概要
MGと同サイズの1/100スケールながら、洗練されたパーツ設計で、組み立てやすさと圧倒的な迫力を両立するブランド。2016年に発売されたナイチンゲールを皮切りに展開を開始した。
MGと比較すると情報量やパーツの少なさはあるものの、一方でMGより組みやすいと評される。
ややマニアックと目されるMSやMGのリリースから外されたMSが選ばれることになっている。
2020年時点まで長らく宇宙世紀シリーズの商品で占められていたが、2021年11月5日にてガンダムビルドダイバーズ公式外伝『ガンダムビルドダイバーズ Genius Head Line』登場ガンプラ・ガンダムリントヴルム(バウのリデコ。デザインはNAOKI)の発売がプレミアムバンダイ限定で販売されることが発表され、ガンダムビルドシリーズからラインナップがされることとなった。
ラインナップ
一般発売
- ナイチンゲール★
- ガンダムMk-Ⅲ★
- ガンダム試作4号機
- イフリート改★
- ディジェ★
- バウ
- ハンマ・ハンマ
- ガンキャノン・ディテクター(UC版)
- ビギナ・ギナ
- ヤクト・ドーガギュネイ・ガス専用機
- ガンイージ
- ビギナ・ギナⅡ
- ザクⅡ改
プレミアムバンダイ限定
- イフリート・シュナイド★
- リバウ
- 量産型バウ
- ガンキャノン・ディテクターZ-MSV版
- ガンダムMk-Ⅲ・8号機
- 89式ベースジャバー
- ビギナ・ギナベラ・ロナスペシャル
- ヤクト・ドーガクェス・エア専用機
- ガンブラスター
- 89式ベースジャバー(ユニコーン版)
- ガンイージ陸戦型
- ビギナ・ゼラ
- シャッコー
- ガンイージプロトタイプ
- ガンイージ陸戦型ブルーバード隊仕様
- ビギナ・ギナⅡ木星決戦仕様
- ガンダムリントヴルム
★はHGより先に発売されたもの
リリース予定
宇宙世紀ではバーザム、クシャトリヤ、Ξガンダム、リグ・コンティオが、アナザーガンダムではリーオー、ガイアガンダム、リボーンズガンダム等がある。上記でのイフリート改はそのうちの1つだったが正式に発売になった例である。
また、ジム・スナイパーⅡやジェガンはこちらで1/100による商品化がアナウンスされていたが、MGで商品化となっている。
FULL MECHANICS
RE/100を展開している傍ら、FULL MECHANICS(フルメカニクス)と呼ばれるシリーズの展開が開始された。鉄血二期からからその名称が使われ始め(それ以前にも鉄血関連の1/100は発売されていたが、単に1/100としか記されていない)、MGに迫るハイディテールモデルとしてリリースされた。
鉄血の放送終了後はそれといった動きがなかったが2021年5月に仕切り直され、第1弾としてカラミティガンダムがそのブランドを冠してリリースされた。以降はアナザー関連を中心に展開している(上記のリリース予定であるアナザーMSはこちらからリリースされるものと思われる)。また、RE/100と異なりガンダム以外のメカもラインナップに加わっており、そちらはガンプラにおける1/100スケール相当の大きさで作られている。
一方のRE/100はリデコを除き宇宙世紀関連のMSブランドとして継続される。
ラインナップ
再起動後のものを記載しておく。
- カラミティガンダム
- フリーダムガンダムVer.GCP
- RX-78F00ガンダム:表示されていないがFULL MECHANICS扱いとなる。
- レイダーガンダム
- エールカラミティガンダム※プレバン限定
- メイレスケンブ:境界戦機からのラインナップ。スケールは1/48。
- メイレスケンブ斬:ケンブの後続機もラインナップ。スケールは1/48。
マスターグレードとの関連性
同じスケールのマスターグレードとは商品展開において連動している傾向にある。
第一弾のナイチンゲールは既に発売されているライバルのHi-νガンダム、ディジェは僚機百式ver.2と武器が一部共通、バウやハンマ・ハンマはZZガンダムver.ka、ビギナ・ギナは無論F91、89式ベースジャバーはジェガン、ザクⅡ改はVer,2が発売されたガンダムNT-1、ガンブラスターをはじめとしたガンイージ系列及びシャッコーはV2ガンダムVer,Ka及びV2アサルトバスターガンダムVer,Kaと関連付けられている。
関連項目
ガンプラ マスターグレード MG ハイレゾリューションモデル 1/100