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ティナ・ブランフォードの編集履歴

2021-07-17 18:06:06 バージョン

ティナ・ブランフォード

てぃなぶらんふぉーど

『ファイナルファンタジー6』の登場人物であり、物語の中心的存在。また、「ディシディアファイナルファンタジー」と「シアトリズムファイナルファンタジー」では、FF6の代表として参戦。

プロフィール

年齢18歳
身長160cm
体重48kg
誕生日10月18日
星座天秤座
血液型AB型
職業魔導戦士
宝物砕けた魔石のかけら
好きなもの動物
嫌いなもの人がいっぱいいる所
趣味モーグリをふかふかすること
CV福井裕佳梨DFF&DdFFより)

概要

本編開始時の主人公であり、物語の中心的存在。

FF6』は特定の主人公を持たないが、EDで主人公全員がティナに気を集中させるシーンがあり、『ディシディア』シリーズ、『シアトリズム』では彼女が本作代表枠として扱われている。その為、彼女が真の主人公だと言われやすい。


文明が発展し魔法が失われた本作の世界で、生まれながらにして魔導の力を持つ謎の少女。

ガストラ帝国の魔導兵器としてケフカに意志を操られて侵略戦争に加担していた。その戦闘能力は魔導アーマーに乗った帝国兵50人を3分で全滅させた程であるという(どっかの白い悪魔を彷彿とさせる)逸話が語られている。

物語冒頭では炭坑都市ナルシェを襲撃する部隊に組み込まれるが、炭鉱まで侵攻した際に氷漬けの幻獣「ヴァリガルマンダ」の怪しい光で部隊は崩壊、ティナはその幻獣と共鳴し意識を失ってしまう。


その後、リターナーの一員であるジュンという男性により介抱され、彼女の意志を封じていた「操りの輪」が外れたことで自我を取り戻すが、引き換えに記憶のほとんどを失ってしまい名前などの断片的な情報以外を思い出せなくなる。彼の意見で、リターナーの代表であるバナンという人物を頼るように勧められ、ロックエドガーらの協力を得、ティナを狙う帝国の追撃を躱しつつリターナーの本部を目指す。


なんで彼女が生まれながらにして魔導の力を持つかは、実際にゲームで確認して欲しい。

父はマディン、母はマドリーヌ


DFFシリーズにおける活躍

前述の通り、DFFではFF6の代表キャラとして参戦。所属はコスモス陣営。

主にオニオンナイトと行動を共にする。秘められた魔力は凄まじく、一時は魔力が暴走を起こして自我を失いかける事もあった。

しかし、オニオンナイトやクラウドの助力もあり、最終的にその力を制御する事ができるようになっていく。

同じくFF6世界の出身でありカオス陣営に属するケフカからは、その強大な力に目を付けられ執拗に狙われている。


続編のDDFFでは、過去の物語となる12回目の戦いにてカオス陣営に属していた事が判明。ケフカに洗脳される形で戦場に無理矢理駆り出されていたが、ヴァンに半ば拉致される形で救出される。

その後、秩序の聖域まで自力で辿り着いた所で力尽きて気を失い、コスモスによって次の戦いでコスモスの戦士として転生するようになる。


容姿・服装

ティナ・ブランフォード

公式の設定ではアッシュブロンド(灰色がかった金髪)の髪色でウェーブのかかったポニーテール、目は淡いブルー(Vジャンプ'94年1月号より)。


ティナ

天野喜孝氏の絵では、赤の花柄チューブトップ(もしくはレオタード)にアームカバー、薄紫のリボンと腰布にマント、柄付きタイツを着用した姿。

セリスよりも短めの赤いハイヒールブーツを履いている。また、ディシディアでは目の色がだった。


センシティブな作品

ドット絵では緑髪であり、服の柄はなく、赤いリストバンドを着け、足は素足で、肩当てが付いていた(DFFでは付いていない)。

靴が短い為、ふくらはぎが見え、天野版とは違い、靴の踵が低い。トランス時の体色はピンク。ディシディアシリーズではアナザーフォームとして採用されている。名称は『グリーンウェーブ』。


FF6の発売後に発表されたポリゴンのムービーでは、赤のボンデージ風の衣装、赤のニーソックス(右足のみ)を着用していた。


DdFFの3rdフォーム『スノーホワイト』 → 青ティナ参照。


DdFFの4thフォームは『モノトーンストライプ』 → 4thティナ参照。


センシティブな作品

腰布(パレオ)の下は、公式絵によって異なる(ミニスカートショートパンツレオタードなど)。


ウインクでロックエドガーをデレさせたり、マッシュを熊と見間違ってマッシュに笑われたり、オルトロスに惚れられて足を掴まれたり、モブリズの村の子供たちに必要とされたりと、大物女優似のセリスとはまた違った魅力があるようである。

二次創作では、両親の形見のペンダントを着けた姿で描かれることが多い。

前作のレナのような儚げな少女であるが、主人公の一人である為か、メカ、トランス、火の魔法、アルテマなど、何かとパワフルな要素が目立つ。


トランス

FF6 - Terra trans

幻獣の力を解放し、変身したティナの姿。全身が薄紫となり、人とは違った容姿になる。


性格

長期間精神を操られ浮世離れした雰囲気を漂わせているが、感情はきちんと備わっている。

旅の中で多くの人間と関わりながら「愛」とはなにかを自問しながら苦悩し続けるが、最終的には愛情を始めとした人間性を取り戻す。


一方、彼女のプロフィールの中で趣味が「モーグリをふかふかすること」と記載されており、年頃の少女らしい趣向も持ち合わせていることが伺える。

世界崩壊後、仲間や恋人を失って落ち込んでいたモグを慰めたのがティナという設定、モグが「尻尾を触る人が嫌い」という設定があることから、ティナがモグをふかふかする没イベントがあったのかもしれない。

なお、モーグリ(の毛)ふかふかとケフカを掛けているかは不明。

リルムが崖から飛び降りようとする(実は演技)のを止める、オルトロスを一喝する、モブリズの村の子供達の母親役を買って出るなど、意外と積極的な面も。

ゲーム後半で、とあるサブイベントのセリス共々すっごいノリノリではしゃぐ姿は必見

詳しくは下記動画を参照

イヤボーンしたり、リターナーの基地で紙くずを捨てるか捨てないかで悩んだり、雨が降り続く街でトランス状態のまま眠り続けていたのが嘘のようだ。


戦闘スタイル

魔導戦士の肩書きに違わず、剣も魔法も使えるオールラウンダー。

他のプレイヤーキャラとは違い、幾つかの魔法をレベルアップで自動的に修得する。

最終的にはメルトンやアルテマといった超高位魔法すら自力習得可能……なのだが、FF6はレベル40台程度で十分クリア可能なバランスなのに対して、メルトンは習得レベル86、アルテマに至っては99なので、あまり現実的な話ではないが。

ぶっちゃけレベル43で覚えるファイガあたりをイヤリング(魔法の威力を強化するアクセサリ)二重装備でもしてブッ放しまくってるだけで十分過ぎる程強い。


特殊コマンドは「トランス」。

自身の出生の秘密を知った中盤以降から使用可能な能力で、全身がピンク色の半獣人のような姿に変身し、一定時間通常時に比べて物理攻撃、魔法攻撃、魔法防御が大幅に上昇する。


余談

ちなみに北米版では、名前が「Terra」(テラ)に変わっている。

「Tina」(ティナ)という名前は欧米では極ありふれた名前であり、神秘性に欠けるというため、欧米人にエキゾチックに聞こえるとともに本人の正体を暗示する「Terra」を選んだという話。「Terra」はラテン語の大地・地球から。ちなみにFF4のテラは「Tellah」。

対して、生き方が対照的なセリス(Celes)は「天空・青空」という意味である。

姓の由来は不明だが、ブランフォード(Branford )は「ブラン」(麦のふすま、猛吹雪)か「ブラウンフィールド」(汚染された土壌)のもじりで、シェール(Chere)は「シエル」(空)か「シェル」(殻、薬莢)のもじりだろうか?


オルトロス&触手の公式イラストと一緒に描かれている。

ゲーム内の触手戦にはティナはいないが、フィガロ城に出る触手以外と戦うパラレルだろうか?

ゲーム内ではティナは、仲間や子供の他、よく怪しい生き物(かわいいものからモンスターまで)に絡まれ、よく風に飛ばされる子だったりする…。


物語のキーパーソンなのにも関わらず、世界崩壊後はセリスよりも出番が少ないが、「OPに出る炭鉱都市ナルシェのエピソードが狭く深い」「崩壊前のフィールドにティナのテーマが流れ続ける」「ロック&セリス(&レイチェル)のみに焦点が当たりがちなコーリンゲンの村でトランスティナの噂を聞ける」「幻獣界の回想シーンとオペラ座のイベントがどちらもラブストーリーで、前者はティナに語り掛けるマディンを、後者はマリアに扮したセリスを動かす仕様になっている」「EDと関係しているモブリズの村のエピソードが狭く深い」「他主人公がティナの為だけに動かないからティナを初めとした各人の魅力が引き立ち、群像劇らしさを維持できている」「冒頭のナルシェ兵に捕まりそうになるシーンを最後に、ティナが敵に捕まりそうになるシーンが一切存在しない」etcといったメリットを与えられている。人混みが苦手な少女らしい。


ファンの間では、ゲーム序盤の炭鉱都市ナルシェと魔導アーマーに乗ったティナの対比や、ティナのテーマが流れる世界崩壊前のフィールドとティナの対比が人気であり、雪原とティナの組み合わせや、ゲーム中で描かれていなかったモブリズの村での出来事や、回想シーンのみに登場する幻獣界や、ティナがモーグリの巣以外の生き物の住処にも迷い込んでしまうエピソード(ゲーム中に出ないチョコボの森などが使われる)をよく考察されている。


初期設定では男性主人公で、ロックの前身とライバル関係の予定であった(ロックの前身はカイエン似の中年男性であり、本作でセリスが使っている魔封剣を使う予定だった)。そのせいか、ロック&セリスと半分ずつポジションが被っている(ロックを挟んで三角関係になっているのはセリスと亡き恋人のレイチェルであり、ティナは関与していない)。ティナが男性主人公の初期案ではセリスは本当にスパイの設定であり、エドガーは鼻持ちならない性格だったらしい。設定を変更したスタッフGJ。

女性キャラに変更された後もEDで魔法と共に消えてしまう予定であったが、製品版では救いのある設定となった。


関連イラスト

ふかふか

ティナ・ブランフォードTina

魂の光

センシティブな作品ティナ・ブランフォード


関連タグ

個別

ファイナルファンタジー6 FF6 DFF シアトリズム モーグリ 魔導アーマー 魔導戦士 髪下ろしティナ 青ティナ 4thティナ ポニーテール イヤボーン 緑髪(DFFでは金髪) トランスティナ ナルシェ モブリズ


関連キャラクター

ロック・コール エドガー・ロニ・フィガロ マッシュ・レネ・フィガロ カイエン・ガラモンド セリス・シェール リルム・アローニィ ガウ シャドウ セッツァー・ギャッビアーニ レオ・クリストフ ケフカ・パラッツォ フンババ


カップリング

ロクティナ ケフティナ エドティナ セリティナ

バツティナ フリティナ オニティナ アルテマ兄妹 SFC組


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外部リンク

FF用語辞典内【ティナ・ブランフォード】/FF6,DFF

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