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黒子のバスケの編集履歴

2020-02-26 19:45:56 バージョン

黒子のバスケ

くろこのばすけ

「黒子のバスケ」とは、藤巻忠俊による漫画作品。ジャンプNEXT!!にて続編「黒子のバスケ EXTRA GAME」も連載された。

概要

2009年2号~2014年40号にかけて『週刊少年ジャンプ』誌上で連載された藤巻忠俊スポーツ漫画

略称は「黒バス」や「黒子」が一般的で、pixivでは主に前者が使われる。

既刊は全30巻+公式ファンブック2巻+公式ビジュアルブック1巻。

『黒子のバスケ-Replace-』のタイトルで小説版が5巻まで刊行されている。著者は平林佐和子。


タイトルの通り、バスケットボールを題材としている。

選手たち個々の才能や能力が、ジャンプ連載作品らしく外連味たっぷりにクローズアップされているのが特徴。他のバスケ漫画と比較すると、現実的にありえないような超人じみたチート能力も多々登場する。

ただし、そのような特殊能力を持つキャラクターは、主に、作中で最強の敵として扱われる「キセキの世代」などに代表される。主人公及び主人公の所属するチームなどが、そのようなチート能力を保持するライバル達をいかに攻略していくかが、物語の大きな肝となっている。


なお、作者の藤巻忠俊は「物理法則には矛盾しないように」することを念頭に置いているとし、プレイ描写はあくまでも「人間として不可能ではない」レベルを保っている(現実でも100回中1回は成功するかもしれない、くらい)。

よって、分身の術をしたり瞬間移動したり水面を走ったり流血して吹っ飛んだりなどの描写は登場しない。


番外編

最終回の後日談が番外編として、少年ジャンプ+(外部リンク)にて連載された。

この番外編は、アニメにもエピローグとして追加映像化され、コミックスには後述する続編の後編に収録された。


〈隔週月曜更新〉

WCの激戦から暫くして…新たな一歩を踏み出し始めた彼らの「その後」のストーリー!!

(公式より)


また、2016年7月現在は、小説版の『黒子のバスケ-Replace-』シリーズが『黒子のバスケ Replace PLUS』のタイトルで高橋一郎作画により漫画化、月一更新で連載中である。既刊は4巻(以下続刊)。


続編

詳しくは黒子のバスケ EXTRA GAMEを参照。


ストーリー

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中連覇を伸ばす

超強豪校。その中でも無敗を誇った世代は

キセキの世代 」と呼ばれている天才の5人がいた。

その天才5人がひと目置いている天才がもう一人。

試合記録もないがレギュラーで活躍したという奇妙な噂・・・。

「幻の6人目(シックスマン)」がいたと・・・。


時が経ち、キセキの世代の5人はそれぞれ違う高校に進学する。

そして、創立2年目を迎える新設私立誠凛高校の男子バスケットボール部は、新入生勧誘の春を迎えていた……。


VOMIC

アニメ化前にVOMICにて音声化されている。

2010年3月に原作第1話分が、2011年1月に秀徳戦編にあたるストーリーがジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』にて放送され、2010年4月から2011年10月までVOMIC公式サイトで配信された。

キャストは一人を除いて、アニメとは異なっており、中谷仁亮役の四宮豪氏のみ、TVアニメ版の霧崎第一瀬戸健太郎役で出演している。


キャスト

黒子テツヤ(CV:小清水亜美

火神大我(CV:小西克幸

日向順平(CV:川田紳司

相田リコ(CV:藤村歩

伊月俊 / 黄瀬涼太(CV:大原崇

小金井慎二(CV:阿部敦

水戸部凛之助(CV:岡林史泰

緑間真太郎(CV:遊佐浩二

高尾和成(CV:箭内仁

中谷仁亮(CV:四宮豪

笠松幸男(CV:櫻井トオル


アニメ

テレビシリーズ

通称は『アニバス』

週刊少年ジャンプ』2011年43号にて、『めだかボックス』と共にテレビアニメ化が発表された。

第1期は2012年4月から9月まで、MBSTOKYO MXBS11アニマックスにて放送。

そして本放送から遅れること3年、2015年4月からはテレビ愛知でも「トワイライト☆アニメ」枠の第1弾として週4日連続&夕方枠というまさかの待遇で放送が開始される。

IH準々決勝の海常VS桐皇戦までの、全25話が放送された。


第2期は2013年10月から2014年3月まで、MBS・TOKYO MX・BS11、ア二マックスにて放送。

WC準々決勝の誠凛VS陽泉戦までの、全25話が放送された。


第3期は2015年1月から6月まで、MBS・TOKYO MX・BS11、アニマックスにて放送。

WC決勝の誠凛vs洛山戦までと、少年ジャンプ+にて連載された原作最終回の後日談が全25話で放送された。

話数の単位は原作と同じく「第○Q(クォーター)」で、サブタイトルも原作同様に作中に登場した台詞から使用されている。


OVA

ジャンプ・スーパーアニメツアーで上映された作品が通常版の他に発売された予約限定版の第25巻付属のOVAとして同梱された。

エピソードはTVシリーズではカットされ、第1期DVDBD第5巻初回限定盤のドラマCDに収録された『バカじゃ勝てないのよ!』。

先にドラマCDという形で音声化されていたが、こちらにて漸く、追加シーンを加えて映像化された。


劇場版

2015年9月20日幕張メッセで開催されたイベントKUROBAS CUP2015夜の部終了後に、劇場版の制作が発表され、プロジェクトが始動した。


その後、2016年3月3日に発表された情報により、


2016年9月10月12月にウインターカップ総集編全3部作をそれぞれ2週間限定のイベント上映

2017年に完全新作映画としてEXTRA GAMEを原作とする『黒子のバスケ LAST GAME』


が公開される予定であることが発表された。


現在、アニメ公式サイトは劇場版とTVシリーズへの誘導ポータルサイトへと変更されている。


劇場公開リスト


ゲーム


全ての作品がバンダイナムコエンターテインメントより発売及び配信(予定)されている。

PSP専用ゲームソフトとして、『キセキの試合(ゲーム)』2012年8月9日に、

ニンテンドー3DS専用ソフトとして、『勝利へのキセキ-軌跡-』2014年2月20日に、

『未来へのキズナ<絆>』2015年3月26日に発売された。

iOSAndroid専用アプリゲームとして『CROSS COLORS』が2016年から配信中である。通称:黒クロ。


舞台

『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』のタイトルで舞台化が決定。

主人公・黒子テツヤ役をアニメに続き、小野賢章が担当したことが話題になった。

2016年4月8日24日まで池袋・サンシャイン劇場にて上演され、千秋楽にはライブビューイングも行われた。

DVDは2016年8月26日発売。


pixivにおける注意事項

腐向け作品

閲覧者への注意

腐女子のファンが大変多い作品であるため、pixivでは腐向け作品が多数投稿されている。

タグやタイトルに「」の文字が入っている作品は、腐女子向けのBL表現を含むため、閲覧を避けるなど重ねての自衛と注意が必要である。


投稿者への注意

腐向け作品には「黒子のバスケ」「黒バス」タグを付けずに、「黒バス【腐】」タグのみを付けることで、一般向け作品とは厳しく棲み分けを行うこと。

またキャプションタイトル腐向け表記、CP名を明記しておくのが望ましい。

黒バス【腐】」記事も参照のこと。


ネタバレ

ネタバレについては「黒バス感想リンク」項目を参考のこと。

新規記事作成

新規に記事を作成したいという方は「黒バス感想リンク」「黒子のバスケイベント一覧」記事を一読のうえ参考に。


関連タグ


他の記事言語

Kuroko's Basketball

The basketball which Kuroko plays


外部リンク

公式サイト

『黒子のバスケ-Replace-』

『黒子のバスケ Replace PLUS』

TVアニメ公式サイト

TVアニメ公式Twitter

『黒子のバスケ キセキの試合(ゲーム)』公式サイト

『黒子のバスケ 勝利へのキセキ-軌跡-』公式サイト

『黒子のバスケ 未来へのキズナ<絆>』公式サイト

『黒子のバスケ CROSS COLORS』公式サイト

舞台『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』公式サイト

舞台『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』公式Twitter


『黒子のバスケ』 - wikipedia

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