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スノーゴンの編集履歴

2018-09-17 22:39:11 バージョン

スノーゴン

すのーごん

スノーゴンとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣。正式名称は「雪女怪獣スノーゴン」。

概要

スノーゴン 【ニコニコ動画用イラスト】

  • 身長:45メートル
  • 体重:2万3千トン

帰ってきたウルトラマン』第40話に登場。ブラック星人の手下として地球にやってきた。

恐竜のようだが、首から下はホッキョクグマを思わせる風貌をしている。

普段はブラック星人が化けた山小屋番人の孫娘に変身し、ブラック星人の活動の手助けをしていた。

からの冷気「凍結スノーフリーザー」を放出できる。『ウルトラ怪獣大百科』によれば射程距離はなんと100㎞。この能力でウルトラマンジャックを凍らせ、その体を粉々に砕いてしまった。

しかしその後、ジャックはウルトラブレスレットの能力で復活した為、再び冷気で凍らせようとするが、ウルトラブレスレットが変化したウルトラディフェンダーに跳ね返されて逆に自分が凍らされ、ウルトラ投げで地面に叩きつけられて木っ端みじんに爆散した


派生作品

ウルトラマンA

内山まもるが『小学2年生』で連載していた漫画版に登場。

雪山に現れたファイヤーモンスと共に何の脈絡もなく出現し登山客を襲うが、死んだ登山客の亡霊が変化したウーに足止め(息子たちを逃がすため、敵うわけがない2対1の戦いに臨んだ)を受け、現れたウルトラマンAメタリウム光線を受けて爆死した。


ウルトラマンギンガ

初登場から時は流れ、『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』第2弾で42年ぶりにまさかの再登場を果たす。


一条寺友也の作った電脳世界のアバターとして登場。前述の来歴を聞いて、ヒロインの一人である石動美鈴が「こんなかわいい顔してるのに?」と驚いていた。

渡会健太のライブしたミクラスを倒したものの、テレスドンの炎を浴びて破れてしまった。


ウルトラ怪獣擬人化計画

スノーゴン(POP)

ぱすてるデザイン所属のPOP氏により、擬人化キャラがデザインされている。


原作のモフモフとした毛皮を髣髴とさせるコートとファーブーツを身に纏っている。髪の色は(若しくは銀色?)。

正に“雪女”と言われて連想できる姿をそのまま具現化したかのような神秘的なデザインとなっているが、「ウルトラ怪女子図鑑」を読む限りでは、原作でジャックをバラバラにした展開を反映してか、嫉妬深く少々ヤンデレ気味な性格のようである。


漫画版

「この氷のリングで あなたもバラバラにしてさしあげましょう」


第48話より登場。

常に慇懃無礼な口調で会話するなど、一見すると温厚そうな人物に思えるが、本性は極めて残忍かつ冷酷で、自分の弱点をジャミラに教えようとしたガッツ鳥凍らせて身動きを取れなくした上で三枚卸しにして斬殺したり、水の苦手なジャミラに対してホースで大量の水を浴びせて勝負に勝とうとしたりと非道な行為も平然と行う。

また、相手が自分より格下だと見るや小馬鹿にしたような言動を取るなどかなり傲慢な一面も。

可憐な外見に似合わずイカルス星人と並ぶ本作屈指のヒールといえる存在である。


なぜかサラマンドラ共々、バルタン星人の配下になっている(サラマンドラとは異なり、もともとブラック星人の配下だった彼女がどういった経緯でバルタンの配下になったのかは語られておらず不明)。

円盤操縦も請け負っていたようだが、彼女自身は操縦が苦手なようで、学園の敷地内に円盤を墜落させてしまい、そのことをバルタンに謝罪していた。


学園襲来後は、サラマンドラと共にバルタンに付き従っていたが、校長の計らいにより「怪獣デュエル」で(事情を知らずにうっかり参加してしまったジャミラと勝負をすることになる。

戦い慣れしていないジャミラに対しては終始優勢に戦いを進めていたものの、。生前(正確には人間だったころ)に宇宙飛行士としての過酷な訓練を受けていたジャミラには決定打を与えるには至らず、業を煮やした彼女はいったんリングから降りてホースを持ってくると、水をぶっかけて強引に勝負をつけようという暴挙に出る(あくまで水なので武器の使用には当たらなかったようだが、当然観戦していた他の生徒たちからは「汚ねーぞ」と非難された)。

最大のピンチに陥ったジャミラだったが、ここでとっさにゴモラが校長に直談判し、「勝負に勝ったら地球に戻っても良い」という約束を取り付け、そのことをジャミラに報告する。

スノーゴンは「あなたは地球に見殺しにされた」「戻ったところでどうせまた1匹の怪獣として葬り去られるのがオチ」と鼻で笑ったものの、地球に帰れることを知ったジャミラは奮起し、苦手だったはずの水の直撃に耐え抜くというど根性っぷりを発揮。うろたえたスノーゴンだったが、時既に遅く、最後はジャミラの放った起死回生の火球攻撃をモロに食らって吹っ飛ばされ、そのままKO負けを喫してしまった。


自分より格下だと侮っていた相手にまさかの敗北を喫するというどこぞの暗黒四天王の一員を彷彿とさせる末路を辿ることとなった(ちなみに、あちらも冷気の使い手で熱攻撃で倒されたという点まで共通する)

余談

脚本を担当した石堂淑朗は『ウルトラマンタロウ』のエンマーゴ、『ウルトラマンレオ』のブニョとウルトラマンを切断する回を担当している。また、本編第40話で女性が巨大化するシーンがあるが、『ウルトラマンA』第21話、『タロウ』第39話で女性が巨大化する回でも石堂が担当している。


関連項目

ブラック星人

みんなのトラウマ


マーゴドン ガーゴルゴン:同じく自分の強力すぎる力で死んだ怪獣

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