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メカシンカ

めかしんか

『科学戦隊ダイナマン』に登場する後半戦の敵怪人の総称(メイン画像はオリジナル怪人)。

概要

最後の進化獣・マンモスシンカの敗北後、有尾人一族ジャシンカ帝国の最高幹部・カー将軍が新たに作り出した怪人の総称。

プログレッサーをメカプログレッサーに改造し、生命のスープに金属原子を加え、(カー将軍曰く)「メカで強化された進化獣」を誕生させた。

ダイナマンの必殺技「スーパーダイナマイト」を跳ね返す程に防御力が強化され、攻撃力も進化獣を遥かに上回るようになった。

しかし、第36話でダイナマンが苦心の末に生み出した新必殺技「ニュースーパーダイナマイト」にはその防御力も通用せず、更に進化獣とは異なり、「自力で巨大化できない」という欠点もあった。

本編での呼称は「メカシンカ」だが、資料によって「メカ進化」や「メカ進化獣」とも表記されている。

ストーリーの進行につれ、「敵側の怪人の強化によりこれまでの武器・必殺技が通用しない」や「対抗する為に新装備・新必殺技が必要」という説得力を持たせたスーパー戦隊の開祖といえる。

巨大化

上記の通り自力で巨大化できない為、バラバラになった身体は(グランギズモの起こした)地割れの中に落ち、グランギズモの両目から照射される光線「ビッグバンビーム」を浴び、再生巨大化する(進化獣と同様、両足が肥大化する)。

この光線を扱えるのはカー将軍しかおらず、第49話で彼が絶命し、その死後に誕生したファイヤースフィンクスは巨大化できないまま倒された。

因みにカー将軍亡き後に最後のメカシンカであるファイヤースフィンクスを生み出せたのは、カー将軍がゼノビア復権やダイナマンの強化などによって自身が死んだ後(メカプログレッサーの起動にカー将軍の声と操作が必要だから)に備え、あらかじめ自分の部屋に遺していた遺言ビデオの声に反応してメカプログレッサーが自動的に起動するよう、カー将軍が秘かに調整を施していたためである。

一覧

名前生物器物登場話CV
ミサイルザリガニザリガニミサイル第34話丸山詠二
ギロチントカゲトカゲギロチン第35話依田英助
マシンガンジャガージャガーマシンガン第36話
エレキウナギデンキウナギテレビカメラ第37話西尾徳
ヨロイローズ※(1)薔薇第38話
レーザーホークレーザー第39話丸山詠二
ワープロアルマジロアルマジロワープロ第40話依田英助
ドリルホース※(2)ドリル第41話西尾徳
マサカリベアーまさかり第42話依田英助
ロケットタイガー※(3)トラロケットランチャー第43話西尾徳
ショベルコングゴリラショベル第44話依田英助
レインボーカメレオンカメレオンレンズ第45話
ジェットムササビ※(4)ムササビボーガン第46話西尾徳
ドクガスイタチイタチガスマスク第47話依田英助
ブーメランジャッカルジャッカルブーメラン第48話丸山詠二
コンピュータードラゴン※(5)ドラゴンコンピューター第49話依田英助
ファイヤースフィンクススフィンクス火炎放射器第50・51話丸山詠二

※(1) 当初は1話限りの怪人ではなく、レギュラーキャラになる予定もあった。

※(2) 話の途中で「ドリルペガサス」にパワーアップする。

※(3) 当初の名前は「バルカンタイガー」だった。

※(4) 当初の名前は「ボーガンムササビ」だったが、シナリオの都合で変更された。

※(5) カー将軍によれば、「ジャシンカ帝国の伝説獣と(グランギズモののスーパーコンピューターが合体した」らしい。

関連タグ

科学戦隊ダイナマン 有尾人一族ジャシンカ帝国 進化獣 サイボーグ

メガシンカ 一字違い。更には後世に登場したダイマックスはメカシンカの巨大化システムと非常に似ている上ダイナマンと一字違いも出た。ある意味奇跡。

同じく生物+器物の怪人

デストロン怪人仮面ライダーV3

デザイナー出渕裕によれば、「メカシンカのモデルは自ら考えたデストロン怪人」らしい。

バイオ次元獣鳥人戦隊ジェットマン

※ デストロン怪人やメカシンカとは真逆であり、器物がベースで生物的要素を加えた怪人。

牙鬼軍団手裏剣戦隊ニンニンジャー

※ メカシンカと同様、生物(妖怪)をベースに日用品を加えた怪人。

スーパー戦隊一般怪人の系譜

合成怪獣進化獣/メカシンカ宇宙獣士

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