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富加宮賢人(カリバー)の編集履歴

2021-04-20 08:56:17 バージョン

富加宮賢人(カリバー)

ふかみやみけんと

特撮番組『仮面ライダーセイバー』の登場人物「富加宮賢人」の「仮面ライダーカリバー」に関する分割記事。

「全ての聖剣を封印する……」


演:青木瞭


概要

特撮番組『仮面ライダーセイバー』の登場人物「富加宮賢人」の分割記事。本記事では第25章以降の動向を取り扱う。

仮面ライダーセイバー 第24章「父の背中、背負った未来。」

上條大地亡き後、第24章にて突如として飛羽真達の前に再び現れた仮面ライダーカリバー。続く第25章で明らかになったその正体は、何と上條に倒された末に闇に飲まれて消滅したはずの仮面ライダーエスパーダ/富加宮賢人その人だった。実は死んだのではなく上條により闇黒剣月闇の力で闇の世界へ送り込まれたのである。

ノーザンベースに現れた彼は突如として「全ての聖剣を封印する」と宣言。勢力に関係なく、聖剣を持つ剣士達に牙を剥く。ただ現時点ではメギドに対しては攻撃はしていない上に剣士とメギドの戦いにも乱入せずにただ見守るだけである。

ジャオウドラゴンにも変身可能。


動向

  • 第26章「深き闇、剣と共に。」

何らかのビジョンを見たことで、地下駐車場でユーリを待ち受け激突。

歴戦の戦士である仮面ライダー最光を相手に互角の立ち回りを演じ、そこへ聖剣封印を阻止すべく神代玲花こと仮面ライダーサーベラも乱入してきたことで三つ巴の乱戦となる。

そんな中、神山飛羽真たちも駆け付けるが、真意を問う飛羽真に対して変身を解き、こう言った。


「俺は……未来を見た。未来は決まってるんだ。何をしても世界は滅びる。救うには聖剣を封印した未来しかないんだ」


闇の世界にいる間、闇黒剣月闇の力で幾つもの未来を観測しており、その全てが剣士とメギドの争いの果てに全ての聖剣が大いなる本を復活させ、その力が世界を消滅させるというものだった。

飛羽真達と力を合わせてもそれを防ぐことが出来ないことを知り、この世界を救う唯一の方法として、「元凶である聖剣を全て封印するしかない」と結論付け、かつて父が使ったカリバーの力を受け継ぎ闇の剣士となったのだった。


飛羽真に対しても「プリミティブドラゴンがこの後また暴走するが、誰も傷つけず変身が解ける」と告げたうえでジャオウドラゴンに再度変身。

圧倒的な力で剣士たちを蹴散らし、仮面ライダースラッシュを撃破すると音銃剣錫音を封印、その後プリミティブドラゴンの出現に伴い姿を消した。


事実、賢人の予言通りにプリミティブドラゴンは咆哮の後動くことなく、すぐに変身が解除された。


  • 第27章「哀しみを、笑顔に変えて。」

カリバーに変身する事無くライダー達とレジエルの戦いに乱入もせずにただ見守った。飛羽真がプリミティブドラゴンを制御し、エレメンタルプリミティブドラゴンに変身してレジエル・フォビドゥンを撃破するのを目の当たりにするが、「それでも……未来は変わらない」と口にする。


  • 第28章「記す過去、描く未来。」

玲花の態度から組織に不信感を抱きサウザンベースを離反したから共闘を呼び掛けられるもそれを問答無用で拒否、しかも「お前の聖剣を封印する」と言って変身し攻撃、仮面ライダー剣斬を圧倒した上で風双剣翠風の1本を封印した。


駆け付けた飛羽真とも交戦、「聖剣を封印せずに世界を救う道はある」と訴える飛羽真の声も聞かず、カリバーは未来の可能性を見たと叫び、の裏切りも世界の破滅から救う為であり自分の復活も父が戻したからだと豪語する。しかしエレメンタルプリミティブドラゴンの攻撃で変身を解除されて撤退した。

壁にめり込むカリバー(賢人君)


  • 第29章「その時、剣士が動いた」

どんな方法を使ったのか(おそらく闇黒剣の空間移動で)サウザンベース内部に潜入し、隠し部屋に捕らえられていたソフィアを救出した。


  • 第30章「絆、切り裂かれても。」

ブレイズとネコメギドの戦いを乱入もせずに見守る。芽依が犠牲になるのも「決まっている未来」と冷たく呟くがやってきたソフィアから否定される。


  • 第31章「信じる強さ、信じられる強さ」

セイバー、ブレイズとの奮闘の末、ネコメギドと芽依を分離させ撃破した後に登場。「また…知らない未来か。」と一言呟きその場を後にした。


余談

恐らく暗黒剣暗闇には最悪の未来しか見せない能力があるのかもしれない。上記にもある通り賢人が見た未来とは違うものであるため恐らくエスパーダとしての賢人は再登場するのかもしれない。


関連タグ

仮面ライダーセイバー ソードオブロゴス 仮面ライダーカリバー


富加宮隼人/仮面ライダーカリバー:賢人の父でありかつてのカリバー。


九条貴利矢/仮面ライダーレーザー:序盤に退場した後に主人公と敵対する側として再登場した主人公側ポジション繋がり。但し、こちらは側を欺く為の演技だった。


呉島光実/仮面ライダー龍玄3号ライダーの立場でありながら、途中で違うライダーに変身したキャラクター繋がり。その上勢力に回ったのも同じ。


/仮面ライダー迅前作において退場した後に復活した敵サイドダークライダー。ただし、主人公側に時折味方する事もあった。退場の時期も復活の時期も賢人とほぼ同じであり変身アイテム主人公が所持し丸っ切り乗り換えているという共通点がある。


刃唯阿/仮面ライダーバルキリー:前作における3号ライダーで、途中で違う戦士(正確には怪人)に変身した共通点がある。

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