「うるさい!ほっといてくれ!俺の目は、あそこにある・・・」
「悔しい~!この目があれば勝てたのに!」
「蒲焼きにされちゃう~~!!」
概要
第37話「女将軍ゼノビア」に登場。
カー将軍が創り出したメカシンカ。機械化された、四肢を持つヤツメウナギといった外見の持ち主。
両肩のトゲから放つ「ウナギ電磁波」で機械を狂わせて社会を混乱に陥れる。また、地面に拳を叩きつけることで爆撃を走らせる「ウナギ地雷」で攻撃する。
牢獄である千年洞窟から抜け出した女将軍ゼノビアに右眼を1つ奪われて電撃を送り込まれ、強制的に強化される。さらに右目は浮遊するスパイカメラに改造され、夢野発明センターを探るのに使われた。
活躍
市街地にてウナギ電磁波を放ち、エレベーターの運行の混乱やビルの崩壊等を招いて社会を混乱させる。駆けつけたダイナマンにウナギ地雷で応戦し、片目を失ったことで苦戦するも、ゼノビアの妖術により危機を脱し、ゼノビア、ビルギスと共に撤退。
その後、電気を吸収することで更なるパワーアップを果たし、より大規模かつ広範囲な混乱をもたらす。スパイカメラが発明センターの場所を突き止め、ゼノビア、ビルギスと共に乗り込む。そのまま基地に繋がるトンネルに3人揃って突入するも、間一髪のところで夢野博士が非常ボタンを押したため、人気の無い荒野へ押し出される。
戦闘ではゼノビアに右目を戻してもらい、視界が良好になった上でダイナマンと交戦する。ウナギ電磁波を喰らわせるも、ロッドビーム、スターフラッシュ、ツイストキック、イエロースクリューアタック、サーベル竜巻、レッドファイヤーを連続で受けて高所から転落し、そのままニュースーパーダイナマイトを受けて倒される。
直後ビッグバンビームにより再生・巨大化する。ウナギ地雷やウナギ電磁波でダイナロボを攻撃するも、ドラゴンファイヤーを受け怯んだところに科学剣・稲妻重力落としを喰らって爆散した。
余談
右腕にある2本の触手状の電極は、『仮面ライダー』のシードラゴンの影響を受けてデザインされた。