データ
初出 | 第2世代 |
---|---|
タイプ | かくとう |
分類 | 物理 |
威力 | 100 |
命中 | 50 |
PP | 5 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
追加効果 | 100%の確率で相手をこんらん状態にする |
英語名 | DynamicPunch |
概要
第2世代から存在する技。
渾身の力で相手を殴りつけ、相手を確実にこんらん状態にする技。
第2世代でのみわざマシン01となっていた。
第3世代では教え技になったが、現在は特別な方法で習得する事は出来ない。
名前の通り威力も高く第2世代でクロスチョップと並びかくとうタイプ待望の威力100の攻撃技として登場。
強力な追加効果の代償として命中率は僅か50となっている。
まさにハイリスクハイリターンなロマン技。言ってしまえば格闘タイプ版でんじほう。
まともに使うのならば、それ相応の覚悟が必要になるだろう。
主な使用者…というか大半の使用者はノーガード持ちのカイリキー。
ノーガードの効果で必中になる為、外すリスクを考えなくて良いのは十分な利点である。
第5世代では夢特性必須だが、ゴルーグも同じ事が出来る様になった。
他にもニョロボンがこころのめと組み合わせたり、じゅうりょくで命中率を補強したりする戦法も有効である。
但し上記のノーガード戦法と違い速攻性が無いので採用は稀。
なお、100%状態異常の追加効果を持つでんじほうの技の威力は120になったが、この技は第7世代時点でも威力100を維持している(『ポケモンGO』では威力90)。
まあ、れんごくも威力100なので気にしないでおこう。
『ポケモンGO』では習得者が増えており、カイリキーやニョロボンといった原作でもお馴染みの面々の他、キノガッサ、チャーレム、そして何故かかくとうタイプですらないノクタス、さらには相撲では本来禁じ手になるはずなのにハリテヤマまでまでもが習得可能。イメージ的に習得できそうなオコリザルやエビワラーは残念ながら習得不可。
本作には命中率というシステムがない(回避はプレイヤー自身の操作に委ねられるため)ため、カイリキー以外のポケモンであっても問題なく使用できる。
威力90とかなりの高威力でありながら2ゲージ技なのでそれなりに連射が利くという大変優れた技となっており(早い話が、「ワイルドボルト」のかくとう版)、原典とは打って変わってかくとうポケモンのメインウェポンの1つとして大変重宝されている(特に、レイドバトルではカウンターとこの技のコンボを延々と繰り出し続けるだけで、かくとう弱点のレイドボスに対して大ダメージを狙える)。
余談
ポケモンスタジアム金銀のCMと攻略マンガでは、ピカチュウがバンギラス相手に、この技を使って倒すと言う展開が当時話題になっていた。
GBAのエメラルドか、VCのGSCを経由すれば、今の世代のポケモンでも再現可能。
関連項目
命中50追加効果100%技
こんらん100%+攻撃技
他パンチ技(かくとう)
きあいパンチ マッハパンチ スカイアッパー アームハンマー ドレインパンチ グロウパンチ
他パンチ技(非かくとう)
メガトンパンチ ピヨピヨパンチ れんぞくパンチ ほのおのパンチ かみなりパンチ れいとうパンチ コメットパンチ シャドーパンチ バレットパンチ アイスハンマー
ギャラクティカファントム 格ゲー界の代表的ロマン技。