弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にはならない
野上良太郎のセリフ
概要
色々と厄介事を背負い込む「苦労人」や「貧乏くじ」と重なるところはある。
展開上のお約束とは言え、たびたび連れ去られたり酷い目に会ったりする「ヒロイン属性」もある意味ではこれ。
主人公がこれを持っている場合は、何だかんだ言ってご都合主義的な幸運という救済がある場合も多いために、さほど酷い目には会いにくい。
また、災難を嘆くだけの者もいれば、打開のために全力を尽くす者もおり、キャラクター自体は千差万別である。
関係するキャラクター
Dボゥイ(相羽タカヤ)(宇宙の騎士テッカマンブレード):主人公なのに救済のない珍しい例。作中曲の「永遠の孤独」の歌詞がピッタリ来すぎている程に。
キャプテン・オリマー(ピクミンシリーズ):どちらかと言うと苦労人だが。
マリア・アン(タッグフォースシリーズ):常に災難に見舞われている典型的な不幸体質。続編にあたる作品には後継者も存在する。(こっちは多少マシにはなっているが)
上条当麻(とある魔術の禁書目録):その能力ゆえか、「不幸だ・・・」を口癖にするほどの不幸体質。ただしそこそこのフラグを建てている程度には幸運を持っている。
白菊ほたる(アイドルマスターシンデレラガールズ):キャラクター設定として不幸体質。もっとも、所属事務所が何度も潰れてきたという過去は十分に不幸だが。
木村龍(アイドルマスターSideM):キャラクター設定として不幸体質。とは言っても、錚々たる面々のものと比べるとまともなレベルの不幸である。
藤堂武史(電光超人グリッドマン):毎回不幸な目に合う度に怪獣を作り出しているが、最終的に改心している。
野上良太郎(仮面ライダー電王):トラブルやアクシデントによく巻き込まれる。
しかし本記事冒頭の台詞にある様に、彼はそんな自分の不幸体質と上手く付き合う方法を本編開始前から探している。
春巻龍(浦安鉄筋家族):主人公こと小鉄達の担任教師にも関わらず、貧乏で金がない。運動音痴でパワーにスタミナ全然なし、住んでいるアパートは後に必ず放火されてしまうなどこれらをたびたび繰り返すため三作品めの「毎度!浦安鉄筋家族」では現在、裸状態である。
とまあ、もともと常識がない設定に仕立てられて作品に参入されたため自業自得な面もあるとは言え同キャラも哀れな不幸体質である。
幸運E(Fateシリーズ):ステータス上に明記されている分かりやすい不幸体質の例のひとつ。よくある例に自害させられたりと大体不憫な目に合される。
尤も、Fateシリーズこそ歴史や伝承上の英雄・偉人達を基にされている為、元からの不幸体質とも取れる。
嫌いなものはガキとケダモノと跳ねっ返りの強い女。その2人&1頭と一緒の船で過ごすことになる。
両親に借金を押し付けられたり、面倒な奴等に絡まれたり、大金を貰ってもトラブルなどですぐにパーになったり、結構モテたりする不幸だらけの借金執事。
見た目は普通の女の子だが周りを巻き込む
レベルの超絶不幸体質の持ち主。