「チョキチョキチョキー!」
プロフィール
概要
忍術学園四年は組の生徒だが、年齢は15歳で他の同級生より2つ歳上である。忍術の経験が足らず、四年生に編入した(詳細は後述)。
一年生~五年生からは「タカ丸さん」と呼ばれ丁寧語で扱われるが、彼は五年生には「君」付け(四年生以下は呼び捨て)で丁寧語は話さない。六年生は同い歳だが、忍術学園の先輩である為、先輩呼びと敬語で話す(原作では兵助以外の先輩には、〇〇先輩+敬語の描写あり)。
前記の通り六年生と同じ15歳の為、四年生達と並ぶと一番身長が高い。
実家は髪結いで、自身も髪結いを目指していたが、斉藤家は元々忍者の家系であった事を父・幸隆の口から知らされ、忍者を目指す事となる。
人物
素直で好奇心旺盛な一方、おっとりしており今ひとつ危機感が足りておらず、また忍術の知識は一年生以下であるため、四年生以下色々な学年の授業を受けている。
年下に混じって授業を受ける事については、「知識を学ぶのに年齢は関係ない」として気にしておらず、知識を吸収するためメモを取っているが、見当違いな部分をメモしてツッコまれる事も多い。
休日は実家で髪結いの仕事をしており、自身の膝でカミソリを使う練習をするため膝が傷だらけ。
一瞬にして人の髪型を超ヘンテコに変える妙技を利用して敵を倒す事もあり、また傷んだ髪は許せず相手の髪を引きちぎって怒る。
職業柄、忍術学園で一番くのたまにモテており、本人もそれを自覚している。ただし、毎回「髪結いしてー!」と追いかけられるのが定番なので、タカ丸が好かれているというより、くノ一達の本人都合で追いかけ回されているのが実態である。
火薬委員会に所属しているが、後に同じく編入する浜守一郎の様に入るまでのエピソードは一切無くいつの間にか入っている。
しかし、32期10話『火薬委員会の歓迎会の段』において、これまた同じく編入し火薬委員会に所属した羽丹羽石人の歓迎会を開いた際には、歓迎会を提案した本人ではあるが、タカ丸本人は歓迎会をされた事もなかった事が判明(なお、上述した浜守一郎の編入祝いの提案者もタカ丸)。当の石人の提案により、羽丹羽と揃って祝われる事となった。実にタカ丸が編入回放送より17年後の事である(…というのも、タカ丸の場合は斉藤家の事情やその立場から編入した回やそれ以降も命を狙われていた事や、田村三木ヱ門の火器が破壊されるなどのゴタゴタがあり、とてもじゃないが祝える状況ですらなかったというのもあっただろう)。
容姿
髪色は原作では明るい茶髪だが、アニメ版タカ丸は忍者なのに金髪(特に登場初期の髪色は濃い黄色で、ほかの生徒と並んだ時に浮いて見えた)。
そのせいかファンの間では、よく「バナナ」と呼ばれる。
余談
- 2011年にアニメ公式サイトで行われた人気投票『初春の陣』では、上級生グループ第3位。
- 祖父の斉藤幸丸が所属していた忍者隊は長らく不明であったが、第45巻及び18期46話でウスタケ城の忍者だったことが判明(ウスタケ城は原作第24・32巻にも登場している)。
- アニメ30周年記念で発売された『サラサラヘアートリートメント!の段』では、コスモスの香りとヤマザクラのエキス配合のタカ丸イメージの商品が販売された事がある(参照)。
- 記事のトップにある台詞はタカ丸が散髪を行う時のものだが、これは担当声優の浪川大輔のアドリブである。
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4月8日(四はの日)