把握できる。また、『息吹』から他者の心理状態ですら把握可能で、劇中ではある人物に嫉妬したアニエスの感情を「仄暗くなった」と察している。


住んでいた環境やまだ幼いからなのか基本人名以外の横文字の用語は片言(平仮名表記)で呼んでしまうのが特徴。


また元西風の猟兵であり共和国に出張で来た遊撃士フィー・クラウゼルとは似た身の上やスタイル、そして同じく元西風出身だったアイーダの『妹分』同士としてすぐに意気投合する。


黎の軌跡Ⅱ

アーロンと共にメッセルダムの事件を片づけたヴァンとラングポートで合流し、アーロンの剣舞とクルガの舞を見事に合わせている。その後、没落した長老家ライ家の残党を巻き込んだ黒月の内部抗争に巻き込まれ、ネメス島でもハーウッドの謀略に巻き込まれ、ガーデンマスターにゲネシスを奪われる。


そして、ゲネシス奪還の三日目…………








「アルマータと結託し、悪逆の限りを尽くした《アークライド解決事務所》……クレイユ村で殺された人々のためにもここで必ず仕留めます!!」


何と、二日目の夜に情報収集に出たきり、三日目の朝になっても戻らなかったのはフェリ自身がゲネシスを持たされてガーデンマスターによる侵蝕を受けたのである。しかも、フェリを経由してクルガとカシム率いるMK部隊、更にはリゼットまでもやられていた。『フェリはヴァン達と出会うことなくクルガの戦士として完成され、リゼットはバーゼルの二日目まで事務所に出向していた』という極めて最悪の設定に記憶を改変された。


追いついたエレイン達に改変を免れたジュディスとシズナ、更に異変に気付いたハサンとミラベルの介入でヴァンを取り逃がす。


その後、巻き戻しによって仕留め損ねながらもサァラとシャヒーナのクルガのものを混ぜた舞で身体に刻まれた記憶を刺激され、ゲネシスと庭城のシステムで再現されたクレイユの丘でヴァンと対峙、敗れた。そして、庭城のシステムとゲネシスでフェリの記憶に眠っていたアイーダとつかの間の再会をして、侵蝕を自ら断ち切ることに成功した。


バトルスタイル

猟兵団より用いている得物は突撃銃剣(アサルトソード)。ぱっと見では小型プルバック型アサルトライフルそのものだが、銃器形態から小刀に変形することも可能で、実質軌跡シリーズ歴代猟兵キャラクターおなじみの銃器・近接武器を併用した代物である。オーブメントの固定属性は火×2・幻×1。


フィールドアタックは、通常時は銃器形態での連射で遠距離から攻撃し、チャージゲージを溜めつつ、溜まったら刀形態のチャージアタックを使って先制攻撃を狙える。特に通常攻撃は銃攻撃である点から相手との間合いを保ちつつ攻撃できるのが特徴。


コマンドバトルではフェリ自身の非力さと物理防御力の低さが難点であるものの、行動力は全キャラで一番高く、手数で攻めるのが基本的な立ち回りとなるため攻撃力や命中率アップのクォーツは是非とも装備しておきたいところである。また、クォーツ装備次第になるが、強力なシャードスキルである「アークフェザー」(アーツ攻撃のあと、敵を遅延させる追撃効果)を全キャラで最速で使えるため、アークフェザー狙いでアーツで攻めていくのも一手である。


クラフトは扇状に銃撃を放つ「ラピッドバースト」、銃を小刀に変形させて敵へ直線状に斬り込んでいく「ヒートエッジ」、懐刀であるククリナイフを敵陣に向けて投げて刻む「クルガの護剣」、そして銃撃のあと、敵陣に飛び掛かり大爆発を起こすSクラフト「イグニス・ランペイジ」を持ち、銃撃と斬撃を駆使したのが特徴。


衣装

本作でのフェリの衣装は充実しており、デフォルトのほか、

ゲオ店舗特典では故郷クルガの巫女装束が用意されており。

エンディングではまた少し違うデザインの巫女装束(おそらく冬用)がある。


他にも(もしも通っていたらという設定の)アラミス高等学校附属中等部制服、水着、「4spg UNITE」というアークライド解決事務所の制服的戦闘服が用意されている。




対人関係

アイーダ――戦場に参加するようになってから時に敵対し、時に味方として世話になっていた恩人。共同訓練の後消息を絶った事から、フェリが首都に向かう切っ掛けとなった。捜索の末再会するが、本作の悪党の毒牙にかかって生ける屍となった挙句、その戦いの果てに彼女の非業の最期を見届けることになってしまった。彼女の遺品として使用していたホロウコアと愛用の導力ライフルを預かる事となる。


ハサン・アルファイド――副頭目にして父親。《アイゼンシルト》中隊の捜索部隊の参加を志願するフェリに対して、未熟と言い渡して参加させなかった。前述の通り言いつけを破ったフェリを勘当かつ再修業のため、《アークライド解決事務所》に送る。厳しい態度を見せるがそこは娘を見守る父親の一面もありヴァンに宛てた手紙にはフェリの身元引受を依頼することに加えて「万が一手を出したら、“全クルガ”を以って死を与え、色々な意味で責任を取らせる」と綴っている。


カシム・アルファイド――戦士団から独立し異国で仕事をしている歳の離れた実兄。寡黙なためかどのように接していいか分からず、接し方を悩んでいる模様。カシムの方もフェリの戦士として資質について父親と意見を違えているらしいが、家族仲は悪くなく休暇などでは訓練に付き合ってもらっているらしい。


ヴァン・アークライド――《アイゼンシルト》中隊の捜索を依頼した《アークライド解決事務所》の所長。アイーダの介錯を躊躇うフェリに対して、「手伝うという依頼を受けた」という理由で代わりに介錯を行う。後に父親の意向・命令で事務所の一員として身を引き受けることになる。


アニエス・クローデル――依頼した際に出会う。一般人ながら修羅場に同行する彼女を不思議に思いながらも、その実力を認めている。年が近いためか姉妹のように仲が良く、不慣れな都会の生活もフォローしてもらっている。それだけに、改変で敵に回ったショックは事務所のメンバーで一番大きかった。


アーロン・ウェイ――出張業務で出会った煌都で起きた事件の関係者。同僚になった後は「チビ」「お子ちゃま」とからかわれるが、関係自体は良好。彼の奔放な言葉に首を傾げる場面が多々ある。その戦闘能力は認めているものの、その性格故にムラがある事を指摘している。また《アルマータ》の幹部に大切な人間を奪われたため、同じ仇敵がいるという共通点を持つ。ヴァン曰くじゃれている程にレベルの低い喧嘩をするが、ラングポートでは東方華劇と中東の舞を合わせるという見事な演舞を披露している。


フィー・クラウゼル――帝国から来た遊撃士。アイーダから「もう一人の妹分」として話を聞いており、ずっと会いたがっていた。ディルク記念公園で邂逅し、その時は言葉をかけられずそのまま分かれる。その後サルバッドで共闘し改めてアイーダの最期を話す。また、戦闘スタイルも似ている事からそのまま意気投合する。


関連タグ

黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所

カシム・アルファイド


フィー・クラウゼル…本作でも共闘の機会があるが、猟兵出身、戦闘スタイル、小柄と多くフェリに共通する。

ガイウス・ウォーゼル…同じく女神以外を信仰している褐色肌のキャラクター。

カンリリカ イーシャ同メーカー作品で中の人が共通しているキャラクター。


神楽(銀魂):同じく、主人公の下で同居(フェリの方は同じビルの一つ上の部屋なので厳密には同居ではないが)している傭兵部族出身の少女。無茶苦茶強い兄がいる点も同じ。

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    二話目です。 ゲーム本編でのアニエスは、巷に”鋼メンタル”などと揶揄されるくらい、精神的に折れる場面がほとんどありませんが……(^^;)。意図的にふれられていないだけで、実際にはこれくらい感情の乱れも、動揺もあって自然だろうなと。思いながら描きました。 母親のことに関しては、まだ詳細がほとんど分からないため、私の想像ですが、――。 いずれ、公式さんでも色々と描いてくださるのを、ぜひぜひ楽しみにしたいです♪
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  • ~黎の軌跡 追補編~  夜明け前の暗がりの色に

    【3】

    三話目です。 ゲーム本編では、そのまま日付が変わってしまって、一切ふれられなかった部分。私なりの想像ですが、アニエスの目からこの非日常を目の当たりにしていたら、きっとこんな感情を抱いていたに違いないだろうに……と。思いを馳せつつプレイしました。後日、フェリちゃんの父上が手紙にあんなことを書き添えてきたのも、きっとこんなやり取りがあったゆえではないかなあと(笑)。 公式さんとしては、あえてここを詳細に描かず、想像してもらう、という演出を狙われたのかもしれませんが……。だとしたらものの見事に、掌の上で転がされた、ってところでしょうか(笑)。
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  • それぞれのホワイトデー〜ヴァン、ベルガルド、カトル、アーロン、ルネの場合〜

    Falcomの描き下ろしホワイトデーイラストから、想像して書きました。 1.それぞれのホワイトデー〜ヴァンの場合〜 その箱は誰の物?という事で、自分の中ではアニエスになったのでヴァンアニになっています。 2.それぞれのホワイトデー〜ベルガルドの場合〜 ベルガルドが、返すなら?っていうイメージで書きました。ベルガルドってサービス精神凄そう。 3.それぞれのホワイトデー〜カトルの場合〜 カトルくん可愛い〜から、こんな顔するの家族ぐらいじゃ?っていうイメージで書きました。カトルくんは、いい子! 4.それぞれのホワイトデー〜アーロンの場合〜 花束が薔薇ぽく、薔薇の花言葉が「愛情」だったので、そこからアーロンはずっと母親を一途に思っている筈という思いから。 買いていたら、アロフェリに何故かなりました。 5.それぞれのホワイトデー〜ルネの場合〜 めちゃくちゃ穏やかな顔をしていたので、知り合いかかなという考えから。
  • 烈烈たる牙を研げ

    フェリとアーロンの悔しさについて。 ・時系列は4章と間章のあいだぐらい ・心なしかアーフェリ
  • 星空の下で

    あるサルバットの話。 ヴァンアニ、アロフェリです! 予想より長くなってしまった…。

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