あしもとに でんきが かけめぐる!
データ
初出 | 第6世代 |
---|---|
タイプ | でんき |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 10 |
分類 | へんか |
直接攻撃 | × |
効果 | バトル場を「エレキフィールド」状態にする。 |
英語名 | Electric Terrain |
概要
第6世代から存在する技。 同名のフィールド状態にする技である。
5ターンの間、地面にいるポケモンはねむり状態にならなくなり、でんきタイプの技の威力が1.5倍になる。
ポケモンXYでグラスフィールド、ミストフィールドと共に登場したフィールド技の一つ。それぞれはお互いに上書きできるが、天候や~ルームと重複する。
状態「エレキフィールド」の効果
- 特性『エレキメイカー』によって発動。
- ねむり状態にならなくなる。ただし、既になっているねむり状態が治るわけではないので注意。よってねむるを使おうとしても失敗するため、先に眠って回復した後一旦戻したポケモンをまた出して戦う、というコンボは使えない。
- でんきタイプの技の威力が1.5倍になる。
- しぜんのちからが10まんボルトになる。
- ひみつのちからの追加効果は麻痺(通常と同じ)。
- ほごしょくを使うとでんきタイプになる。
- 特性『サーフテール』のポケモンのすばやさが倍になる。
ひこうタイプや特性『ふゆう』のポケモンなど、地に足が付いていないものは、上記の効果の恩恵を受けられない。
第6世代ではいまいち使いづらかったが、カプ・コケコの登場でポケモンSMでの「エレフィパ(仮)」流行なるか?
習得ポケモン
アニポケでのエレキフィールド
XY/XY&Z
シトロンのレントラーが使用。ミアレシティジム戦では、これによってワイルドボルトを強化し、サトシのルチャブルとピカチュウを圧倒した。それに対しサトシはヌメルゴンのあまごいによって放電させて無効化したが、ゲームではこのような仕様はない。
劇場版『ボルケニオンと機巧のマギアナ』ではライボルトが使用。レントラーのものとは違い、ステルスロックとの併用で檻として機能した。
サン&ムーン
2話でサトシにバトルを挑んだカプ・コケコが使用。対するサトシのピカチュウもでんきタイプであるため有利に働くと思われたが、力の差があり過ぎたためピカチュウの技は通用しなかった。
ちなみにこの時、周囲の森一帯が黄色味を帯びるという演出がなされている。