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トルネロスの編集履歴

2022-02-20 12:14:28 バージョン

トルネロス

とるねろす

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。

基礎データ

図鑑No.641
英語名Tornadus
分類せんぷうポケモン
タイプひこう
高さ1.5m(れいじゅうフォルム:1.4m)
重さ63.0kg
特性いたずらごころ / まけんき(隠れ特性) / さいせいりょく(れいじゅうフォルム)

概要

『ポケットモンスター ブラックホワイト』(第5世代)に初登場した伝説のポケモンの1種。

『ブラック』バージョンにのみ登場し、『ホワイト』にのみ登場するボルトロスとは対を成す。


下半身に白い雲のようなエネルギーを纏い、白いひげに2本の角、雲のような頭髪を持った、緑色の筋肉質な老人じみた容姿を持つ。


所謂「風神」をモチーフとしたポケモンで、見た目によらず「いたずらごころ」の特性を持つ程の悪戯好き。

時速300キロものスピードで四方八方を飛びまわり、つむじ風のような尻尾から噴き出したエネルギーで、民家を吹き飛ばす程のパワーを持った大嵐を巻き起こしてしまう。


その為、上位ポケモンであるランドロスの怒りを買い制裁を受けたことになっている。

旋風のトルネロス!

確かにこれではお叱りも受けるだろう。


疾风之鸟!

ブラック2・ホワイト2』からは「うつしかがみ」でれいじゅうフォルムへと姿を変えられるようになった。

鳥(朱雀)のような外見でコピペ脱出は達成したものの、顔はおっさんのまんまである。ある意味すごいインパクト。


名前の由来は、恐らく「トルネードアイオロス」からと思われる。


ゲーム上における特徴

最早恒例となった徘徊型ポケモンで、シリーズ初の純粋ひこうタイプ

『ホワイト』では全くに目にすることが出来ないので、当時のGTSでは入手が不可能であり、入手難易度が高いポケモンであった。


第6世代では『オメガルビー』限定でくろくもに固定シンボルとして出現。厳選のハードルはかなり低くなった。

条件はポワルンが手持ちにいること。ポワルンはストーリー中で貰えるため、おおぞらをとぶことができるようなればすぐに捕獲することができる。


第7世代でも『ウルトラサン』限定なので注意。


LEGENDSアルセウスではクリア後に裏ボスを倒した後にコギトから情報を聞くことにより純白の凍土に出現する。

他のコピペロス共々バリアを張っているため、捕まえるには逃げ回るトルネロスを追いかけながらアイテムを3発当ててバリアを解除しなければならない。出現位置には高台が多く、息を潜めて近付いてきたところをフェザーボールなどで狙撃しやすい。ただし、近くにはオニゴーリが徘徊しているので、邪魔になりそうなら先に倒しておこう。


性能

フォルムHP攻撃防御特攻特防素早さ合計
けしんフォルム791157012580111580
れいじゅうフォルム791008011090121580

デザイン自体は好みが分かれるが、伝説ポケモンらしく性能自体は紛れもなく高性能。


けしんフォルムのステータスは攻撃に優れている。

というよりけしんボルトロスと全く同じ種族値である

れいじゅうフォルムは攻撃と特攻が15ずつ下がり、素早さと防御、特防に10ずつ加わった。

上昇した素早さは121ととても速く、対戦で使われる中ではかなりの高速ポケモンとなっている。


唯一の単ひこうであり、タイプ的にも抵抗弱点が少ない為「劣化ボルトロス」になりかねない部分が指摘されていたが、それも昔のお話。

まともなひこう技を使えないボルトロスと比べると、ぼうふう」「アクロバットなどの高威力のひこう技や、特性いたずらごころからのおいかぜが扱えるのが魅力。

BW2以降は教え技で「ねっぷう」「こごえるかぜ」を覚えられるようになり、ますます差別化の道を進んでいる。


種族値的には特攻のほうが高いが、けしんフォルムでは高威力で命中安定な物理型メインで使用される事が多い。

けしんフォルムのひこうのジュエル+アクロバットで丁度1素早さが勝っているラティオスを確1という露骨な種族値調整が見え隠れするポケモン。

消費後で対面してしまった場合は「とんぼがえり」が使いやすく、れいじゅうフォルムの物理型ではこちらから入る事になる。特性の「さいせいりょく」とも相性が良い。

特殊の方も雨下必中の一致「ぼうふう」が強く、けしんフォルムならファイヤーと並んで最強の一致「ぼうふう」使いになる。


トリプルバトルでは端から端へ攻撃できるひこうタイプの技をタイプ一致で使える。

高い素早さからかなりのポケモンを縛る事が出来る。


特に『ブラック』徘徊系の宿命としてとにかくその捕獲方法から厳選が難しいものの、ボルトロスと違ってめざパが殆ど必要ないので、そちらと比べればまだ可能な範囲といった所である。


デメリットとして、けしんフォルムの容姿のせいかひこうタイプの中では珍しくはねやすめ」を習得することができない。そのため他の鳥ポケモンのような耐久戦法は不得手で、回復が「とんぼがえり」+「さいせいりょく」のコンボ頼りになってしまいがち。

先制技を防ぐ能力や「いたずらごころ」のあくへの無効化などの逆風もあるが、「おいかぜ」や「わるだくみ」等自身や味方を対象とした技は今まで通り使える。


LEGENDS』では専用技「こがらしあらし」を習得した。


ポケモンGOでは

2020年2月5日2月25日までの期間中に★5のレイドボスとして登場。

翌年の4月にはれいじゅうフォルムが実装された。


レイドボス

ボスとしてのCPは46044。

「くさむすび」を覚えていることがあるため、バンギラスドサイドン等いわタイプのポケモンを使用する場合は注意が必要。でんきタイプであれば一致技を軽減できるため対策としては安定する。特にジバコイルは「かみつく」「あくのはどう」以外のトルネロスの技を全て軽減できるので対策としては最有力候補か。


性能

けしんフォルム

最大CPは3346とそれなりに高く、攻撃力も高めで弱点を突ける相手には滅法強い。

通常技で「かみつく」と「エアスラッシュ」、ゲージ技で「ぼうふう」「くさむすび」「あくのはどう」「はかいこうせん」を覚える。

レックウザ同様鳥ポケモン以外で通常・ゲージ技の両方をひこう技で固められる数少ないポケモンの1つでもある。


れいじゅうフォルム

通常技は「おどろかす」「かぜおこし」、ゲージ技は「ぼうふう」「ねっぷう」「サイコキネシス」「きあいだま」。

なんとこれまでピジョットの期間限定技であった「かぜおこし」を始めて自力習得したポケモンとなった。技の出は遅いが、単発の威力は通常技の中ではトップクラスであり、ゲージの回収効率も高めなのでぜひ覚えさせたい。

火力はそれなりに高いが、全体的に技の出が遅めで、ゲージ技もサイコキネシス以外はチャージ量の多いフルゲージ技なのがネックであり、この関係上PvPは大の苦手(こいつに限らず他のれいじゅうフォルムにも言えることだが)。ジム戦やレイドでなら活躍できるだろうか。


余談

トルネロスを超えるマッハ2(時速2448km)で飛ぶピジョットもいることも忘れてはいけない。

だが種族値的にはトルネロスの方が速い。ポケモン図鑑では良くあることなので気にしない。


関連イラスト

3匹のおじさん


関連タグ

ポケモン ポケモンBW

ポケモン一覧 ひこうタイプ

伝説ポケモン 準伝説 コピペロス

風神 完全に一致

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