概要
プリキュアだけが使える、タブレットPC状の端末。玩具サイト曰く「未来からきたスーパーツール」。
なお第10話でハリーが語ったところによれば、対話能力こそ無いが独自の意志がある模様。ハリーはこのデバイスを「ミライパッドはん」と擬人化した呼び方をしている。
実際、ミライパッドは使用者に命じられた目的をそのまま実行するだけではなく、使用者にとって本当にためになることを独自に判断して意図しない動きを見せることもある。
ハリー曰く「ミライパッドはんはこう見えても深いんや」とのこと。
情報端末として
まず基本的に、現代に存在するタブレットPCと同様のことはすべてできる。
インターネットでの検索はもちろん、写真撮影をしてそれをキュアスタなどのSNSにアップすることも可能。
情報端末としての性能は現代のデバイスとは桁違いで、「はぐたんのご機嫌を直す方法」などの漠然とした質問でも、その対処となる場所・人などの存在する、行くべき目的地を自動的に推測して表示してくれるなど、ほとんど予言か占いに近いこともやってのける。
第3話のラストシーンによれば、既にプリキュアになっている野乃はなや薬師寺さあや及び、これからプリキュアになる者の現在地を表示する機能もある様子。
お着替え機能
ミライクリスタルをセットして「ミライパッド・オープン!」と唱えることで、特定の職業モチーフの衣装に瞬時にお着替えできる。お着替え後の決め台詞は「お仕事スイッチ・オン!」。
お着替えできる職業のユニフォームはミライクリスタルごとに決まっていて、例えば「お花屋さん」なら、ミライクリスタル・ピンクのみがユニフォームのデータを引き出せる。
効力が発生するのはプリキュアのみである模様。また、プリチェンミラーのような「お着替えした職業の特殊技能が身につく」という機能は持っていない。使い方次第では芝居にも利用可能。
本編で使用したお着替え
職業 | 登場回 | ミライクリスタル | 備考 |
---|---|---|---|
お花屋さん | 第6話 | ピンク | エプロンには各変身用ミライクリスタルに対応したマークが描かれている |
キャビンアテンダント | 第7話、第30話 | イエロー | 第7話では、はな、ほまれが『プリティCA~初めてのフライト~』のオーディション会場と間違えたとごまかして、『地上に降りた天使たち』のヒロイン役のオーディションを受けているさあやの緊張をほぐすためネタを披露するのに使用 |
ウェイトレス | 第10話 | オレンジ | はなだけはたこ焼き屋の格好(第34話、第49話でもたこ焼き屋の格好をしているがパッドを使ったのかは不明) |
保育士 | 第14話 | ネイビー | カラーリングだけでなくシャツのデザインに若干の差異あり。急遽同行したルールーのみ、私服の上から備品のエプロンを着用 |
絵描きさん | 第19話、第42話 | ローズ | 第19話ではファッションショーの看板を作るためお着替え。同行したはぐたんはクマ耳マント、ルールーとえみるはエプロンを汚れ防止に着用 |
アイドル歌手 | 第24話、第28話 | レッド | ライブ演奏用衣装としてえみるとルールーが使用。公式ではフィギュアやメロディタンバリン(マシェリ&アムールver)の販促で彼女らが仲間入りするのとほぼ同時期に先行登場している |
アイドルダンサー | 第30話、第33話 | パープル | ライブ演奏用衣装としてえみるとルールーが使用 |
メイクさん | 第31話 | バイオレット | メイク道具一式もコスチュームと共に装備された |
アナウンサー | 第33話 | ルージュ | えみるとルールーが使用した後はなとさあやが再使用して追加変身 |
お医者さん | 第35話 | ブルー | 聴診器もコスチュームと共に装備された |
プリキュアの強化フォーム
第31話で発現したミライクリスタル・チアフルを装着することでメモリアルキュアクロックに変化するとともに、プリキュアをチアフルスタイルにフォームチェンジさせる。
ハリー曰くミライパッドの真実の力。
余談
名称が名称だけに2代前の主人公とかけたイラストが早速投稿された。
なお、玩具版のミライパッドにはセンターボタンの左側に大きな宝石があるのだが、これが着脱可能で、中には謎の端子の様な差し込み口がある。
このことから拡張キットが後々発売されるのではないかと予測されていたが、第31話にて登場したメモリアルキュアクロックの玩具がそれにあたることが判明した。
関連タグ
トロピカる部 - 活動内容は決まっておらず、色々なことに挑戦している。
プリキュアシリーズのタブレット型アイテム