概要
2体の銀河闘士がフランケンカプセルに入る事で生み出される銀河闘士の強化型。
他の合成怪人とは異なり、素体となった銀河闘士の要素が左右に半分ずつ分けられた外見をしている個体が多い(ゴリワシギンは表裏一体、サメジゴクギンとテラノTVギンは上下合体のような姿をしている)。
2体の銀河闘士が合体している為に戦闘能力は高く、ファイブマンを幾度も苦戦させた強敵揃いである。
頭脳まで合体している為、意志は統一されている(試作第1号で合体が不完全なカニアリギン、失敗作であるゴリワシギンは別々の意思を持っている)。
基本的には2種の生物の合成モチーフだが、テラノTVギンは生物と機械を合成している(プテラノドン型の銀河闘士とテレビを組み合わせた個体とも考えられる)。
最後の合身銀河闘士・バラドルギンは銀河超獣バルガイヤーによって銀河博士ドルドラと銀河の牙ザザが融合させられて誕生した個体である。
巨大化
通常の銀河闘士と同様、ファイブマンに敗れて瀕死状態になった際、巨大化獣ゴルリンの細胞活性エネルギーによって吸収され、ゴルリンが自分の身体を核にし、巨大な姿で再生させる。
一覧
※太字は劇中で素体が明らかとなっている個体(素体に関してはこちらを参照)。
名前 | モチーフ | CV | 登場話 |
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カニアリギン | カニ、蟻 | 徳丸完、篠田薫 | 第29話 |
イカタマギン | イカ、卵 | 依田英助 | 第30話 |
タヌキツネギン | 狸、狐 | 飯塚昭三 | 第31話 |
ワニカエルギン | ワニ、カエル | 岸野一彦 | 第32話 |
ゴリワシギン | ゴリラ、鷲 | 飯塚昭三、大山豊 | 第33話 |
サメジゴクギン | 鮫、アリジゴク | 河合義雄 | 第34話 |
ヒョウコブラルギン | 豹、コブラ | 岸野一彦 | 第35話 |
サソリナマズギン | 蠍、ナマズ | 飯塚昭三 | 第36話 |
サザエマジロギン | サザエ、アルマジロ | 西尾徳 | 第37話 |
カメレザルギン | カメレオン、猿 | 河合義雄 | 第41話 |
ヒルアゲハギン | 蛭、アゲハチョウ | 徳丸完 | 第42話 |
テラノTVギン | プテラノドン、テレビ | 河合義雄 | 第43話 |
バラドルギン | 銀河博士ドルドラ、銀河の牙ザザ、薔薇 | 西初恵 | 第46話 |
関連タグ
メカシンカ、バイオ次元獣、トリノイド:スーパー戦隊シリーズにおける他の合成怪人。
ゲルショッカー怪人:合成怪人の原点。
あしゅら男爵:「左右それぞれの半身が違う姿」というデザイン上の共通点がある。