糖分

とうぶん

食品に含まれる糖の量。

概要

糖分とは、炭水化物の一種であるブドウ糖やショ糖などの量を表すときに使う言葉。銀さんの大好物。

日常的に摂取している主食（炭水化物）や飲み物（特に清涼飲料水）に多く含まれ、脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質で、人体にとっても重要な栄養素。

しかし過剰摂取は、肥満や糖尿病などの生活習慣病、虫歯、ハゲを引き起こす原因となる他、精神面ではドーパミンの働きを低下させて眠気や倦怠感がある他、血糖値とアドレナリン・ノルアドレナリンが急上昇してイライラを招く原因となる。

糖分を過剰に摂取しないためには、バランスの良い食事、砂糖のたくさん入ったお菓子の代わりに果物や野菜や乳製品（チーズ等）を食べる、清涼飲料水の代わりにお茶など砂糖の入っていない飲み物を飲む等の習慣が良いとされる。

また、ドカ食いを控えてゆっくりよく噛んで食べることで、小腸からの糖質の吸収がゆっくりとなり、食後の血糖値の上昇が穏やかになる。

余談

• 女オタクの間で乙女ゲー・BLゲー等のフィクションの恋愛要素のことを「糖度」「糖分」と呼び、性的な要素がないものを「糖度控えめ」「甘さ控えめ」などと呼んだりする。実際には糖度100%とその他しか区分けがなく、度数はあってないようなものだった。「闘度」（とうど）「怨分」（えんぶん）「雌失」（ししつ）などの単語も生まれ、これらも100%とその他しか区分けがなく、問題となった。
• 「糖質」は統合失調症の隠語。

関連項目

健康　エネルギー

外部リンク

砂糖の摂りすぎによる怖い病気6つ(介護ポストセブン)

甘党の人ほど｢イライラしやすい｣科学的根拠(東洋経済)