※本項では、ネット上にある『ナスDの裏の顔』『肌の色を加工していた』については一切触れておりません。
※【部族アース】放送時の正確な資料が乏しかったため、所々曖昧な表現(とある部族など)や細かい所で当時の放送と不一致な箇所がある事をご了承ください。ですので「だいたいこんな事があったのか」という見解で閲覧して頂きますようお願い致します。(2017.12)
※当時の事を正確に知っている方がいましたら、追記・修正をお願い致します。
概要
「ナスD」とは、2017年4月からテレビ朝日系で火曜深夜に放送(現在土曜枠に移動)されているバラエティ番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」の【部族アース】のコーナーに出演していた番組スタッフ、友寄隆英ゼネラルプロデューサー兼取材ディレクターのことである。
友寄氏は同番組の製作総指揮を担当する傍ら、自らが取材ディレクターとなりU字工事が取材する【部族アース】の旅に同行していたが、カタツムリを生で食っては粘液を肌に塗りたくるなど、その数々の奇行っぷりに芸人であるU字工事の存在を完全に掻き消している(食っている)。
南米アマゾンのシピポ族を取材中、超強力な染料に使われる「ウィト」という果実を全身に塗りたくった結果、肌が茄子みたいな黒ずんだ色になり、色が落ちなくなってしまった。その肌の色から付けられた愛称が「ナスD」である。
彼の奇行・コメントは、視聴者に驚き・笑い・感動を与える敏腕?破天荒(クレイジー)ディレクターでもある。
【部族アース】のロケにはカメラマンの他、外国人通訳ガイド「ホルヘ」(恰幅の良いおじさん)が同行した。
現在は現地の方々の協力があって、肌の色は元に戻っている(詳細は【ナスDから元ナスDへ】を参照)。
人物
※一視聴者の見解も含まれています。
世間に注目される事になったアマゾンロケは、将来の夢の一つだったようで、意気込み十全に取り組んでいた。
好奇心旺盛(特に食べる事)。食レポに定評があり、的確な例えを交えて味を表現している。
彼は味の美味さに驚き、視聴者は彼が語る食レポの上手さに驚かされている。
美容に良い物には、その場で試す食いつき様を発揮する。食べる事に関して【部族アース】ロケでは、ピラニア?を(まるごと!)生で食べたり、子どもが差し出したナマズ?の卵を躊躇なく食べて…
子ども「どんな味なの?」と現地でも食べないような物に対して、食レポを受けた事がある。
細身の体型だが活発に動き、運動神経は抜群(詳細は【濱口の思い出】、【夜の海へ】を参照)。
前向きで、皮膚が変色した事に落ち込んでもすぐさま開き直り、そのままで取材を続行するなど行動力がある(というかあり過ぎる)。
ユーモアがあり天然なのか不明だが、時折芸人顔負けのボケをかます。
【部族アース】のロケでは、黙々と荷物下ろしを手伝ったり(手伝わされたり?)、現地の子ども達と遊んであげる(遊ばれている?)など人の良い、お人好しな一面が見られた。子ども達との交流に関しては、本人の『子どもが好き』もあって、積極的に話しかけていた模様。小学生の頃から『子ども好き』(?)で、親やサンタさんに「弟が欲しい!」とお願いした事がある。
親には「無理だ」サンタさんには「■■■(ピーッ)」と言われた。
サンタさんに何を言われたんだ…
この人柄の良さもあってか、肌がナス色の男に対して現地の人々はあまり怖がった様子なく、寧ろ好意的に交流出来ていた。
博識でサバイバル術にも長けている。これは数々の仕事を経験して培われた様で、子どもの頃はあまり頭が良くなかったらしい。学校の授業で問題が分からず、黒板に書かれた問題文をよく見るために、机ごと前に動き過ぎて壁にぶつかった間抜け話が、本人の口から語られた。
無人島サバイバルの拠点作りでは、サバイバル術と正確な計算を駆使して、約一日で住居を製作する秀才さを発揮した。
問題を解ける頭脳はあるのだが、ナスDの感性などは他の人とズレており理解しがたい。だが、彼のそんな問題有りの所が(身内や仕事関係者には悪いが)魅力の一つでもある。
酒豪で歌が上手(詳細は【酒造会社の取材】、【歌の力】を参照)。
過去に情報番組を担当した時、銃で撃たれて退職した経歴がある(よゐこの濱口談)。
Q 彼は一体何者なんだ?
A テレビ朝日の職員です(2017年12月現在)。
【部族アース】ロケ
当初は
【部族アース】とは世界各地の様々な部族と接触する企画。2017年の放送では、南米アマゾンに住む戦闘部族のアワフン族や、泥染部族のシピボ族などを取材する内容だった。原始の生活をする部族(特に狩猟民族)に会うため、主に川をボートなどに乗って移動した。
ほとんど外部の接触がない民族の取材だったので、対岸から銃で威嚇されるなど緊迫する場面が見られた。
そうここまでは真面目な番組だと思われたのだが…
ナスD(前)の奇行
概要でも触れたが原住民の取材中、大きなカタツムリを生で食べる。美容に良さそうとの事で、その粘液を顔などに塗りたくるという奇行を行い、視聴者の度肝を抜いた(食った)。
この前振りがあったからなのかシピポ族との取材では…
※御存知だと思うが、安全を確認されていない生き物をそのまま食べる行為は、寄生虫を体内に入れる行為に等しい。
絶対に真似をしてはいけない。
友寄DからナスDへ
シピポ族の取材で「美容に良い」と言われる果実「ウィト」の果汁を、全身に(顔面や手のひらにも)塗りたくる友寄D。その後シピポ族の女性から衝撃の事実を知らされる!
「ウィト」とは入れ墨にも使用される超強力な染料の果実。一度塗ったら一生落ちないと言われてしまった。
塗った直後は何ともなかったが、徐々に黒く変色。そして友寄DからナスDへ!
ダメもとで近くにある川の水で、何度も顔や腕などを洗うが効果なし…。
この時目が赤くなりヒリヒリと痛みが出たが、後にこの症状は収まった。
変色した色が茄子に似ている事から、同番組で「ナスD」と命名。後に定着。
一生落ちない事にさすがに困惑するナスD。
当初は自暴自棄とも取れる発言をしていたが、開き直って前向きにそのまま取材を続行。
因みにナスDを紹介する時に出てくる(両掌をパアッと顔の両脇に広げて変顔している)写真は、この辺りで撮られたと思われる。
大型船での出来事
乗船
ナスDとU字工事の取材陣一行は大型船で川を移動することに。当然の事ながら真っ黒(ナス色)なナスDは警備員に呼び止められた。
- 警備員「おまえ怪しいな。ちょっとコッチに来い」
- パスポートを見せる事になり当然…
- 警備員「全然顔が違うじゃないか!!」
- スッタフとホルヘ(外国人通訳ガイド)が事情を説明すると…
- 警備員「なんてバカな事をしたんだ!」
ごもっともです。
以下の条件付きでナスDの乗船が許可された。
- 他の乗客が怖がるといけないので、屋上の陰になっている所(屋根なし?)で寝起きする事。
- あまり船内をウロチョロしない事
これはテレビ取材である事から、カメラマンも同行するわけで・・・とんだとばっちりである…。
因みに上記の人柄もあって、乗客が怖がる事なく寧ろ好意的に交流出来ており、警備員の心配は杞憂に終わった。
船内の取材
上記の条件に注意しながら船内を取材。
数日間かけて川を移動するため、船内には宿泊するスペース(ハンモックで寝起き。個室や仕切りはなし。)や食堂が設置されていた。食堂のコックはオネェで、取材に快く応じて(本人の包容力?ある人柄と、ナスDやU字工事らをイイ男と気に入った事もあって)、調理の様子を撮影・メニューの解説をしてくれた。
自主的か船長に命令されてか、ナスDは乗船客の荷物運び・荷降ろしを手伝う事になった。これは船内の取材と並行しての作業なわけで、乗船中はほとんど不眠不休だったナスD。
これも要因の一つか後に大変な事態に発展してしまった…。
取材中ナスDは色々差し入れを頂いており、ワニの鱗付き肉?を食べる場面がある。
この時の撮影時は夜で、場所は船の屋上。ナスDの肌色(ナス色)と暗闇が同化しており、肉や鱗の白さ(茹でた料理?)が際立つシュールで笑える光景が放送されたwww(更に暗視カメラを使って白ナスDというボケもかました)。この差し入れが余程美味だったようで、食レポを交えながら食べ続けるナスD。
ここで緊張が走る展開に!
抜き打ちで銃を持った警備員(警察?)が懐中電灯を照らしながら見回りを始めた。就寝していた人も起こされての厳しいチェックに、ハンモックで寝起きしていたU字工事と取材陣は、恐る恐るだがその様子を実況・撮影を行った。その頃屋上では、先ほどの料理を堪能している最中のナスDと、それを撮影しているカメラマン。
遂に警備員(警察?)がそんなナスDの元へ来ると…
警備員「ちょっと写真撮らせてくれよ(笑)」
パシャ・・・もぐもぐ(光に照らされ、スマホで写真を撮られながら食事を続けるナスD)
それで良いのかアンタ!
その後は何事もなく済んだナスDとU字工事の取材陣一行。
他には、ナスDにちょっかいを出しに来た乗船客の子ども達と、双眼鏡でのぞき合うなどして遊んであげる(遊ばれている?)様子も放送され、ほのぼのとした笑いも見られた。
酒造会社の取材
道中、地元の素材を使った酒造会社を取材する事になった一行。
ナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)・カメラマンなどの取材陣はボートを借りて現地へ(U字工事は船に居残り?)。
そこでナスDの酒豪っぷりが発揮され、視聴者に笑いと驚きを与えてくれた。
現場に着いたナスD一行は従業員(ちょび髭の生えたおじさん。オーナー?)の案内で、施設の撮影や試飲をさせて貰える事に。ナスDは一口目の試飲で「ウマイ!」と一言。味の感想を喜々として伝えると、従業員のおじさんは気を良くして他のお酒を勧めてくれて…
- ぐびぐび(次々と呑むナスD)「美味い!」
- 従業員のおじさん「これも試してみろ」
- サッ…クビビ(他のスタッフに勧められたお酒を掠め取って更に呑むナスD)「美味しい!」
- 従業員のおじさん「おいおい…水じゃないんだぞ…。」
- ゴゴゴッ…クン!(次々とお酒を呑み干すナスD)「全部ウマい!」
- 従業員のおじさん「おまえ最高だ(笑)!!」
何杯も飲んだ(中には50℃の強いお酒も!)はずなのに、ほとんどシラフのナスD。
従業員のおじさん「おまえはバケモノだ(笑)」
酒飲みが好かれるのは万国共通だった!
更に気を良くした従業員のおじさんは、お土産にボトルでお酒を何本かプレゼントしたのだが…
従業員のおじさん「おいおい…ここで飲むんじゃない。」
その場で封を開けて呑み始めるナスD。
因みにホルヘも試飲したが普通に酔った。
取材を終え(更に未開封のボトルを何本か貰った)ナスD一行は、行きのボートに乗って船に戻るのだが……途中プレゼントされたお酒(ビン一本)を取り出して、豪快に一気で飲み干したナスD!!
これも後に影響を及ぼしてしまったのだろうか…
船に戻ると
乗船客の子ども「黒いのが帰ってきたぞ!」黒いのって…
すっかり乗船客とも打ち解けたナスD。
ナスDは視聴者に、交流して分かった事をコメントした。子どもと握手したら、その子は必ず色が移っていないか、手を確認するパターンを発見したとの事。実際にナスDはカメラの前で子どもと握手を交わし、手を離した直後、自分の手を確認する子ども。
そりゃあ、気になるよね…
その後のナスDは、船長の数時間にも及ぶ長話を聞いたり(聞かされたり?)、先ほどの荷降ろしを手伝うといった、人の良さっぷりを発揮。ここまでほとんど不眠不休で働き、先ほどの酒造会社で度数の高い酒も含めた飲酒(何杯も)をした後のナスD。
そして…
あの事件
船長「おまえ(ナスD)は良く働いた。俺の部屋でゆっくり休んでいいぞ。」
労いの言葉と船長の船室で休息する許可を頂いたナスD。
船室のベッドで横になり、そして…あの事件は起こった…。
目的地に着いた一行は下船。先にU字工事と取材陣は降りて、ナスD達を待っていたのだが…
そこで見た光景は、数人の男達に抱えられて降ろされる、気絶したナスDだった!
力なく手をダランとさせて横たわる黒い男(ナスD)を、数人の男達が慎重に船から降ろす光景に、U字工事と取材陣他、視聴者も驚愕・混乱・戦慄した事だろう。
近くにあるホテル?のベッドに寝かせられるナスD(この時も意識はない)。
両手で彼の頭を抱えてナスDに「命を懸けて助ける」と、日本語で言葉をかけるホルヘ(外国人通訳ガイド)。
その後は…
意識を取り戻したナスD
翌日?には目を覚ましたナスD。
体に異常はない様子で、自分が気絶して運ばれた時のVTRを見せられて(さすがに)驚愕の表情を見せるナスD。そして一言・・・
ナスD「(気絶した場面は)カットすれば良い!」出来るわけがない!!
※意識を失った詳細をご存知の方は追記をお願いします。
ボラ族にボラれた
ナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)陣とU字工事陣の二手に分かれて取材を続行。
観光部族:ボラ族の取材する事になったナスD一行。
出会って早々、ボラ族達の動物を模した踊りを見せられたと思ったら、見物料(お金)を要求された!
突然の事だが仕方なく?お金を払うナスD。その後、アクセサリーや、吹き矢、キーホルダーなどのお土産を勧められて…
ナスD「申し訳ないから全部買います。」
ホルヘは何度も「止めたほうがいい」と制止したのだが、次々と勧められたお土産を買っていくナスD…。合計数万円分の買い物をしてしまった…。
ナスD「ボラ族は商売が上手!」と謎の上機嫌な彼に、『・・・』と冷たい視線を送るホルヘ。
ナスD「ボラ族にボラれた!」
お土産の中には魚を干して作ったキーホルダーがあり……バクッ(ボラ族の女性の制止を聞かず食べてしまったナスD)
金具を吐き出して、「味は美味しかった」と食レポ。食べ終わった後、同じ様な奇行を小学生の頃にした事があると暴露した。
※良い子も悪い子も絶対に真似をしてはいけない。
購入したお土産は、同番組で視聴者プレゼントされる(吹き矢など危険物は除く)事になり、多数の応募ハガキが寄せられた。その中にはナスDのお母さんからの(恐らく息子を心配しての)ハガキも!
歌の力
今回のロケでギターを持参していたナスD。
とある部族の取材時、部族会議を開いてテレビの取材を受けるか否かの長丁場で、会議を仕切っていた人から『あなた達(ナスD)の意見を聞かせてくれ』と進言を勧められる。そこでナスDはギターを取り出し…『歌って誤魔化しちゃおう』と、とんでもない事をやりだした!
選曲は、世界の名曲【上を向いて歩こう】日本語をメインに現地の言葉を交えて、ギターの弾き語りを披露したナスD。
その歌唱力は・・・ 超絶に(ギターも)上手い!!
これが決め手となり、取材をOKしてくれた感動名場面が誕生した!
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とある部族の村で寝泊まりする事になった際にも、歌の力を発揮したナスD。
黒い(ナス色)男を遠目から見ていた部族との距離を縮めるためか、ここでもギターを取り出したナスD。洋楽の名曲【スタンド・バイ・ミー】を披露し、興味深々に近くで異国の歌を聴く子ども達。歌を披露した後、おふざけで子ども達を追いかけるナスD。当然子ども達は悲鳴(笑)をあげながら逃げた。
その後も洋楽・邦楽の名曲を次々と披露。距離を取っていた部族の子どもや大人達は、ナスDの元へ集まり信頼を獲得。見事人種の壁を超えた(食った)。この(歌を披露した)時は夜。電気が通っていない所で、取材陣の明かりの下ナスDが歌う光景は、プチリサイタルのような状況だった事だろう。
ナスDは子どもにギターを渡して…
ナスD「君たちの音楽を教えて」とコミュニケーションを取り、子ども達から様々な民族音楽を披露してもらったナスD一行。
音楽は言葉の壁を超える事を、改めて実感させられる感動映像が放送された!
さらに川をボートで移動していた時、エンジンが止まり足止めをくうトラブルが発生。場を和ますためか、アカペラで一曲披露したナスD(これも超ー上手!)。歌い終わった後、エンジンが復活した(させた?)事がある。
間違いない。この男は何かを持っている!
呪術師との邂逅
ロケ中、現地の呪術師(シャーマン)を取材出来ることになったナスD一行。
『もしかしたらナスDの肌が元に(肌色に)戻るかもしれない』と期待される空気になった。
取材した呪術師(シャーマン)とは、呪いをかけるといった怖い人達ではなく、薬剤師や医者のような良心的な立場の人達だった。残念ながらナスDの肌を直す方法は分からなかったが、呪術師の住まいを案内してくれたり・修行や薬草を加工した薬などを解説してくれた。
ここで呪術師から衝撃発言が!!!
呪術師「おまえ(ナスD)に悪霊が憑りついている」
すぐさま除霊の儀式が執り行われた。
まず近くにある湖で体を清めるのだが、水の色は黒く、裸になって入水しなければならない。ナスDは躊躇なく服を脱いで湖に浸かり……(黒い)湖の水を飲んだ!
誰も飲んでとは言ってない!
湖から出た後は、呪術師の住居にある東屋のような場所で、除霊の儀式が始まった。呪術師は自家製の煙草の煙を吹きかけながら、ナスDの体に触れて呪文を唱える。だが悪霊が強すぎて除霊が完了出来ず、その晩に弟子を連れて再び儀式を行う事に。
夜になると、ナスD達が宿泊していた村に呪術師と弟子達が訪れて儀式が執り行われた。今度の儀式では、呪術師が用意した薬液を飲用する様に指示され、躊躇なくそれを飲み干したナスD。そして弟子達を交えての儀式が執り行われたのだが、ナスDに憑りついた悪霊は予想以上に強かった。何度も除霊を試み、数時間も経過し、遂には…
呪術師「だめだ…。悪霊が強すぎて払うことが出来ない…。」
結局、除霊は出来なかったが悪霊の正体が分かり…
呪術師「おまえ(ナスD)に憑りついているのは“生霊”だ。」と告げられる。
呪術師が見た(感じた?)生霊のイメージを告げられると、ナスDは一つ心当たりがあると発言。
それは中学の先生だったという…。
いったい何があったんだ…
因みにこの儀式は(除霊出来なかった事もあってか?)無償で執り行ってくれた。
ナスDから元ナスDへ
呪術師から肌に染み付いた(塗ってしまった)「ウィト」の落とし方は聞けなかったが、とある部族の女性から「落とし方を知ってるわよ。」と衝撃発言を耳にする。
もちろんナスDはその話に食いつき話しを聞いてみると…
漂白剤(現地で使用されている物)を水で薄めた液体を布に染み込ませて、強くこすり落とすという方法。
村の女性達は (無償で!) ナスDを洗う展開に!
これは数日かけて行われ、静かに洗われるナスD・・・ではなかった!
腕と顔を女性達に洗ってもらっていたナスDだったが、漂白剤を貯めた桶に顔面を漬ける驚きの奇行に出た!
この行動に洗っていた女性達や見物人達は驚きの悲鳴(笑)を上げた(視聴者も驚いた(笑)事だろう)。
足など自分で洗える所は、(水で薄めた)漂白剤を染み込ませた布で強くこすり落とすナスD。
徐々に自分のナス色が落ちていく様子に、テンションが上がる上がる。
ナスDを洗浄中、洗い手の妊婦さんから「あなた(ナスD)の名前は?」と質問を受けた。本名の「友寄」を答えて、直訳すると「友達が寄ってくる」意味だと伝えると…
妊婦さん「いい名前ね。TOMOYORI(トモヨリ)って生まれてくる子に付けることにするわ。」と上機嫌。しかし、本人(ナスD)はあまり(まったく?)友達が寄って来なかったとの事…。
ナスD「TOMOYORI(トモヨリ)って名前にしたら、(肌の)色が黒くなりますよ~。」とボケをかまし、周りは大受けwww
そして遂に…ナスDから元ナスDへ!
呼び名は定着してしまったので、名称は「ナスD」のまま。これは他の番組などでも引き継がれている。
他のスタッフが洗浄された感想を聞くと、特に辛かったのが顔面を洗われていた事・・・ではなく顔を抑えていた奥さんの腕!
洗浄中はほとんど何も言わず、されるがままだったナスD。しかし、顔を固定する奥さんの腕がプロレスの技(ヘッドロック)をかけたような状態だったらしく、何度も気絶しかけたらしい。
元はと言えば、自業自得のような経緯で洗浄される羽目になったわけだが…
辛い状況でも口には出さず堪えていた事は称賛に値する・・・のか?
※漂白剤を肌にこすり付ける行為は、肌荒れ等の原因にもなるので、今回のような緊急時?以外には絶対に真似をしてはいけない。
※水で薄めたとはいえ、漂白剤に直接顔面を漬ける行為は、(前振りではなく)絶対にしてはいけない!
狩猟民族の取材
念願でもある、現代の狩猟民族を取材出来ることになったナスD一行。
この辺りは終始真面目な空気で狩猟の様子が放送された。
部族の男たち数人がシャツなどの軽装で、猟銃(弾数2発)と鉈など狩猟道具を装備してジャングルを進む。微かな物音を察知して男たちが素早く静かに動き、見事サルなど獲物を仕留めた。
ナスD「アマゾンの狩猟をイメージすると弓や吹き矢などを想像するだろうが、最先端の狩りは銃を使って獲物を仕留めるんですよ。」といった真面目解説を視聴者に語り、大変勉強になりました。
限界への挑戦
数々の破天荒(クレイジー)な映像を届けた【部族アース】だが、テレビの限界に挑戦した放送回がある。それはあまりにも衝撃的で、夜枠でもギリギリな内容。多少のグロさがあるので詳細は後述。
因みにその放送内で、ナスDが子ども達と遊んだ時に出たネタが、後述の無人島対決でテロップに表示された。
日本への帰国
とうとう【部族アース】ロケ終盤。これまでの振り返りをするナスDの口から「また来たい」、「連絡先は交換した」といった意味深なコメントを残し、『もしやまた(クレイジーな)勉強になる秘境ロケがあるのでは?』と期待した視聴者も多かった事だろう。
帰りの空港へ移動する最中ナスDに異変が!
耳から変な汁が垂れ、鼻血も出てきたのだ。ナスD「果たして・・・これは病気か、呪いか」
ティッシュで変な汁や鼻血を拭うだけで…ナスD「薬は使わん!塗らん!」と、独自のポリシーを主張した。
※無理をせず、薬は用法用量を守って使いましょう。
因みに最後まで取材に同行してくれたホルヘ(外国人通訳ガイド)は、今回のロケが余程堪えたのか、長らく続けていた禁煙をやめて一服してしまった。
身体検査
数々の破天荒(クレイジー)な行動を見せたナスD。当然日本に帰国後は身体検査を受診。検査結果は同番組のスタジオで、本人不在・未確認の状態で発表される前代未聞の展開に!
MCを務めるバイきんぐ(お笑いコンビ)の小峠は『オリンピック主催国の発表みてぇだな!』とツッコミ。
そしてナスDの健康状態は・・・異常なし!
結局スタジオにナスDが現れる事なく、2017年の【部族アース】は幕を閉じた…。
因みに現在進行形なのか不明だが、帰国後は一度も家に帰らず、仕事(デスクワークなど)を続けていたらしい…。
ワーカホリックがすごい~。
余談
海外の反応
同番組の同時進行で放送された【ドローンアース】
各国の地元ドローンオペレーターとお笑い芸人:バッドナイス常田がタッグを組んで、世界各地の絶景やレアな光景を空撮する企画。現地の外国人と協力してロケをする際にナスDの(両手を広げて変顔してる)写真を見せると…
- 外国人「なんだコイツは(笑)!!」
- ナス色になった事情を説明すると…
- 外国人「なんてクレイジーな奴なんだ…。」
他国の人から見ても、ナスDはやっぱり破天荒(クレイジー)だった。
体に良いもの
原住民の食事に対して、ナスD「体に良いものばかり」と解説した。食料のほとんどは、その日に採取・狩猟するので新鮮そのもの。その日のうちに『煮る・焼く・蒸す』といった調理で、ちゃんと殺菌等はされている料理。調味料は塩といった、天然素材ばかり。
一方(国内外でも)体に悪いものというのは、添加物や化学調味料を使った料理(例外はある)。市場によっては、食品を粗悪・不衛生に扱って調理された料理を出される事があるので、【原住民の食事=不衛生】といったイメージは誤解との事。
※調理した料理に関しての話です!安全を確認されていない生物(なまもの)を食べる行為はまた別の話。
よゐことの関係
暫くして同番組によゐこ(お笑いコンビ)の濱口が(墨で顔面と両手を黒くして)登場。
彼の口から語られたのは、ナスDと親交が深い付き合いとの事だった。
なんとナスDは黄金伝説のディレクターを務めていた経歴があり、よゐこの元担当者であったのだ!
ディレクターの仕事として、企画立案やその内容が実際に可能か確認するため、ロケハンで自ら体験するわけで…ナスDは無人島生活などほとんどの企画を(出演者達よりも先に)経験済みという事である!
VTRでは、他のスタッフと一緒に無人島へ上陸したり、ナスD(友寄D時代)が島のヤギ?を追いかけるといった映像が(少しだけ)放送された。
濱口「ナスDは黄金伝説(特に無人島生活)を機によゐこをヒットさせてくれた恩人であり、俺にモリ突きやサバイバル術を伝授してくれた師匠や。」
因みに濱口が無人島生活などで着ている茶色い長袖は、ナスDのお兄さんの物らしい。
濱口の思い出
無人島サバイバル対決で、濱口はナスDとの思い出話を話してくれた。
- とある企画で島に渡る際、クルーザーで移動するような距離を、ナスD「ボートで島へ渡る所を撮りましょう。」と濱口に提案。濱口は『出来るわけがない』と拒否。ナスDは「出来ますよ」と実演したが、海流に流されてしまい、偶然近くを通った船に助けを求めて一命を取り留め…ナスD「無理でした!」
- 別の企画で、濱口の食事する場面を撮影する際、すぐ下には滝つぼがある不安定な岩場を案内され、ナスD「あそこ(不安定な岩場)の上に座って撮りましょう!」と濱口に提案。濱口は『出来るわけがない』と拒否。ナスDは「出来ますよ」と実演したが、岩場から落下!落ちていく途中にあった木に掴まり一命を取り留め…ナスD「無理でした!」
彼(濱口)の口振りからすると、このような仰天エピソードがまだまだある模様。
よゐこと対決
よゐこ濱口『ナスD最近調子乗ってんだろう!本当の破天荒見せたるわ!!』
よゐことナスDの無人島サバイバル対決が決定!
当初は、【部族アース】で同行したホルヘ(外国人通訳ガイド)がナスDと組んで参戦する予定だったが、急遽来日出来ない事に…。
ナスD「一人でもお受けします!」
よゐこ(2人)とナスD(1人)の対決で、2017.12.29にオンエアされる事となった…。
無人島サバイバル
よゐこ(2人)とナスD(1人)の無人島2泊3日サバイバル対決は、サバイバル関係の評論家が審査。勝敗は審査員が点数を付けて決めるといった内容。
今回ナスDは、一人で無人島を2泊3日サバイバルする為に、大工道具やウェットスーツ・ナイフなどを持参。
ナスD「無人島サバイバルを楽しみ尽くします。」
因みに民族帽子を被って無人島に上陸しており、雨が降った際は濡れないように仕舞っている。
上陸
無人島に上陸して早々、漂流物や海岸の様子を探索。
といったサバイバル知識を次々と解説・実演(尖らせた石でペットボトルを切ったり)してみせたナスD。勉強になる知識を披露している最中・・・ナスDの破天荒(クレイジー)が発揮された!
漂流物で中身が残っていたペットボトル(黒色の液体1本、オレンジ色の液体1本)を見つけると・・・その場で一気飲み!
ナスD「黒いのはウーロン茶風。オレンジは柑橘系でちょっとやばかった。」
どうみても腐って…
ナスD「腐ったやばいモノかはこの後(自分の体調次第で)分かります!」
評論家によると、漂流物でも飲める飲料水はあるとの事。但し飲めるか否かは一口試さないといけないのだが…
あの人(ナスD)一気飲みしたぞ…
拠点作り
草刈りが楽しい
体力(特に体温)を無駄に消費してしまうA・K・N(あかん:雨・風・波)の法則で、これら自然の影響を受けない拠点を探すナスD。
無人島では珍しい平らな土地を見つけ、更に沢が近い(飲める水と確認出来た)事もあって、そこで拠点作りを始めた。松や竹が生えている事(これらは人が持ち込んだ植物)や、土地が平らである事(ほとんどの無人島は斜面が多い)から、前に人が住んでいた可能性が高い事を解説した。
まず鉈で雑草を10分で刈ると宣言したのだが…
ナスD「草刈りが楽しくなってきた!」
全ての工程を一人でこなさなければならないナスD。膨大な雑草の量や本人が草刈りを楽しみ出した事もあって、数時間かけて刈り終わった。想定していたよりも広く刈ってしまったが、休む間もなく次の工程へ。
因みに、作業中サワガニを見つけ・・・バリッ(生でそのまま!カニを食べるナスD)
これが無人島に上陸して最初の食事となった…。この後に(自然界の)ゴキブリを見つけ…
ナスD「これは食べれるけど食べない。なぜなら(無人島サバイバルのオンエアが)ゴールデンだから!」
これは偉い人から「あまり無茶しないで」と釘を刺されていた事もあるのだが、もう手遅れな気がする…
基礎作り
定規を使わずに設計図の作り方を実演するナスD。
- まず蔦(ツタ)などで長さの基準を決める。
- 決めた基準の長さを元に、蔦(ツタ)など細い物で数本の「物差し」を制作。
- その「物差し」を元に3:4:5の割合(サシゴの定理)で直角三角形を(草刈りで開けた)地面に作る。
- 三角形の直角を元に住居の間取りを決めて(流木か竹で)杭打ち
これで正確な設計図が完成!
組み立て
今回は直角三角形を組み合わせて、四角の間取りを作ったナスD。
鉈とノコギリ(両刃)を使って木と竹を加工し、建築資材を製作。釘は一切使わず、蔓(つる)で木や竹を固定しながら家を組み立てた。屋根は刈った草を蔓(つる)で束ねて、からぶき屋根にして製作。まるでプラモデルを作っているような作業を数時間続けて…
なんということでしょう
家完成!
木や竹を並べて作った土間やベット(設計ミスで足が少しはみ出た)付きで、一人分の東屋のような住居を建てたナスD。劇的ビフォーアフター風に住まいを紹介。
この住居に評論家は「間取りは完璧」、「数日は持つ」と高評価!
ここまでほとんど(飲まず食わず)休まず、作業は半日以上かかり時間帯は深夜。休憩を挟まず食事の準備に取り掛かるナスD。
火起こし
ライターを持っていたが、今回は持参していた乾いた竹を使って、火起こしを実演してみせたナスD。
- 竹を半分に割る
- 竹の皮を薄く切って火種を作る。
- 片方の竹には、皮の部分に切り込みと穴を開けて、風が入らない小さなスペースを作る。
- 穴の下に竹で作った火種を置く。
- もう片方の竹の平らな部分を、先ほどの切り込みにはめ込む。
- 竹を左右にこすり付けて、摩擦熱を起こす。
- 熱で発生した小さな火種が穴の下に落ちて、竹の火種に着火
- 着火した火種を絶やさず、木材など燃える物に引火出来れば…
数分で火起こし完了!
始め引火させる焚き木を忘れる凡ミスがあったものの、見事火を起こしてみせたナスD。木の棒と板を擦る方法もあるが、それは自転車があれば簡単に火起こし出来るなど、その他の方法も視聴者に教授した。
夜の海へ
持参していた青いウェットスーツ(極薄の厚さ)に着替えるナスD。
黒い潜水用のマスクを被り、ナイフとモリなども装備して(極寒の)夜の海へ!
- 疲労と空腹による体力の低下
- 体を動かして数分は大丈夫だが、低体温症の懸念
- 苦労して焚いた火の心配
を考慮して30分で魚を捕ると宣言。
更に住居作りの最中…
ナスD「魚はナイフや素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)で捕れますよ。」と豪語。
海に入ると一息で水深数m潜って、(水面ではなく)水中を泳ぎながら獲物を探すナスD。潜ってから数分で、しかもナイフで魚をゲット!
その後もナイフや素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)で、次々と魚をゲットしていくナスD。逃げる魚に (水中を泳いで!) 追いつき、魚の死角から近づいて捕る様はまるで狩人(プレデター)。これは数々のロケハン等で培った知識と経験から、モリ突きや魚の捕り方などを身に付けたとの事。
この様子を撮影していた水中カメラマンは、「驚異的な速さ」で泳ぐナスDに付いていくのがやっと。「まるで忍者」のように、一息で数十mも潜って海底を泳ぐ姿に…
水中カメラマン「人間離れしている」
途中海底の岩を動かすナスD。そこでタコとの死闘が始まった!
タコの触手に巻き付かれ墨を吐かれながらも、素手(トモヨリノテ:TOMOYORINOTE)でタコを掴み浅瀬へ移動しながら対抗するナスD。近くの岩場に上陸して見事タコをゲット!
余程お腹が空いていたのか、そのままタコの頭や触手(数本)を食べ始めた!?
ナスD「吸盤が口の中に張り付いて痛かったが、美味かった。」
※他の人は本当に!絶対に!真似してはダメ!
※その後の調理で『タコの触手には寄生虫がいる』と、自ら視聴者に警告したナスD。
よっぽど腹が空いていたのか、さっきは生で……
最後は大物の魚をモリの一突きで仕留め、予告通り30分で(魚とタコの)成果を上げた。
因みに海底でウミガメや、泳いでいたハリセンボンを見つけたが、これらは見逃した。本当は調理すると美味で、亀の甲羅はよく燃える素材になるとの事。
初めての食事
予防措置
疲労困憊の中、調理に取り掛かるナスD・・・ではなく低体温症の予防措置を行った。
事前に沸騰させていた水を、海岸で拾ったバスタブのような大きな入れ物に注ぐ。その後ウェットスーツを着たまま入水。温(ぬる)かったものの、少しでも体を温めようとするナスD。
一番に注意するのはウェットスーツを脱ぐ時。一気に体温が下がってしまうので、時間と(命)の勝負。
調理開始
服に着替えたナスDは、捕ってきた魚とタコを刺身・焼く・煮る・干すの方法でテキパキと(タコなど摘みながら)料理した。調味料は海水と収穫物の出汁のみ。捕ってきた獲物の解説を挟みつつ、綺麗に刺身など盛り付けて・・・無人島に上陸して初の(まともな)食事にありつけた!
定評の食レポを披露して、食事を堪能していくナスD。しかしここで本人も予想だにしないミスが発生!
最初に食べた魚が旨すぎて、他の味が分からなくなってしまった!!
本当は美味しいはずなのに、まさかの食べ合わせミスでほとんど味を感じないつつも、命を頂くナスD。
焼いたオジサンという魚では、申し訳なさそうに…
ナスD「加齢臭がする。」というボケをかました。
勝敗
余りにも(ナスDの)内容が濃かったからか、なんと【よゐこ:2泊3日 対 ナスD:1日】の判定で勝敗を決める事に!
結果は・・・【よゐこ27:ナスD73】でナスDの圧勝!!!
評論家は「一緒に(無人島で)住みたい」、「尊敬に値する」とナスD(テレビ朝日職員)の高評価に、MCは困惑気味だった。
後日、この結果を知らされた濱口は負けて悔いなしの表情だった。
残りの無人島生活の様子は2018年1月放送予定。
余談
ナスDの上陸して早々の奇行に、(陸上)カメラマンも笑ってしまいながら撮影。
ナスD「いつか更に本格的なサバイバル番組を作りたい」という意気込みに、その場のノリか(陸上)カメラマンも「一緒に作りましょう」と約束を交わしてしまった。その後の(陸上)カメラマンとは、ナスDと漫才のようなやり取りを行い、視聴者に笑いを届けた。
関連サイト
関連タグ
水曜どうでしょうの藤村D・・・ナスDと似たようなエピソードがある。
ここから先はテレビの限界に挑戦した内容が記載されています。
少々残酷な(現地ではそれが普通な)表現があるので、閲覧は自己責任でお願いします。
【部族アース】ロケでジャガー?やワニの頭部で作った剝製を見せてもらえる事になったナスDとホルヘ(外国人通訳ガイド)の取材陣一行。しかしどれも血の気が失せた白色で、防腐処理はされていたようだが、ハエなどが集(たか)っていた。
狩猟民族の取材では、銃で仕留めたサルが木に引っかかり、石など投げつけて落とす場面が…。
その後、狩人の男たちが慌ててジャングルの中を走る場面が!
ナスDら取材陣が急いで彼らを追うと、アリクイを仕留める場面に遭遇した。
動物園などでは可愛らしい姿だが、野生では獰猛な生き物。その鋭い爪はいとも簡単に人を切り裂き、場合によっては人が死ぬ事もあるという。手負いの獣という事もあって、力尽きるまで目を離さず、ふらふらのアリクイを取り囲む男たちの姿が放送された。アリクイが死んだことを確認すると、その場で爪を切り落とし、その鋭さを見せてくれた。
ナスD「アリクイは食べないのか?」と聞くと、
狩人の男「後で呪術師が持ち帰るからそのまま放置しておくんだ」と説明された。
この日捕ったサル(死体)は青年のリュックの中。
本当に入っている事を証明するために、リュックから死後硬直したサルを取り出して見せた。
ナスD「リュックの中にサル(死体)が入ってるんですよ(驚)」
村に戻ると先ほどのサルを、そのまま焼いた肉料理(調理の様子も放送された)をご馳走してもらえる事になったナスD。サルの肉は筋肉質で硬かったが美味と食レポ。ナスDは歯医者から、鶏肉など硬い物は控えるよう言われていたのだが…
ナスD「トリじゃなくて、サル食ってる!」
因みにナスDがサルを食べている最中、口の中で硬い物が当たり吐き出すと、それは先ほどの猟銃で撃った弾だった…。
骨に少しだけ肉が残ったサルの手で子ども達と遊ぶナスD。サルの手を「SARUNOTE (サルノテ)」・自分の手を「TOMOYORINOTE (トモヨリノテ)」と呼ばせて遊ぶのだが…
サルの手を見せるナスD「SARUNOTE (サルノテ)」
子ども達「SARUNOTE (サルノテ)」
自分の手を見せるナスD「TOMOYORINOTE (トモヨリノテ)」
子ども達「TOMOYORINOTE (トモヨリノテ)」
楽しそうに遊ぶその光景は、セウトなのか都会人には判断が難しい内容だった……。