闇ユウリ

やみゆうり

「ポケモン剣盾」の女主人公「ユウリ」の黒化である(メインイラストは後述するスコット系のものである)。

概要

剣盾の主人公♀に関する黒化タグであり、主に以下の系統が挙げられる。

インターネットミーム「ScottishPokemonTrainer」から派生し、ユウリが素行不良になるスコット系
過去改変を目論む架空の悪の組織「ムゲン団」のボスとなったユウリを描くムゲン系
ガチ勢トレーナーに含まれているユウリを描く廃人系
デュエリストになっているユウリを描く決闘者系(「けっとうしゃ」か「デュエリスト」のどちらの読みでも可)

スコット系

これは「ユウリがスコットランド人に見える」というインターネットミーム：「ScottishPokemonTrainer」に強い影響を受けているものである。

冒険開始時に着ている服装の外見がスコットランドの服装に非常によく似ていた(※1)ため、いわゆる「スコットランド人あるある」的なネタを大量に当てはめられた結果、未成年なのに飲酒や喫煙をしたり(※2)、非常に毒舌なキャラになっていたり、砕いた酒瓶(最悪は拳銃)で相手を暴行していたりする。中には、異性と不純な関係を持っているものもあるため、閲覧注意。

※1 実際、後にガラルはイギリスがモチーフとしたことや、ハロンタウンより南部に位置するカンムリ雪原のモチーフがスコットランドであること等が公式から発表されており、これも踏まえると、彼女の故郷であるハロンタウンもスコットランドがモデルになっていることはほぼ確実と言える。このため、このネタの良し悪しは別にして、「スコットランド人に見える」というファンの憶測はあながち間違っていなかったということになる。

※2 「ポケモン世界では10歳で成人として扱われるので問題ないのでは」という意見もあるが、これは首藤剛志氏の小説『ポケットモンスター the Animation』で語られた設定であり、同作は（まだ設定が十分に確立されていなかった黎明期の作品であることもあり、）公式の作品とは言え現在とは色々と矛盾する点も多く、これに関しても現在も設定として生きているかどうかは不明である。

ムゲン系

こちらは、失恋などによって闇堕ちしたユウリが悪の組織「ムゲン団」のボスとなっているものである。

このユウリは心に深い傷を負っており、ムゲンダイナのダイマックスエネルギーを利用して過去改変を行うことを目論んでいる。また、言動なども陰惨としているのが特徴である。

なお、これには公式のものでないカップリング要素や失恋要素など、好き嫌いが別れる内容が含まれているので、苦手な方はマイナス検索を推奨する。

場合によっては、検索避けのために“「」ウリ”という名前にされてぼかされていることもある。

廃人系

最早説明するまでもないであろう、世界最強のポケモンマスターを目指すユウリ。無論本来の意味の「廃人」ではない（本来の意味の「廃人」に近いのは1つ上の方である）。

しかし、オシャレ用コーデやポケモンの努力値振りに必要なドーピングアイテムを買うためにおまもりこばん（若しくはこううんのおこう）を持たせたキョダイニャースを連れてトーナメントに参加し、ジムリーダー（冠の雪原解禁前はある人物を除く）や前チャンピオン、ライバルたちを呼び寄せては腕試しと言う名のカツアゲを行う等、素行の悪さは変わっていない。

ポケモンマスターズで自分が参戦したため、その軍資金を使って課金してるとかないとか。

クリスマス及びカンムリ雪原ではデリバードを刈り取るとの目撃情報がある。

決闘者系

遊戯王シリーズの初代主人公武藤遊戯のもう1つの人格である王様こと闇遊戯の名前が1文字違い(やみゆうぎとやみゆうり)であることから生まれた完全新規のユウリの黒化。遊戯がユウリのコスプレをしたり(又はその逆)、ユウリがデュエリストになって悪人を闇のゲームに誘い敗者に罰ゲームを与えたり、狂戦士の魂を使ってずっと私のターン！をしたりなど、見ようによっては他の闇ユウリと大差ない。ただし他の闇ユウリと違い友情に熱くマシな方である。使用デッキはキャラデッキやガチデッキ等様々。

ちなみに、ポケモン黒化の元凶である闇サトシは、アニポケのサトシと遊戯王の獏良了の中の人が同じ松本梨香だったことから発生している。