三隈

みくま

DMM.comのブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する重巡洋艦娘。

データ

名前の由来は大分県の日田市にある日田盆地を流れる三隈川（福岡県内に入ると筑後川となる）から取られた。

非常にレアな重巡であり、4-3と5-2のボスでしかレアドロップしない上に通常建造不可という最上位クラスの入手難易度を誇る。

戦力的には持っていなくても特に問題は無いが、航空巡洋艦を集めるクエストがあるのでちょっと厄介。

とはいえ、最近は捕鯨の影響でそれほど希少ではなくなりつつある。

改造可能レベルが通常の重巡のLV25に対し、Lv30と少し高い（ネームシップの最上はたったのLv10で改造可能）。

最大の魅力はやはり改造時に持ってきてくれる20.3cm（3号）連装砲で、現在の時点で巡洋艦クラスが装備できる最高火力の砲となる。

彼女以外からでは衣笠、利根、筑摩を改二まで改造しなければ入手不可。

衣笠は三隈ほどではないもののレアであり、利根型は改造に要するレベルが非常に高い上に改装設計図が必要なので、入手難易度が極めて高い兵装である。

長いこと三隈以外の入手方法が存在しなかった事もあり、通称「三隈砲」と呼ばれていたりする。

容姿は黒い前髪を七三分けにし、赤いリボンでツインテールに束ねており、目はタレ気味。

服装は最上と同じだが、艤装は最上は15.5cm三連装砲を装備しているのに対し、こちらは20.3cm連装砲を装備しており、腰には探照灯を吊り下げている。

性格はお嬢様気質で、言葉遣いも非常に丁寧。

「みくま」の「くま」の部分を気に入っているようで、たまに一人称が「くまりんこ」といった可愛らしいものになる。

また、公式４コマでは自己紹介の際にカメラ目線（読者に向けて）で「くまりんこ☆（ポーズ付き）」するなど、どこかあざとい部分もある。

ちなみに史実では二度も最上とぶつかったせいか、彼女との衝突ネタ（物理）も多い。

ただその事で最上を嫌っている訳ではなく、｢モガミン｣という愛称で呼んだり｢仲が良い｣と自分から語るなど親しい間柄ではあるらしい。

提督に関しては非常に好意的であり、時報における積極性などから提督LOVE勢の一人と認定する人もいる。

因みに史実では、ミッドウェー海戦で一航戦や二航戦の後を追うようにして沈没している。

しかもその原因は最上と物理的に衝突したせいで双方大破、最上はなんとか逃げ切ったが彼女は米軍機の攻撃を受けて沈没という何とも救われないものだった。

「最上ェー！」と怒りたいところだが、本当の原因は旗艦熊野の指示ミスで艦隊が混乱した所為だったりする。

この混乱の影にいたのは米潜水艦タンバー。

このタンバーによる通報で米軍機が襲来、三隈は沈没した。

ちなみに最上が航空巡洋艦に改装されたのもこの時の傷が原因。

色々な意味でタンバーのせいと言えるのだが、日本ではあまりこのことは言及されない。

なんでかっていうと、この時熊野に乗っていた指揮官と言うのがあの人だからである。

※他の艦娘にも言える事だが、この記事タイトルである「三隈(艦隊これくしょん)」でタグ検索を行ってもヒットしない恐れがあるので、「艦　これ　三隈」と検索するとよい。

12/24より実装された「大型艦建造」でようやく三隈も建造による入手が可能になった。

最低限の資材量（1500/1500/2000/1000と開発資材1）での建造も報告されているが、狙って建造できるものではない為、やはり入手は困難を極める。

特に大型艦建造では資材を大量に消費する為、通常の艦隊運営に支障をきたしている提督も続出している模様。

よく言われるが、決して彼女の一人称「くまりんこ」を並び替えてはいけない。

いいか、絶対だぞ！