概要
生物の分類のひとつ。単細胞で存在し、分裂によって繁殖する。大きさは約0.1~1マイクロメートル程度で、人間の肉眼で見ることはできない。
地球上のいたるところに存在するほか、はるか地下深い岩盤の中や、深海の海の底にも生息している。
種類は多岐にわたる。他の生物に感染し病気をおこさせる原因となるものや、食品を発酵・腐敗させるものなどが広く知られているが、人間生活に直接かかわらないものを含めると、おびただしい種類が存在するらしい。
呼び方は他に「菌」「バイキン」「バクテリア」など。古細菌(アーキア)は大きさ・生態が類似するが、生物学的には区別されている。
関連タグ
生物 生化学 微生物 微生物学 菌 医学 公衆衛生学 医療 食中毒 感染症 風邪 消毒 細菌汚染
pixiv百科事典に記事がある主な細菌
主に咳やくしゃみでうつる細菌
主に食べ物、飲み水から感染する細菌
- ミュータンス菌、虫歯菌(虫歯の病原体)
- 病原性大腸菌
- 腸管出血性大腸菌(ベロ毒素を産生する。O157、O111、O104などの種類がある。)
- 赤痢菌
- コレラ菌 NAGビブリオ/ナグビブリオ 腸炎ビブリオ ビブリオ・バルニフィカス
- チフス菌 サルモネラ菌
- カンピロバクター
- リステリア菌
- ピロリ菌(胃潰瘍の病原体)
- 黄色ブドウ球菌
- ボツリヌス菌